12月の読書メーター
読んだ本の数:49
読んだページ数:8692
ナイス数:852
年末の一日の感想
読友さんのご感想にひかれて。大晦日だというのにまた寝込んでしまいオフトゥンでスマホを見るしかない状態にうってつけの内容。おせち料理は女が正月休めるようにと作り置きをしたものだそうで、普段休めない人間が休みの前の大晦日に張り切るのは当然のことか。仕上げた作品の未完了感で、体に覚える疲れを房事の後のようと例えるしかない作家。胞衣屋の荷車を押したのもあげきれない気持ちをあげるためか。胞衣屋でなければ手伝っていなかったかも。アッパーを求められるイベント時にそうできない人間のつくにつけないため息感。
読了日:12月31日 著者:芥川 竜之介
エンド・オブ・ライフ
読了日:12月31日 著者:佐々 涼子
聞く技術 聞いてもらう技術 (ちくま新書 1686)
読了日:12月31日 著者:東畑 開人
災間の唄
読了日:12月31日 著者:小田嶋 隆,武田 砂鉄
THE BIG ISSUE JAPAN445号の感想
リレーインタビューは医学書院の白石正明さん。「シリーズ ケアをひらく」のファンの方も多いのでは?市民科学メガネ、近いほど遠い/遠いほど近いとは物理のお話かと思いきや助言が伝わる距離感について。排除アート、これを考えついた人の魂はどれだけ濁っているのだろう。シアターキノのベスト30、見逃した作品の多さに悔やむばかり。映画館で映画をみる時間というのは無理矢理にでも作らないとね。私のサードプレイス、香山リカさんのそれは教会だった。教会がこんなに気安く行ける場だと思ってもいなかった。また足を運んでみよう。
読了日:12月26日 著者:ビッグイシュー日本
その悩み、大胸筋で受けとめる-棚橋弘至の人生相談 (単行本)の感想
プロレスラーの棚橋弘至さんが読売新聞の大手小町でお悩み相談に答えたもの。著者の誠実な人柄が溢れ出る、安心できるものでしたよ。自分のプロレスでの体験を大きく参考にすると書かれているように、「自分がプロレスで同じように悩んだ時は」という表記が多いのだけど、これは良し悪しだなあ。うまくハマる内容ならいいけど、そうでなければ言い聞かせ感が強くなる。巻末の悩みへの回答ではなく、著者の言葉だけを綴った章の方が説得力が強かった。プロレスに全く興味のなかった私が棚橋の本を買うまでになったのは、今年亡くなったホテルバイト→
読了日:12月26日 著者:棚橋 弘至
東京ヒゴロ (2) (ビッグコミックススペシャル)の感想
編集者が売りたい漫画と作家が描きたい漫画と読者が読みたい漫画、そのギャップを埋めるには誰かが心を折らないといけないのか。と思うと、これは流通の問題かと。すり合わせる才覚のある編集者が作家を潰すことなくヒット作を作れるのかなあ。
読了日:12月24日 著者:松本 大洋
腹を割ったら血が出るだけさ
読了日:12月24日 著者:住野 よる
重版出来! (19) (ビッグコミックス)の感想
7ヶ国語同時配信の話がデカすぎて、それ以前のエピソードが霞む。大円団に向けての流れに、やや萎える。って、大円団に感激するんだろうけどな。
読了日:12月24日 著者:松田 奈緒子
イラストだけでわかる! 接客のきほんの感想
接客のお仕事してる人でこの中に書かれていることを初めて見たって人はいないでしょう。全て当たり前のこと。それがわざわざ書かれているってことは、現場ではできてないんだろうなあ。接客の仕事が初めてでこれを手にした人はラッキー。やるべきこととしてこれが叩き込まれるならば。イラストの笑顔をみたら、確かにこんな笑顔作れてないなあ、と猛省。イラストの威力。
読了日:12月24日 著者:岩倉正枝
闇は光の母 (4) ほっきょくで うしをうつ (闇は光の母 4)の感想
