TODAY'S CONTENTS
1:INTRODUCTION
2:やりたかった仕事
3:お仕事を頑張る理由
4:家にいたくないと思わせてしまったもの
1:INTRODUCTION
さて、新たなちっちゃいちゃんの物語、主人公のお名前はソフトさん(女性、30代後半)としましょうか。
ソフトさん、数年前に献血ルームにお越しくださいました。
当時は福祉関係のお仕事をされていて、勤務先の社長が新事業の立ち上げを考えている。そこの責任者にと望まれているけど、できるかな?というご相談でした。
カードの内容は覚えていませんが、強く背中を押す結果だったと記憶しています。
コロナの中わざわざお越しくださったソフトさん、どんなお悩みがあるのでしょうか。
2:やりたかった仕事
お仕事は以前と同じ、新事業のほうも進展はあるようですが、全力で邁進という様子ではなさそう。
新しいベクトルに舵をきることがイマイチできず。
私がしたいことってこれちゃうやんね
何がしたかったんだっけ?と、モヤモヤがMAXに。
ソフトさんがしたかったお仕事、それは学校保健に関わることでした。結婚前までは実際にそのお仕事をされていました。
早く結婚して早く子ども産んで早く復職する、というのが当初の目標だったそうです。
しかし復職のタイミングを逸してしまいました。
成り行きで足を踏み入れた職場、ソフトさんもまた優秀な方なので、なんでも出来てしまうのです。周囲の人間関係にもめぐまれ、同じ職場で月日を重ねられました。
新規事業に打ち込むことをためらわせるもの、それは学校保健のお仕事でした。
年齢的にタイムリミットかもしれない。復職するなら今しかないかも。でも正職員としてやっていけるんだろうか。
3:お仕事を頑張る理由
学校保健のお仕事に復職できず、成り行きで続けてきたお仕事、それは正社員ではありませんでした。
ほんとはフルタイムがよかったのです。
のぞむフルタイムと同じ量の仕事をするために、ソフトさんは福祉のお仕事を始められたのです。
2つのお仕事がめいっぱい、家にいる時間などほとんどありません。
あれあれ?出産されたんですよね?
生まれた娘さんはすぐに保育園へ。
ソフトさんはお仕事2つと家事育児といっぱいいっぱいです。
ワンオペという言葉もなかった頃からしっかりとワンオペです。
なぜそうも勤めに出るのか。
家にいたくないから。
(゚∀゚)キタコレ!!
4:家にいたくないと思わせてしまったもの
外で稼ぎたい、ではなくて、家にいたくない。
夫がいやというケースもありますが、ソフトさんは結婚前から出産したらすぐに復職するつもりでいらっしゃったそう。
つまり、専業主婦になるつもりはなかったのです。
専業主婦にネガなイメージを持たせるものの多くはおかあさん。
ソフトさんのおかあさんも専業主婦でした。
専業主婦がイヤというより、おかあさまの属性であったものがイヤ、といったほうが適切でしょう。
学校保健のお仕事というものが早くから視野に入っていたこともそれに拍車をかけたかもしれません。
ではなぜソフトさんは学校保健のお仕事をしたかったのか。
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2)chosen wife(選ばれた妻)