40代女性。小学校高学年の一人息子と、義妹の息子で中学生のいとことの関係で相談します。
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夫は、器の小さい人間だと思えと言います。義父母に伝えても、ことを荒立てるだけかもしれませんが、息子が気の毒で、何かできないかという気がします。一人息子のため、その子は私たちの死後の頼りになると思っているので、なおさらです。子ども同士のこととして、静観すべきでしょうか。(秋田・L子)
相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20220412-OYT8T50172/
いや、気の毒てなんやねん(気の毒やったんは自分ちゃうんか。
物事の滞りの最初のクサビのようなもの、それが学校でのイジメであったという方が非常に多いです。
そして、イジメられているということを誰にも言えなかった方も。無論、親にも言えてません。
自分の不遇を親に伝えることができる息子さんと相談者さんの関係は、風通しの良いものといえるのかもですね。
しかしそれをを知ることは相談者さんと息子さん双方にとって望ましいことだったのか。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「試練」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「恵まれた才能」
・現状「恋人たち」
親、特に母親は自分ができなかったことを子にさせようとするそうです。
例)ピアノ習いたかったのに習えなかった子は子にピアノを習わせようとする
相談者さんにはこれまでの人生で思い通りにならなかったことがなかったですか?
その痛みを乗り越えるのに苦労されたのではないですか?
人は誰しも仲良しこよしでいなくてはならないと思っていませんか?
仲良しこよしできなかった自分を責めたことはないですか?
いとこに無視されたという出来事で、そんなこともあるさ、と声かけをする親もいるでしょう。
問題は息子さんではなく、相談者さんがその出来事にいてもたってもいられなくなっているということです。
ぶつかった壁を乗り越えるお膳立てを親がしてばかりだと、当然ひとりでは解決できない大人になってしまいますし、自分の人生がうまくいかないのは親のせいだ、ということになりかねません。
回答は藤原智美(作家)さん。
今回、彼は人間関係の難しさ、厳しさを、子どもなりにも学んだはずです。これを糧として、息子さんが他人の気持ちが分かる、やさしい大人に成長されることを願っています。
いわゆる二人目不妊の気配を感じてしまったのですが。
連続滝詣609日目(2022/04/13分)
このどら焼き屋の母体はラーメンチェーン店です。