角幡さんの他の著書で何度も描かれている内容なのだけど、伝わり方が違う。これまで読んでいたのは、ただ文字を追うという作業を消化していただけなのではないかと思わされた。子牛の鼻息が感じられそうな画。触れるのはスベスベの紙ではなく牛の体毛、そう感じさせられる圧倒的な画。
読了日:12月23日 著者:角幡 唯介
光と音のない世界で 盲ろうの東大教授・福島智物語 (ノンフィクション・生きるチカラ17)の感想
福島さんが盲ろうとなるまでの過程、ここまで詳しく知らなかった。サバイバーとはある種の特権階級だというひねくれた考えは吹っ飛ばされた。支えられて生きてきた人は、支え合うシステムを作ることに邁進する。それは生きてるだけで90点の合格じゃないかと誰もが思うことができる社会。著者の熱意は読者の年齢を問わず、読んだ人に生きてるだけで合格な社会の実現を願わせるものだろう。
読了日:12月20日 著者:池田 まき子
東京ヒゴロ (1) (ビッグコミックススペシャル)の感想
こんにちは、文鳥飼いの私です。よく聞かれるんですよ、「文鳥って喋るの?」って。喋るんはインコやオウムやがな。これを読んで勘違いする人が多発する恐れ極大。文鳥をケージから出してる時に窓は絶対に開けたらあかんよ!!物言わぬ者と言葉を交わせているという幻想、現実でのコミュニケーションギャップの程がうかがえますね。編集者という存在なしに作家の作品が読者に直接届けられるシステムは素晴らしいけれど、編集という触媒によって作品の魅力はさらに増すのだろうな。
読了日:12月20日 著者:松本 大洋
だれも買わない本は、だれかが買わなきゃならないんだの感想
序にかえての「読書と人生のリアリティ」でノックアウトされる。著者は私にとって知の巨人、生き方そのものがパンクな存在。井上ひさしが言ってた「本を読むとは自分では知り得ない過去の知見を得ること」、本を読んだ人の使命とはそこで得られたものを伝えることではないのかと思わされる。知の巨人が自分で読んだものを多くない字数で紹介、そこから引出される「もっと知りたい」欲、あれも読みたい、これも読みたい。時間がいくらあっても足りない。賢者のガイドは見果てぬ世界のとば口となる。
読了日:12月20日 著者:都築 響一
ダンナが会社やめたいと言いだしましての感想
夫さんがメンタル病んで会社勤めできなくなるというケースは珍しいものではないので、どのように危機を夫婦で乗り切るか、参考になるでしょう。
読了日:12月20日 著者:
気づいたら私…ヒグマでした。2 (C’s Comics)の感想
出産したら女性はいかにヒグマ化(凶暴化)するかというお話。これは世の新米パパさんに周知されるべき事実。
読了日:12月20日 著者:ヒグママ
気づいたら私…ヒグマでした。1 (C’s Comics)
読了日:12月20日 著者:ヒグママ
岸辺のアルバム (P+D BOOKS)の感想
絶版本の復刻というP+D BOOKSシリーズ、こういう企画はありがたい。どんな名著でも絶版の憂き目から逃れられないのだなあ。原作にはドラマにも漫画にもなかったエピソードがいっぱい。元は新聞連載だけど、ドラマ化前提だったんじゃないの?という視覚的な細かい描写。則子の気持ち悪さは八千草薫じゃないとできなかったですね。マイホーム幻想を打ち砕くようで実は強化しているという恐ろしい物語。
読了日:12月20日 著者:山田 太一
お前の寝言がわからない (全1巻) (ヤングキングコミックス)の感想
コミュニケーションギャップを理系・文系の違いで描くという古典的な設定といえばそうだけど、歩み寄る姿勢はタメになる。
読了日:12月19日 著者:永田 礼路
足掻く 道化師たち(全10巻)の感想
これの続き→ https://bookmeter.com/books/20570065 人が死ぬ場面が見えてしまう能力は、親に庇護してもらえない少年少女が生き抜くために必要なものだった。しかしその能力がなくなるとどうなるか。能力という手段で結びついた人たちを、なんと、愛で繋がらせてしまうという救済のエンディングにびっくり。
