20代の会社員女性。結婚後2か月で離婚することになりそうです。未練を断ち切れず、どうすれば前に進めるか相談したいです。
・原因は夫の金銭面でのルーズさとウソ
・私がお金の管理をする約束で結婚
・見せてくれなかった通帳を見せてもらったら残金ほぼゼロ
・言っていた倍以上の額を競馬に使う
・夫は逆ギレ状態で話し合いもろくにできず
・相談した私の両親が夫の両親に電話
・息子のルーズさを正すこともなく「親が出てくるな」と逆ギレ
その後、彼は両親から、「一切連絡をとるな。別居をして、その間に離婚手続きを進めろ」と言われたそうで、私の前からいなくなりました。突然のことで毎日涙がとまりません。彼とはもう話し合いができず、勝手に離婚手続きが進んでいます。仕事にも集中できません。(愛知・D子)
あなたの罪悪感を粉砕!
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
2ヶ月で正体わかってよかったやん、と思う私を許してください。
しかし本人同士が話し合うべきところ、親同士が問題を仕切ることになってしまったことが相談者さんをモヤらせているのでしょうか。
お金は取り戻したいですね。
今日はカードにお伺いを立ててみます。
・ブロックしているもの「自立」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「平和」
・現状「法皇」
カードを参考にいまぷ ならこう答える。
「自立」は「間違った男性性」です。
平たくいうと、甘え足りてないのです。
夫婦の問題のはずが当事者を飛び越えて一気に親同士の問題になってますよね。
これはご夫婦お二人が自立できずまだ〜さんとこの娘さんと息子さんの状態から脱却できていないということです。
自立すべきなのにできていない、でもブロックは「自立」というのは矛盾しているのではないか?
いえ、矛盾していませんん(どっちやねん。
ビジョン心理学の「成長の三角形」をご覧ください。
依存:甘えることができる時期
↓
自立:独り立ちできる時期
↓
相互依存:パートナーシップ
依存の時期をしっかりとやっていないと、自立する力が身に付かず、かりそめの自立となってしまうのです。
相談者さんから事の次第を聞いてご両親が速攻で動かれましたよね。
娘に過剰に関与してしまうと言うことは以前からあったのではないかと。
それは娘である相談者さんの意向をやや蔑ろにするところもあったのでは?
となると、それは相談者さんの自立を阻むもの、自立する力を妨げることとなります。
自分のやりたいことを自分の意思でやる、それを親は見守る、その工程こそが「甘えられる」「依存」です。
自立の芽がしっかりと育まれていなかった結果が現状ではないかと。
ちょっとこじれてしまいましたが、仕切り直して親御さんの介入なしに臨むということをされるべきではないでしょうか。
法の専門家に相談するというのもアリです、お金のこと絡んでますからね。
回答は最相葉月(ライター)さんです。
万が一すでに離婚届を出されていたなら、国が設置した法的トラブルの支援機関「法テラス」に相談し、家庭裁判所に離婚無効確認の調停を申し立てるべきでしょう。人生の重大な決断を他者に委ねてはいけません。あなたも親のせいにして逃げてはいけないのです。
みなさんご存知のように(知らんか)ウチのママンは男の子を産まなかったという理由で婚家を追い出され、勝手に離婚届を提出されてました。女の子だから要らなかったと言われたのは、私の穴ぼこのひとつです。