主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く
50代の会社役員男性。中学生の息子の金銭感覚について相談です。
・小学校の誕生日に祖母から鉄道模型をプレゼントされる
・それ以来、収集が趣味となった
・1セット2、3万円する
・最初はお年玉を貯めた時とか、記念日にひとつだけ
・次第にエスカレートし、気がついた時には何十セットという数になっていた
・先月は誕生月だからと私の母や妻の実家にねだり、結局6万円余りも散財した
・これ以上買わないと約束してまもなく2万円以上の限定品を欲しがり駄々をこねた
・さすがに行き過ぎだと思いやめるよう叱ったが、息子は納得していないよう
小遣いは常識の範囲でしか与えていません。私の子どもの頃と時代が違い、物やお金に困ったことのない世代なので、お金の大切さ、ありがたさ、無駄遣いの悪弊をどう伝えれば分かってくれるのか、悩んでいます。(神奈川・M男)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
こういう事例に遭遇するたび(どういう?)ここに至るまで、手の施しようはなかったのかと。
>私の子どもの頃と時代が違い、物やお金に困ったことのない世代
こうやって一般化するのが男性の特性らしいですね。自分の息子という問題を、責任逃れで世代化してしまう。
息子さんのタガが外れてしまったのは、世代のせいじゃないでしょ。
今日は易に尋ねてみます。
・本卦:山水蒙の初爻
物事を教え始めるときは厳しくしなくてはならない、教えに素直に従うなら罰を与えるのはやめてよい
・裏卦(自分の本音):沢火革
旧態を脱し、新しい道へと進む
・賓卦(相手の本音):水山蹇
自分には力がないので、有力者に従う
・互卦(解決策):地雷復
育って正しい道に戻るのを見守ってやらなくてはならない
・之卦(未来):山沢損の初爻
自分のメリットは二の次にして、相手の益となる
いやあ、そのものズバリの山水蒙ですが、どうも厳しさが足りなかったようで。
きょうびの子供は6ポケットって、おねだりできるとこがいくつもある。
強いていうならば、それが世代ならではなのでしょうね。
相談者さんがコントロールできなかったのは、息子さんではなくジジババだったのでは。
元々あったタガが無くなったのではなく、息子さんはタガのない世界で育ってしまった。そこにどうやってタガをはめ込むか。
道徳を説いても伝わらないでしょう。
稼げる以上に使ってはいけない、このシンプルなことだけをまずは理解していただければ。
この手の本(どの手?)がなんぼでもありますやん。
稼げるようにならんかったら、好きなもんも買えんのやで、と懇々と教えてあげてはかがでしょうか。
ジジババのお金もいつまでもアテにでけへんのやで、と因果を含めてあげてください。
回答は藤原智美(作家)さんです。
今、毎日の食事にも事欠く子どもたちがいます。たとえば「子ども食堂」などで、息子さんといっしょにボランティア活動をして、未知の世界、リアルな時代にふれさせるという方法もあります。そんな体験で感じたことを、お金の使い方をふくめて、親子で話し合ってはどうでしょう。
それが、息子さんの内面を成長させる、きっかけとなることを願っています。
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