読了日:12月19日 著者:菊池直恵
足掻く(全16巻)の感想
人が死ぬところが見えてしまう少年と、同じ能力を過去に有していた青年の出会い。登場するのはいずれも親から大事にされなかった人ばかり。能力のおかげで親の庇護なしに生きていける。続編を読んで印象がえらいこと変わった。続編→ https://bookmeter.com/books/20570075
読了日:12月19日 著者:菊地直恵
墜ちる(全6巻)の感想
無料で読み始めて結局全巻課金。著者は「鉄子の旅」の人なことが驚き。心を傷つけた女性がその痛みを忘れるために自分の体を粗末に扱うというお話が2編。救いのなさ、石井隆あたりに映画化していただきたい。
読了日:12月19日 著者:菊池直恵
「生存者」と呼ばれる子どもたち 児童虐待を生き抜いて 角川書店単行本の感想
情緒障害児短期治療施設、略して情短での記録。目次を見ただけで辛かった。公的な児童の保護って年齢での縦割りで容赦無く放り出すけど、必要な時に必要な保護がなかった子供は大人になれない、年齢的には大人になってもずっと関わり続けることが必要。
読了日:12月19日 著者:宮田 雄吾
「カルト」はすぐ隣に: オウムに引き寄せられた若者たち (岩波ジュニア新書)の感想
著者がなぜジュニア新書でこの題材を取り上げたか、オウムの幹部となって死刑となった人の大半は入信した時にはティーンエイジャーだったから。「ジュニア」な年代にこそカルトに引き寄せられないような対策、啓蒙が必要ということだろう。それってつまり、家の問題ですよね。家が聞く耳持たないものをカルトが受け止めてくれる。
読了日:12月19日 著者:江川 紹子
モモ (岩波少年文庫(127))
読了日:12月19日 著者:ミヒャエル・エンデ
数学のおさらい (おとなの楽習)
読了日:12月19日 著者:土井 里香
神田橋條治が教える 心身養生のための経絡・ツボ療法の感想
精神科の治療援助は薬物投与が大半となった、ということで鍼灸に走るのはもっともなのだけど、ちょっと肩透かし。白柳整体とタッグを組んで生まれたもののようだけど、中途半端感が拭いきれない。
読了日:12月18日 著者:神田橋 條治
本を読むときに何が起きているのか ことばとビジュアルの間、目と頭の間の感想
読書とは目で見ているから視覚を使っているかと思いきや、頭の中で音読しているような状態なので聴覚が優位となる。V(Visual)A(Auditory)K(Kinesthetic)では読書家はKタイプが多いが、本書ではV(視覚)が優位との前提で話が進められている。目から入ったものが脳の中でどのように処理されているか、豊富な図録で延々と説明されてるけど、自説への無理強い誘導のように感じました。
読了日:12月17日 著者:ピーター・メンデルサンド
シベリアのビートルズ──イルクーツクで暮らすの感想
シベリアのビートルズというタイトルからどんな内容を想像されるでしょうか。そのまんまなんすよ、シベリアというかイルクーツクにビートルズを愛する人々がいて、その偏愛度が描かれています。「リバープール(リバプールにあらず)」という伝説のライブハウスもあったそう。著者はイルクーツク在住のロシア人画家と結婚、周囲のアーティスト/ミュージシャンと繋がっていきその活動の程がレポートされているのだけど、彼の地でそういうカルチャーと触れるというのは規制もあって簡単なことではないのに、よくぞここまで、と感嘆。その情熱はたや→
読了日:12月14日 著者:多田 麻美
メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみたの感想
普段メイクを全くしていないので、ちょっとはしなくてはいけないかと購入したけど、メイクをしていない私には猫に小判でした。やってる人じゃないとこの本の良さはわからない。メイク道具を揃えたら再読します。
