2022年07月の読書メーター

読むのは読んでるんですが、読書メーターに記録する気力もなく。

7月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:1329
ナイス数:419

【NHKあさイチで紹介】マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう【NHKあさイチで紹介】マイノリティデザインー弱さを生かせる社会をつくろう感想
ホメ出しの技術( https://bookmeter.com/books/19962553 )が素晴らしかったので同じ著書のものを。タイトルを見かけただけなら手に取らなかったかも。強さや前向き上昇だけが正義の時代は終わり。石油を掘り尽くした後にはこれまでエネルギーとは目されていなかったものをいかに活用するか、活用すべきものが弱さであると感じました。第4章の自分宛ての企画書は、やりたいことがわからない人、行き詰まっている人に超役立ち。ゆるスポーツのくだりは著者の思いが伝染したか目汗が。
読了日:07月25日 著者:澤田智洋


上品な人に見える 食事のマナー (TJMOOK)上品な人に見える 食事のマナー (TJMOOK)感想
知人との会食時、私と彼女のお皿の汚れ度が全く違うことに衝撃。これはなんとかせんといかんと思いながら。上品という枕詞は多分に排他的な要素を含むので好まないけど、そうか、こういうテクニックがあったのかと目から鱗。そしてそれは一回では習得できるものではないということもよくわかりました。ミルフィーユ、買って練習するしかないやん。豆腐の食べ方は衝撃でしたが、これだけ気をつけて食べたら、逆に味をよく感じられるかもとも思いました。
読了日:07月19日 著者:


わたしの言葉から世界はよくなる コピーライター式ホメ出しの技術わたしの言葉から世界はよくなる コピーライター式ホメ出しの技術感想
営業マンはとにかく褒めろ、顔を褒められなかったら服を、服を褒めれなかったら連れてる犬を、と言われますよね。その手の(どの手?)のビジネステクニック本かと思ったら大違い、なんとも他者に優しくなれる気付き本でした。褒めるということは褒めポイントを探すということ、それはネガなものに目がいかなくなるということなのだなあ。コピーライターとは褒めポイントを探すプロ、コピーライティングへのネガな印象を変えたいという筆者の思いもよくわかりました。嫌いな人、苦手な人に活用したい技術です。
読了日:07月19日 著者:澤田智洋


すべての壁をぶっ壊せ!すべての壁をぶっ壊せ!感想
日本キリスト教団の月刊紙に連載されていたもの。世界各国での様々な出来事をよくぞゴッドブレスにつなげることができるものだと、いわばリフレーミングのお手本集。言い聞かされている感なしに素直に読めるのは、キリストと繋がることが目的ではなく、キリストと繋がることによって得られるものが目的になっているからかなと勝手に思う。祝福を得られたらいいので、それがキリスト者の場合にはその手段がキリストということで(怒らないで)。一話一話は大変コンパクトで小気味よく、イタリアの詐欺のお話とスイスの大阪のおっちゃんの話がよかった
読了日:07月16日 著者:関野和寛


Macで家計簿2022、Numbersで1から家計簿を作る方法Macで家計簿2022、Numbersで1から家計簿を作る方法感想
表計算ソフトで複式簿記ができたらなと手に取りました。痒いところに手が届く、丁寧な説明でした。
読了日:07月15日 著者:森城鏡


IDOL AND READ 031IDOL AND READ 031感想
PIGGSのCHIYO-Pの16ページを読むためだけに購入。ヘビメタ雑誌のBURRN!やパンク雑誌のDOLLがあるようにアイドル雑誌があってもいいじゃないかということで。アイドルとしての資質はほぼほぼ育った環境に左右されるのかと。際立ったルックスや才能を備えていないフツーの娘さんがアイドルとして頭角を表すには、屈折という要素が不可欠のようで。
読了日:07月14日 著者:


THE BIG ISSUE JAPAN434号THE BIG ISSUE JAPAN434号感想
【サム・フェンダー】労働者階級であることをアイデンティティにしてクサっているばかりだった先達とは違い、なんと具体的な行動をされていることか。【コロナ政策の費用と効果】コロナ禍は政府が直接人々の所得を左右することになった。この視点があれば投票する先は自ずと決まったのでは。【ストリートエコノミクス】許すと耐えるは大違い、そう、我慢できると平気は違うんだよ。【コガタペンギン】防波堤に住み着いたペンギンはエサを探す苦労がないので他所のペンギンより太っているそう。しかし観光客のカメラがストレスだそうで人間との共存は
読了日:07月12日 著者:ビッグイシュー日本


東京四次元紀行東京四次元紀行感想
母が逝った翌日に小田嶋センセも逝かれた。これは読み終えるのに2週間かかった。後書きを読んで落涙。母の時にも出なかった涙が。なんとも優しい人であるな、小田嶋センセは。弱った人に手を差し伸べたい人と、弱っているから救いの手を求めている人と、それらが実に噛み合わない切なさが綴られていました。
読了日:07月11日 著者:小田嶋 隆

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