え、え、一体これは誰のブログですか?というようなタイトルですねー。
モテカワを目指せ、みたいなさ。
モテるとは不特定多数からの需要で、
愛されるってのはステディな関係を言うのだと勝手に思ってますけど。
相変わらずズンドコ(間違った副詞の使い方)で多いのが恋愛相談。
男性でも最近は増えてきましたね。やっぱ人は人と繋がりたいんだな。
人は支え合うもの、支えてもらうことだけを期待してる人にはなかなかご縁はつながらないですよ。
逆に、自分が支えていることの自覚がない方も、せっかく繋がってる縁を自らぶったぎるようなことされてますね。
結婚できますか、彼氏できますか、どうやったら彼女できますか、が
あまりに続くと正直うんざりするんですが(スイマセン、スイマセン)、
それが微塵もないとまた不思議だったりするんですよ。
ご依頼を受けた時に、命式作成のために生年月日をお尋ねするんですが、
ご相談内容に関わる方のデータもお願いしてます。
以前、おかあさんとお子さん2人の生年月日を提示して来られた方がいて、
あ、母子家庭なのか、と思ったのですが、お話してるうちに「主人が」という単語が出て来ました。
え、ご主人いらっしゃるんですか!生年月日なかったから、
てっきり母子家庭かと思ってました、って言ったら、あ、ほんまですね、と言われたのですが、
ま、これがこの家の問題を象徴してますよね。
で、たいていはご家族だとか交際相手だとか職場の人だとかの生年月日を提示されるのですが、
たまに、ご自分のものだけしか伝えて来られない方がいらっしゃいます。
え、自分だけでいいの?ま、たとえば、これからどうやって生きて行こうとか悩んでる、って方だと、
問題は自分自身の中で完結しているように思っていらっしゃるので、
自分の問題に関わる人がいない、と判断されているケースが多いようです。
でも、自分ひとりで完結、なんてあり得ないんですよね。
だって、人はひとりじゃ生きていけないもん。
あ、なんからしくないこと書いてますか。
パートナーシップは誰もに与えられた課題だと思います。異性、同性を問わず。
人はDNAの運び屋であるという竹内久美子理論からすると、
異性間のパートナーシップこそ人として必要なもの。
だからこそ、人はこうも恋愛問題に頭を悩まされるのでしょうね。
オレは女はもうええわ、とか、私って男運悪いから、とか、ひとりで生きていくねん、とか言ってらっしゃる方、
パートナーシップから目を背けて仕事に専念しても、
結局パートナーシップに向き合わざるを得ないような現象を引寄せてしまいますよ。
いつも言ってますように、女性性とは受け取る力、男性性とは与える力。どちらも同じだけ必要です。
どっちかに偏っていてはいけません。
与えることの喜びにだけ浸っていたら受け取り力が低下してしまって、いざ本当に欲しいものが手に入りにくくなります。
女性性を高めてください、と言うと、
女っぽくしろ、とか、ナヨナヨしろ、とか、フェミニンなカッコしろ、とか、うふんあはんと言えというのか、とか、
ちょっとイメージ偏りすぎって感じです。
女性性というのは受け取る力。
何を受け取るのか?
相手からの愛です。
人は、愛を感じるものに対して、可愛い、と言うのです。
かわいい、と言われたということはつまり、あなたを愛している、と同義語ですよ。
ま、たしかに愛という言葉は日本語では非日常用語ですけれども、
ボキャ貧女子高生はカワイイー、しか口から発しませんけど。
私って可愛気ないから、と思い込んでいらっしゃる方、
あなたは可愛くないのではなくて、愛を受け取っていないだけなのです。
人から寄せられた愛が目に入っていないだけなのです。
可愛いね、と差し出された言葉を受けとめる事。
それができる人が、可愛い女・可愛い男なんですよ。
自分には愛される価値がある、と認めてください。
可愛い女、可愛い男を目指してください。