読了日:12月13日 著者:吉川 景都,BAパンダ
どうぞのいす (うさぎ・食べ物・どうぶつ【2歳・3歳・4歳の絵本】)の感想
椅子の役割が思っていたものと違っていた。椅子を作ったうさぎの思惑とも違っていただろうけど、椅子に座れる一人以上のものに恩恵がばらまかれた。
読了日:12月13日 著者:香山 美子
ぼくらの街にキリンがやってくる: チャイルズエンジェル450日の軌跡 (ポプラ社ノンフィクション 15)
読了日:12月13日 著者:志茂田 景樹
切手デザイナーの仕事 〜日本郵便 切手・葉書室より〜の感想
昭和の時代は切手収集という趣味が一般的でしたね。郵便物を送るための手段なのに、使わずに集めて手元に置いておきたくなる素敵なデザインの数々。紙幣と同じく単なる印刷物ではないので、そのデザインをできる、させてもらえるというのは大変門戸の狭いものでしょう。選ばれし民のお仕事の裏側、デザインが生まれた経由など、ヘェ〜の連続です。
読了日:12月13日 著者:間部 香代
鶴見俊輔の言葉と倫理: 想像力、大衆文化、プラグマティズムの感想
ボリュームのほどに通読を瞬時にあきらめる(図書館の返却期限までに読めないよ!)。 巻末の人名索引で気になる人物のとこだけを読む。山上たつひこの「がきデカ」では「個人の欲望の追求と表現に民主主義の可能性を見ていた」とあり、そんな深いこと考えながらあの漫画を読まないといけないのかと眩暈がした。
読了日:12月13日 著者:谷川 嘉浩
JULIE BY TAKEJI HAYAKAWA 早川タケジによる沢田研二の感想
事務所に置いてんだけど、みた人がみんな「買ったの?」って言う。ああ、買ったともさ。ジュリーが、というより、早川タケジの作品集として。この頃のジュリーは不世出の奇跡だよ。
読了日:12月10日 著者:早川タケジ
ビッグマムアンちゃんの感想
ビッグイシュー知って一番ありがたかったのは、マムアンちゃんの存在。マムアンちゃんの4コマ作品16年分173作が収録されてる豪華本。販売者さんから購入すると、1,450円が収入となります。
読了日:12月10日 著者:ウィスット・ポンニミット
くちべた食堂 2 (ビームコミックス)
読了日:12月09日 著者:梵辛
未来は決まっており、自分の意志など存在しない。 心理学的決定論 (光文社新書)の感想
艱難辛苦に見舞われた方が「なぜ私が」という思いに苦しみ、その後は自責に走るという事例の多さよ。気休め以上の何かを提供するヒントがあるのではと期待して手に取りました。「私にとって、心理学的決定論とは”救い”である。皆さんにとっても、特に今絶望の淵にいる人にとって、この思想が救いになればと思っている」とあり、期待したとおり自責、罪悪感からの解放が目指されていたとわかりほっとした。
読了日:12月07日 著者:妹尾 武治
THE BIG ISSUE JAPAN444号の感想
巻頭リレーインタビューは横道誠さん。旬の人っていったら失礼だけど旬の人だろうなあ、露出が多い。図書館の本に救われたそう。ここ読メにもそういう方はいっぱいいらっしゃることでしょう。表紙は三浦透子さん、透明感という言葉しかない。雨宮処凛さんの活動日誌は優生保護法問題の集会レポート。なんと前時代的なことか、でも同じ種類の暴力は令和の時代にもいくらでもある。
読了日:12月06日 著者:日本ビッグイシュー
アルトゥルと行く! 不思議の国・ジャパンの感想
日本大好きラトビア人のアルトゥルさん、Twitterで偏愛ぶりが炸裂していますが、Twitterではわからなった、日本好きになったきっかけや経由を知ることができました。日本好きといえば北欧女子オーサさんもいらっしゃいますが、Twitterにフィットする日本語センスはアルトゥルさんの方が味わい深いかな。これを読むよりTwitter見てもらった方がいいかと。 https://twitter.com/ArturGalata そんなに日本のこと好きでいてくれてありがとう!ってなる。
