主旨)人生案内をネタに好き勝手書く
80代の主婦。娘夫婦、孫2人と同居しています。
私は娘が幼い時に離婚し、女手一つで頑張ってきました。娘が結婚して孫が生まれた時、仕事を辞めて同居を始め、28年になります。
当初は感謝され、穏やかな日々でしたが、孫が成長し、私が老いていくにつれ、だんだんと存在を疎ましく思われるようになりました。娘には「動きが遅い」「すぐ忘れる」と指摘されます。話しべたでうまく説明できずにいると、娘に話をまとめられてしまいます。
留守を守り、掃除、洗濯と夕飯作りは相変わらず私の仕事です。感謝の言葉はなく、夜の家族だんらんに入っていけません。昼間の疲れで起きていられず自室に閉じこもることも。張り合いもなく寂しい日々。孤独で、死にたいとの願望が強くなる一方です。
日中、元気に楽しく過ごせばいい、と娘は言いますが、私が一番ほしいのは家族の笑いと優しい言葉なのです。(神奈川・V子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
こうも娘に尽くしてきたのに、って思っちゃいますが。
よくしてくれてるお母さんに対して、それはないんちゃう?とも思いますが。
今日はいつもとはやり方を変えて、相談文を読んでないつもりでカード開きます(通常はお題を伺う前にカードを開いてます。
🔸V子さんが望む方向に進むことを妨げるもの「自立」
🔸では、どうするか「リーダーシップ」
🔸得られるもの「豊かさ」
🔸現状「恋人たちの逆位置」
V子さんはずっと「してあげる」役割をされていましたね。
V子さんが尽力され続けてこられたおかげで、お子さんは立派に育ちました。
お孫さんまで。
もう育ってしまったのです。
V子さんが助けてあげなくてはいけない存在ではなくなったのです。
だから疎ましいのです。
役割を変えてください。
「してあげる」から「してもらう」に。
「してあげる」人は家の中に何人もいらないのです。
支えられるしかなかった弱い自分という記憶は、向き合いたくないものなのでしょう。
人を支えられるほどに強くなった自分を認めて欲しいのでしょう。
認めてあげてください。
そして、誰かを支えていなければ自分には価値がない、などとは思わないでください。
弱くなったご自身を、支えてもらってください。
回答は大野裕(精神科医)さんです。
もっとしっかりとあなたの状態や気持ちを伝えてはどうでしょうか。今まで通りできることと、今までのようにはできないことを具体的に伝えるようにするのです。
そうすれば、お子さんやお孫さんもあなたの状態を理解して一緒の時間を過ごせるようになってくるでしょう。
人は二人以上いると関係ができます
関係ができると、役割ができます
関係も変化すれば、役割も変化します
役割だけを自分の存在意義としないように
役割だけの関係に永遠はないのです
シンデレラもいつまでも下働きのままではないのですから
非道な娘め!となるかと思いきや、役割の恐ろしさについて再認識させられることになりました。役割の怖さについては、メルマガで書かせていただきますね。
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