主旨）人生案内をネタに好き勝手書く
２０代後半、会社員女性。私にはいとこがいますが、彼女の結婚発表をＳＮＳで知り、悲しい気持ちになりました。
身内には、事前に連絡してくれるものだと思っていました。彼女のＳＮＳのフォロワーは約１０００人いて、その中の一人として知ることになりました。祖母も親も「それはないでしょ」と反感を持ち、もし結婚式に呼ばれたとしても、出席しないといっています。
私はいとことは仲がよかったのですが、家族が出ないといっているので、挙式には出席しない方がよいでしょうか。
ＳＮＳがなくてはならない時代となりました。ＳＮＳで幸せそうな姿を見ることはうれしいことではありますが、こうした発表の仕方は、今や普通のことなのでしょうか。私は２０代なのですが、いとこのやり方は、考えられません。（埼玉・Ｙ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
んー、自分と相手が思うところの距離感が、寂しいことに同じではない場合がありますよね。
こっちは友達と思っていたけど、向こうはただの職場の同僚としか思ってない、とか。
Ｙ子さんご一家といとこさんでは、「親族とは」の概念が違うベクトルを向いてしまっていたということなのでしょう。
Ｙ子さんはご家族、ご親族と仲のよい、相手の動向を常に慮れる、いわばお幸せな環境だったのですね。
手を伸ばせばすぐに握り返してくれると思っていたら、そうじゃなかった。
それは寂しいことです。
寂しいけれど。
同じ方向を向いていたと思っていたけど、そうじゃなくなっていたのは思っていたよりずっと前からだった、ということなのでしょう。
いとこさんが、Ｙ子さんのお父さん方なのかお母さん方なのかはわかりませんが、Ｙ子さん以前に親御さん同士の距離感にズレが発生していたということなのでは。
寂しいことです、寂しいことですが。
Ｙ子さんの思いの通りの近しい距離感の間柄を求められるなら、「言ってくれたらよかったのにー」と思いをストレートにお伝えになってはいかがでしょうか。
その反応で、温度差のほどもわかるでしょう。
それで今後どうするかを決められたらいいと思います。
回答は山田昌弘（大学教授）さんです。
それで、あなたが納得すれば結婚式に出ればよいし、ひっかかるものがあれば、断っても構わない。親の意見は脇に置いておいて、あくまで、あなたが、いとこさんとの関係を大切にしたいと思うかどうかで決めたほうがよいと思います。
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