↓ これの続き
①海のはじまり〜子育て向いてる
彼女が残した海(うみ)ちゃんのダダこねに、それが苦でもなく付き合っている夏(目黒蓮)。
その様子をみた海の祖母(大竹しのぶ)は、「子どもに付き合うの上手だね、子育て向いてるんじゃないの?」って。
子どものダダこねに振り回されるのって、イライラしますよね!(私だけ?
穏やかに微笑みながら海を見つめ、要望に応えている夏はイライラ派からしたら子育てに「向いている」と思えちゃうようです。
しかし。
夏は子育てに向いているわけではありませんでした。
人に合わせちゃう、自分で決めることができない。
自分で方針を立てることができないので、会社でも怒られちゃうんですって。
だから一方的に自分の要望をぶつけてくる海の相手は苦ではないのです(合わせてればいいから。
これは子育てに「向いている」とはいわないですよねー。
たまたま特定のシーンで破綻なくやれているだけ。
子どもと接するにはいろんなシーンがあります。
要望に応えるだけではなく、導いたりとか禁止したりとか叱責したりとか。
例えば、お料理が上手なだけで料理店の経営に向いているとはいえないし。
そうだ、そうだ、最近はそんなことないだろうけど、昭和平成の時代には、お料理上手な娘さんには「いい奥さんになるね」という超失礼な言葉が投げかけられましたよね!
奥さんに向いてるってのは、身をコナにして家族のために家事をやり続けることが苦ではない人のことなんですかね。
向いているというのは、最小限の労力で最大限の成果を上げることができる能力のこと。
そのリソースを気づいていない人には、「あなた、○○が向いてるよ!」って背中を押せます(宝のモチグサラーさんってことだから。
向いてる向いてないが気になる時って、何かが滞っている時でしょう。
しかし今日の大竹しのぶの例からすると、他者からの向いてる向いてないってジャッジにあまり根拠はなさそうです。
何に困っているのか
どんなリソースがあればいいのか
そんなリソースを持っているのか
そのリソースは何に使えば一番成果につながるのか
等々
向いてる向いてないと単純に結論を出す前に、棚卸しをしてみませんか?
お手伝い、させていただきます。
生年月日から作成する命式(めいしき)によって、リソース棚卸しは可能です。
※リソース問題で重要なこと、それは、持って生まれたものを発揮できていないとするなら、なぜそうなってしまったか、そのことによってどんなデメリットを被ってしまっているか、ということをはっきりさせることです。
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