常々申しておりますように、背中を押すのはほんっと簡単なんです。
ま、押しても押してもビクともしないケースもありますけどね(あなた、そこのあなたのことですよ。
今にも飛び込みそうになっている方を止めることの難しさよ。
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20代男性さま、転職のご相談です。
転職活動にはすでに一歩を踏み出されているそう。
職種は現職と同じ方向性のもの、かつ、新しいことにもチャレンジできるものだそうで。
ギフトカードとして「真実の愛」が出ました。
奥さまは転職についてなんておっしゃってるんですか?
あんたが自分で決めたことなんやったら、好きなようにやれば?と言ってます
口調からして、全面的に応援という感じではなさそうです。
だからこそ、第三者に相談されているのでしょうね。
試しに鉄板質問してみました。
理想のパートナーを見つけるための簡単な方法
なかなか出てこないのです。
ようやく1つ目は出てきました、「レスポンス」と。
なに、それ。
残り2つも出していただくようお願いしたのですが、どうにも出てこないのです。
パートナーに求めるものなどない、と。
へー、じゃあ今の奥さま、何がポイントで選ばれたですか?とお尋ね。
またもや、出てきません。
誰でもいいわけじゃないですよね?
何か琴線に触れるものがあったから、今の奥さまを選ばれたんですよね?
仕事とパートナーシップは両輪です。
どちらかを上げればもう片方も上がりますし、どちらかが下がればもう片方も下がります。
仕事の相談に来たのに、なんで家の話になんねん!と怒られる方もいますねえ。
◯ンコ(◯の部分にはお好きな文字をお入れくださいませ)
でも、家庭/家族をないがしろにしての仕事の成功などないのです。
仕事での成功を望むなら、先に家庭のテコ入れをした方が早いのです。
たとえば20年後、どんな家族でいたいか、ご夫婦でお互いが目指すもののすり合わせをいったんなさってみてはいかがですか?とご提案しました。
天職はダメ、と言ったつもりではなかったのですが、背中を押して欲しかったのに、というのが思っきしとんがった口に現れていました。
思いが言葉となって出てこないのは、語彙の問題ではなく、表す気持ち/思いがないのです(キッパリ。
レスポンスを求めている、と言われて喜ぶ妻がいるでしょうか。
妻になにを求めているか、妻からなにを与えられているか、妻になにを与えているか。
その現状認識は必要だと思うんですけど。
仕事だって同じですよね。
現状を正しく認識した上で、これから進む先を決めていく。
仕事も家庭も同じですよね。
なにを求めてその仕事を選んだか、なにを求めてパートナーを選んだのか。
相手に納得してもらえる言葉はいつ尋ねられてもいいように、用意しておかれることをオススメします。
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