読了日:12月06日 著者:アルトゥル,ぺぷり
推しが武道館いってくれたら死ぬ 1 (リュウコミックス)の感想
「くちべた食堂」 https://bookmeter.com/books/18847789 に近しいものを感じた。届けたいのに届かない思いの切なさ。
読了日:12月05日 著者:平尾アウリ
こまどりの詩 10 (週刊女性コミックス)の感想
アンリミで全10巻。桜沢エリカというとデビュー当時のサブカルなイメージがあり、女性週刊誌に活躍の場を移したのは意外だった。女性4代が美容院を切り盛りする、実に骨太な物語。朝ドラになってもおかしくないね。ラストちょっと端折りすぎな感じだけど、読者を引き摺り込む力技。
読了日:12月03日 著者:桜沢エリカ
遠藤姉妹の微妙な日常の感想
作中に諸星大二郎という名がよく出てくるけど、ひょっとして著者がリスペクトしてるのか。独特の超絶書き込み画風と、シュールで理不尽なギャグ、クセになります。
読了日:12月03日 著者:松田望
あいしているから (児童図書館・絵本の部屋)の感想
巣から落ちた雛鳥を家に連れて帰り自分のペットにしようとしたモールくん。家族は「ペットじゃないよ、野生の鳥だよ」と雛鳥をケージに閉じ込めるモールくんを諭します。おじいさんに鳥が飛び交う丘に連れていかれ、鳥とは飛ぶものなのだ、自由に飛ぶことが鳥の幸せなのだとわかり雛鳥を自由にします。教育の大切さよ。知識のないこと自体は責められることではない。丘の場面の描写は素晴らしく、ページを開いて見た瞬間、本当にその光景が目の前に広がったようでした。
読了日:12月03日 著者:マージョリー ニューマン
気軽にはじめる油絵7日間 (みみずくビギナーシリーズ)の感想
めっちゃわかりやすかった。特に生徒作品の添削。図書館本なので画材を揃えた暁には購入したい。
読了日:12月03日 著者:内田 広由紀
人にはたくさんの土地がいるか (トルストイの散歩道)の感想
ブログに書きました。土地を獲得し損ねた本当の原因は?「意外な事実、できる女こそ占いに頼る」https://connectron.love/2022/12/book/24288/
読了日:12月03日 著者:レフ トルストイ
成熟スイッチ (講談社現代新書)の感想
自己啓発書のさ、正論を容赦なく押し付けてくるしんどさってあるじゃないですか(私だけ?)、それと似たものを感じて読み続けるのがしんどくなって、離脱しようと途中すっ飛ばして終わりの辺りを開いたら「背のびなくして成長なし」という1文が目に入り、その後はサボらずに読みました。占いを使って仕事していながら、運がいいとか悪いとかって言い方は嫌いなんだけど、著者は見事に運の強い人だと思う。運が弱いと思う人はどうすれば強くなるか、そのコツを垣間見れるのでは。もちろん見るだけで終わったらあかんのやでー。
読了日:12月02日 著者:林 真理子
EVERYDAY LOVEの感想
カーネーションの直枝さんが「すごくおもしろい」とTweetされていたので入手。”かねてより、イベントやSNSで、歳下の人相手に聞かれてもないのに武勇伝めいた昔話や、誰も興味の無い自分語りをするくらいなら貝のように堅く口を閉ざすほうがいい。日頃からそう心がけてはいるのですが、やはり「5分だけでもいいからおれの話を聞いてよ」という気持ちはあるもので、本書では自分の体験談を沢山載せてます。”というジン。ネットで見かけて気に入った文章は自分で残しておくしかないから、このようなジン化は非常にありがたい。
読了日:12月01日 著者:キングジョー
90日で貯める力をつける本の感想
横山さんの本はほとんど全部同じだ。
読了日:12月01日 著者:横山 光昭
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