ピーク過ぎ 老い先絶望感[読売新聞人生案内]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

50代のフリーランス女性。
体調を崩し、
この数年入退院を繰り返しました。
持病の不安はありますが、
何とか家事や仕事をしています。
子どもたちは家庭を持って幸せに暮らし、
孫もできました。
優しい夫と、不自由なく暮らしています。

コロナ禍を経て、病気にもなり、
昔のアルバムを見ると、
子どもたちと忙しくにぎやかに生活していたころが
懐かしく、胸がキュンと締め付けられます。
当時は子どもを怒ってばかりで、
自分の時間がほしいから
早く成長してほしいと考えていました。
かけがえのない大事な時期を、
どうしてもっと楽しんで育児できなかったのか
後悔しています。

キラキラしていたあのころが
人生のピークだったのではないか、
これからは死に向かう下り坂で、
老いて死ぬのを待つばかりかと
絶望感でいっぱいになります。

旅行やおいしいものでも満たされない思いと、
どう向き合っていいかわからず苦しいです。
(東京・Y子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

旅行やおいしいもので簡単に満たされるなら
警察いらんやんね!

絶望とは希望がないこと。

うっかり過去を振り返らなければ、
比較しようのない過去と未来を
比べることなどなかったでしょうに。

過去の宝物度が上がったということで、
それは素晴らしいことだと思うのですが。

未来が色あせて見えてしまったとすると、
それは困ったことで。

今日はカードに尋ねてみます。

◆ブロックしているもの「主導権争い」

◆では、どうするか「リーダーシップ」

◆得られるもの「真実の愛」

◆現状「節制の逆位置」

カードを参考に、いまぷ ならこう答える

主導権争い、そして真実の愛と、
パートナーシップに関わるカードが
2枚出ています。

ご自分だけの人生に目を向けるのではなく、
夫さんと2人の人生、
そう思ってみてはいかがですか?

夫婦とは、歳をとってから
縁側で一緒にお茶をすするために
関係を続けるのだ、と聞いたことがあります。

年齢を重ねて、共有できる思い出もいっぱいあって、
それを2人で噛み締める。

そんな味わい深い時は、
他には得られないのではないでしょうか。

過去を振り返れば、
キラキラとしかしていない時は
誰にでもあります。

夫さんと積み重ねた年月は、
Y子さんにとってかけがえのないもの。
それをこれからも大切になさっていく、
そういう心持ちでいるのはいかがですか?

回答は海原純子(心療内科医)さんです。

もっと年をとった時、
今のあなたがどんなに幸せだったか、と
後悔しないために、
今お持ちの宝物に
気がついてほしいと思います。

目指せ、
とも白髪

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