「何百億も欲しい！」という願望の裏にあるものは

昨日は新長田鉄人前献血ルームで今年最後の無料リーディングでした。

１５名の方にご利用いただきました。４名がリピーターさん、３名は無料リーディングのためにわざわざお越しくださった方でした。

ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ、ｱﾘｶﾞﾄｳｺﾞｻﾞｲﾏｽ

前半は私よりお兄さんの男性が続き、こんな小娘が（誰が小娘だ）人生の先輩に何を偉そうに語るのかと恐縮しつつも。

リタイア後に同じ職場で引き続き勤務されているという男性、資格を取りまくっていらっしゃるそうです。

いわゆる資格マニアかと思ったらそうではなく、仕事で必要なものを取得していったら自然と数が増えていって、今でもまだ必要かつ未取得なものがあるとのこと。

資格を取るためにはお金も時間もかかるし、その本を取れるかどうかを考えると悩ましいところだそう。

そんな方のお題はなんと

お金持ちになりたい

でした。

○いくらぐらい欲しいんですか？

◉何百億も！

○お金が手に入ったら、何がしたいんですか？

◉仕事、やめてのんびりしたい

○ということは、お金が欲しいんじゃなくて仕事を辞めたいんですね？

◉そういうことになるなあ

定年後も資格を取りまくっていらっしゃるから、さぞかしお仕事に前向きかと思いきや。ちょっと意外でした。ま、経済的な問題があるのかもしれませんけど。

ちなみにこの方、日干（にっかん）が甲（きのえ）。

○甲ってリーダーシップの象徴なんですよ

◉ワシが今更リーダーシップとか出しゃばってもなあ

○リーダーシップってね、背中を見せてついてきてもらう、ってのもあるんですよ

◉若いもんの出番がなくなるんやないか、活躍させてやらんといかんのに

○勉強を続けて技術をいまだに磨いていらっしゃる、その姿を見せることで励まされる若い方もいらっしゃるでしょうに

金銭的なことがわかりませんが、どうもまだまだ腕をふるいたいのに、それができない、故にお仕事をやめてしまえたら、となっていた模様。

もうちょっと頑張ってみるかね、と席を立たれました。

後から振り返って、なんてお答えしたらよかったんだろう、って考えました。

開運法とか、金運アップの風水とか、そういうのをお伝えした方が良かったんだろうか（知らんけどな。

本当に必要なものの正体、ウワベの言葉で見過ごしてはいけないなとも思わされました。