中高一貫校に通う高校2年女子。昨年、友だちが亡くなりました。中学時代に同じ吹奏楽部でした。高校でも吹奏楽を続けたのは私だけでしたが、その後も仲良くしていました。もう会えないという事実が受け入れられず忘れられません。
・亡くなって1カ月くらいがつらかった
・クラスのみんなが休み時間に騒いでいるのも受け入れられなかった
・もう会えないのになんでそんなに笑えるの?と
・悲しくないの?友だちじゃなかったの?
・こんなに悲しいのは私だけなの?
少し前に担任の先生に自分の気持ちを話した時、半年たったのだからそろそろ前を向きなさい、彼女はあなたに笑っていてほしいと思っているよ、と言われました。私もそう思います。でも、できません。悲しいというより寂しい。どうすればいいのかわかりません。(神奈川・M子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
大切なものと別れるのは悲しいですよ。
前を向けって言われて向けるなら警察いらんやんね!
残念ながらクラスのみんなと相談者さんとは、亡くなられた方との距離が違っていたということでしょう。
それだけ多くのものを逝った方から受け取っていた。
その大切な方がいなくなったのは悲しいですよ、つらいですよ。
そんなの当たり前ですよ。
思いを共有できる方が身近にいないのは寂しいことですね。
相談者さんのお気持ちに響くカードが出るといいんだけどな。
・ブロックしているもの「執着」
・では、どうするか「つながり」
・得られるもの「喜び」
・現状「愚者」
傷の深さによって
体のダメージも違います
失ったものの大切さによって
逝かれてしまった痛みも違います
大切な、大切なお友達を失った痛み
お友達を失った痛みを共有できないのは
寂しいことだけれど
それだけ宝物が相談者さんの心を
輝かせてくれていたということ
小さな動物って、病気になった時は
ひたすらじっとしてるんですよ
そして体力の回復を待つ
誰がなんと言おうと
気が済むまで
お友達を想ってください
その想いには
寂しさという名前が
ついているのでしょう
失った悲しみよりも
残してくれたものの大切さ
それが力を増したとき
よき思い出を語り合う相手として
クラスのみんなは居てくれるでしょう
回答は大日向雅美(大学学長)さんです。
亡くなった人は生きている時以上に様々なことを語りかけてくれるといいます。その人が大切な人であればなおのことです。あなたはこの先、大学受験や就職など、様々な課題に直面するでしょう。悩みや苦しみ、孤独を味わうことも少なくないかもしれません。そんな時に大切な友人との会話が支えになると思います。
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