ラジオ聞いてましたらね、なんかすごい怒ってる人がいるんです。
街頭で怒ってる人にマイクむけてるのかと思ったらそうではなく、普通の電話インタビューなんですが、よぅ公共の場でこんだけ怒れるな、ってくらい怒ってらっしゃるんです。
何に怒ってるか、どうもアスリートのようで、年齢を言い訳にすんな、何歳になっても走れる、工夫をしろ、とそれはそれはすごくて。
インタビューは終わり、相手をしていたアナウンサーが「怒られちゃいました、厳しく言うのも愛ですね」とかって締めにかかったんですが、ちょっと聞き逃せない言葉が。
治せない怪我を神様は与えない、と。
(゚Д゚)ハァ?
(゚Д゚)ハァ?
(゚Д゚)ハァ?
今、聞き直してるんですけど、努力不足、研究すればなんとでもなる、って。しないのは怠慢であると。
これ、典型的な自己責任論ではないかと。
あきらめたら終わり、とか。
サバイブできた人というのは、こうも傲慢なのか。
アスリートの特性なのか。
だから「私たちの活躍でみなさんを元気づけたい」とか言えるんだな。
何様ぢゃ、おまえは!!
活躍している人の元気のお裾分けは強精剤のようなもの。
弱った胃腸の人はそれも受けつけない。
そういう弱った人の存在が想像できないのか。
頑張る体力があって、成果を出すことだけが正義という檻の中にだけいて欲しい。
浄土宗妙慶院さんというお寺の掲示板に僕の言葉が掲示されたらしい。 pic.twitter.com/RXHBwrAPlY
— 谷口崇 (@t2homet2home) October 12, 2021
止まない雨はない、って言葉が何の慰めにも気休めにもならんということで。
神様は克服できる苦難しか与えない、ってのも同じく。
使用には要注意です。
↑小倉、行ってきましたー。