夫と2人の時間がストレス[読売新聞人生案内]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

50代後半のパート女性。結婚して25年、約10歳年下の夫と2人でいる時間がストレスです。

夫は自分を最優先に考える人で、私には新婚の時と同様、愛情を持ってかわいらしく、明るく接するよう求めてきます。子どもを優先することを嫌がり、休みの日は、必ず夫婦一緒に過ごさなくてはなりません。

夫婦生活も自分中心で、日々、何らかの方法で夫の性的欲求を満足させることを約束させられています。「今日はできない」と伝えると機嫌が悪くなって文句を言われるので、無理を続けてきました。私がどうしても体も心も休みたい時には、罰金を払わされたことも何回かあります。

仕事の休みを合わせるのを隔週にすることなど、自分なりに解決法を考えて提案しましたが、聞き入れてもらえませんでした。

離婚して1人で暮らしていく自信もなく、どうしたらよいかわかりません。(茨城・V子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

これは万人が認めるところのモラ夫!

25年かけてモラ夫のモラ度を高めて来られましたね!

自分はモラハラされてるのだ、という自覚を持って頂けたなら、DVを専門的に扱っている場が相談先として視野に入ってくるでしょう。

まずは専門機関に相談なさってみてはいかがでしょうか。

自分がモラ夫による被虐者と認めない方は、その思考そのものが問題であることが多いです。

すぐに自分を責めてしまっていませんか?
犠牲的でいることが当たり前になっていませんか?

そして。

そうなってしまったのは、なぜですか。

25年間、モラ夫の仕打ちに耐える理由をなんとか見つけ、耐えなくては、と言い聞かせてこられた年月だったのではないでしょうか。

まずは現状に意を唱えることがご自分の正当な権利なのだと認めてください。

V子さんが反旗を翻せるようになれば、夫さんの対応に変化が起きる可能性もあります。

カードの意見も一応聞いてみましょうか。

🔸ブロックしているもの:執着

どんな物事にもメリットとデメリットがあります。虐げられる関係の中に、V子さんにとって好ましいと思えるもの、欲しかったのに手に入らなかったもの、それを夫さんが与えてくれていたのかもしれませんね。

🔸では、どうするか:許し

従わなくていいのだ、自分の自由にしていいのだ、とご自身に許可を与えてください。

🔸得られるもの:自由

V子さんが縛られていたという状況は、夫さんから始まったものではありません。V子さんの不自由さはずっと以前からあり、それを夫さんが増強してくれただけです。ご自分に課されていたもの、何があったか、その正体を明らかになさってみてください。

🔸現状:審判

報われる時です。

カードを参考に、いまぷならこう答える

モラ野郎ってのは、実にうまく相手を選びます。自分の横暴が通りやすい相手を。

ほら、世間の無理解がよくいうじゃないですか、「あなたを愛しているからなのよ」って言い聞かせを。

自分が単にやられっぱなしの存在とは認めたくない、それがモラをつけ上がらせる第一歩です。

自分は人から粗末に扱われていい存在ではない、その自覚をまずはしっかりと持っていただかないと、ダイナマイト!

自分を大切にする、という選択肢を。

回答は山田昌弘(大学教授)さんです。

修復できると思ったら、本当は夫婦でカウンセリングを受けてほしいのですが、応じない可能性は高いですね。家庭裁判所に、話し合いの場として調停を依頼するという手もあります。お連れ合いの方も第三者に指摘されたら、態度を改めるかもしれません。

第三者の前ではいい人の皮をかぶるのがモラの手口じゃないですか。

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