主旨）人生案内をネタに好き勝手書く
１７歳の男子高校生。他人と自分の正義感の差異について、考え過ぎてしまいます。
高校に通い始めてから精進し、皆勤賞を２年連続で取りました。学習にも励んで、書籍を読み比べ、対人関係における正義とは何か、探していますが、この頃、世の中にうごめく正義感を煩わしいと感じます。人は一人で生きられないので、自分以外の人と生活しますが、時にどちらかが妬み、憎む存在になります。
それに私の意見にはあまり効力がなく、正義感について考えて過ごしていると、学習でも、生活においても、自分が損をしていると感じます。
中学時代は、生徒会役員を務め、役員の間で、権力や正義の扱い方が違うことに疑問を持ちました。人間の正義と権力の正体は何ですか。どうしたら他人と自分の正義感の違いを埋められますか。（岩手・Ｍ男）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
む、難しいこと考えてるんですね！！
Ｍ男さんに、正義や権力について思いを馳せさせるきっかけになったものって、一体なんなんでしょう？すごく興味があります。
正義は何か、権力とは何か、というより、
＞どうしたら他人と自分の正義感の違いを埋められますか
人との考えの相違をどうすればいいのか、折り合いをつけるにはどうしたらいいか、ということがお悩みなのかということで話を進めていいでしょうか。
折り合いをつけるとは、こちらをご参照ください。
ジャミロット【力】
＞自分が損をしていると感じます
ということは、折り合いをつけることができず、自分ばかりが抑えさせられる機会が多いと思っていらっしゃるのですね。
臭う、臭うよ。
今日はカードで作文をします。Ｍ男さんのお悩みだったら、こんなカードが出るかな、という。
🔸ブロックしているもの「隠れた自己」
本音と建前のせめぎ合い。誇りたい自分を誇れずにいる。
🔸では、どうするか「許す」
思うがままに自分を出すことを、自分に許可する。
🔸得られるもの「平和」
争い解決にエネルギーを無駄に使うのではなく、本来の創造的なことに注力することができるようになる。
🔸現状「力の逆位置」
力は折り合いをつけることの象徴。逆位置なので、他者とすり合わせをするのではなく、自分を一方的に抑えることばかりをしている。
損をしているという、他者と自分を比較する思い。
しんどいですよね。
権力に押さえつけられてしまった痛みがあるのかな、とうがった見方をしてしまう私を許してください。
Ｍ男さんの正しさが、他者はもちろん、ご自分にもきつく当たるものではなくなりますように。
正しさよりも、心地よさに気持ちを向けられることがオススメですね。
回答は小川仁志（哲学者）さんです。
考えるのも大事ですが、きちんと他者と対話できているかどうか、まずはそこから確認してみてください。
自分に厳しいと、他者にも厳しくなります。
人はもともと優しく慈しまれて育つもの。
真綿で包まれていた時期はいつの間に終わってしまったのか。
厳しさが不要な鎧となっていませんか。
それが人との繋がりを隔ててしまいます。
どんな鎧が邪魔をしているのか、見つけるお手伝いさせていただきます。
ご相談は こちら で承っております。
小川さんの回答に、タロットにも通じる大変興味深いものがありました。そのことについてメルマガに書いちゃおうかなー。
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