伝説のライブを数々生み出している東京は日比谷野外音楽堂、そこが閉鎖されることになりました。
“音楽の聖地”東京・日比谷野音、来年10月から使用休止 老朽化により建て替えへhttps://t.co/oUWEbiY9uE#日比谷野音 #日比谷公園 #東京都 pic.twitter.com/WmSwXZBOWV
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) September 6, 2023
残念だなあ、と思っているとこ、なんとコレクターズがその日比谷野音でライブとなっ。
行くしかないでしょう。
最後の野音、これはコレクターズをご存知ない方にも、野音を体験していただく歴史的な機会としてお越しいただきたい。
というわけで(どういう?)ファンクラブで確保できる最大限の枚数を予約しました。まあ、なんとかなるだろ、と。
誰に押し付けるかと人選に頭を悩ませているところ。
ろ。
なんと、なんと、閉鎖が延期とな!!!!
日比谷野音の使用期間を1年延長、再整備に向けた民間からの応募なくhttps://t.co/CXGI5NzXtz pic.twitter.com/79qsQwoXdu
— 音楽ナタリー (@natalie_mu) January 25, 2024
なんや、それ!なんや、それ!
周年ライブとかじゃなかったら、東京まで行かなかったです(だって3月はロシモフで東京詣だったし)。
でも、行ってよかった(なんや、それ。
周年記念でもレコ発ツアーでもない、いわば現状ありのままのコレクターズ。シャンパンゴールドのスーツで現れた加藤ひさしの眩しかったことよ!!
皆が一斉に弾けるアップテンポの曲より、ミディアムテンポのものでじっくり聞かせる曲が目立った。大人のバンドだー。
フロントメンバー3人が今年は還暦に突入。積み重ねることの威力を見せつけられましたね。若いもんには出せない力技のカッコ良さ!!
一生ついていくよ。
野音についたとき、ちょうどスクーターランやってました。霞ヶ関の街が一瞬ブライトンに思えましたよっ。
チケットを押し付けたコレクターズ初体験者からは「かっこいい!」の声を頂戴しました。そ、とにかくかっこいい。60過ぎてこんな「かっこいい」なんてそうそうやってらんないですよ。
さて、翌日。午後の予定までちょっと時間がある。どうしようかなと思っているところ、大阪で見逃したイベントが池袋で開催されていることに気づく。
池袋なら泊まってるホテルから乗り換えなしの地下鉄1本で行ける。池袋に向けて出発。
池袋パルコにはちいかわレストランが!知ってたら予約したのに、と思ったけど、知人は何回申し込んでも予約が取れてないそうなのです。グッズ売り場もすごい人だった。恐るべし、ちいかわ。
お目当てのブリティッシュロック展には、コレクターズのコーナーが!
よく、わかってらっしゃる!!
さて、今回の東京詣の野音以外のもうひとつの重要な目的。それは、この子たちを引き取りに行くことでした。
こけしを背負ってる小鳥たち、引き取りに行った先は四谷三丁目。白川ラボさんの作品展です。
[拡散希望]
— 白川ラボ (@Hiromi74Shira) February 14, 2024
短い昼休みにかっ飛ばす動物てんこ盛りの粘着細密スケッチ。大尊敬の踊り子さんの躍動を女独り筆ペンで活写クロッキー等など大人の街新宿四谷アートスナック「番狂せ」でスケッチ狂白川の展示を2024四月約一か月開催致します。カラー作品や物販もあり〼是非観に来て下さい‼︎ pic.twitter.com/YgfILU2fOY
Twitterで見かけた作成中の文鳥がどうしても欲しく、取り置きをお願いしました。だって野音に行くもん、お迎えに行けるもん!!
大量のスケッチがしたためられたクロッキー帳の実物を手に取らせていただき、その筆致のオリジナリティとアイデア、目の付け所の唯一無二のほどにたまげました。お近くの方、ぜひ足をお運びになってください。会場のアートスナック「番狂せ」さんがまた濃い、濃いスペースでして。
好きなものにまみれた二日間でした。ご褒美の前借りいっぱいしちゃったな。ちゃんと仕事しろよ(と、天からの声。