これ↓の続き
忘れてません、忘れてませんよ!ななさんから、その後のレポートが届くはずだったので、それを待っていたのですよ。それをもってして完結篇にしようと思っていたのですが、待てど暮らせど届かず。
そうこうしているうちに、私のほうでななさんの問題の根っことなっているものと非常にシンクロする出来事があったので、それをアップして終わりにしようかな、と思っているところに待ち焦がれたレポートがやってきました。
が。
そのレポートからは「感じ切ること」の大切さ、感じきれてない未完了なものはいつまでも問題を投げかけてくるのだな、ということを強く強く思わされました。
で、私に起きた出来事とななさんの問題根っこをまとめる前に、書いたっきりになってた続きをまずあげときます。
*
あー、先は長いなあ。仕事が途絶えたほんまの原因、はっきりしたのは2回目のセッションでなんですよ。もう途中すっとばしていいですか(まて、こら。
おとうさんは家庭を顧みない人だった。そのせいでおウチは経済的に厳しい状況だった。それを補填するためにおかあさんは苦労していた。おかあさんに向き合って貰えなかった寂しさがあった。
おかあさん自身の穴ぼこもあり、おかあさんは娘よりも自分の母親に気持ちを向けていた。なおさらのこと、娘であるななさんは寂しかった。
そしておとうさんは、お金がないのにあるフリをする「ええかっこしぃ」だった。おとうさんが「ええかっこしぃ」をしている部分では、世間並みの状態でいられるけど、「ええかっこ」をしていない部分は貧しさに切ないものがありました。
貧しさゆえの切なさ、そこに出てきた感情は「みくだすな!」でした。ななさんの感情を逆なでするおとうさんのシャドーに対して、「みくだすな!」という気持ちが出てきました。
みくだした人に対して、「どや!」と見返したいです。ななさんのお仕事での成功のメタアウトカムは「どや!」ができることでした。
仕事の成功は、せつない「どや!」とセット。蓋をしていた穴ぼこが、成功に突き進むことに後ろ髪をひっぱります。
そしてパートナーシップ、お仕事のパートナーでもありますので、強がることなく相手に身を委ねることで必要なお金は遠からずやってくることでしょう。
めでたし、めでたし。
が。
ななさんも立て板に水の方でした。
参考エントリー:おしゃべりさんとだんまりさん、難しいのはどっち?
おしゃべりさんというのは往々にして頭の回転が速いのですが、1を聞いて結論を出してしまう傾向にあります。話をまとめちゃうんですよ。
ああ、だからそうなんですね、わかりました。
分析して自分を納得させようとばかりなのです。つきまとう嘘くささ。
ほんとにそう思ってる?うん、思ってるのは事実かもしれない、でもそこにたどりつくまでに感じるべきものを感じていない。気持ちが伴っていない。
案の定、ななさんはセッションの後しばらくして不安を訴えてこられました。ほんとにこれでいいの?と。
そこでも違和感だったのは、ななさんは占いにそう親和性の強い方のように感じられなかったのですが、ことメールでの文面になると占い的な結論を求めていらっしゃるのですよねー。これがとにかく不思議で。
なんで普通の占いヘビーユーザーのようなことを求められるのだろう、と。
「どや!」をしたかった、ということに間違いはありません。それは貧しさゆえに自分がみくだされたことへのリベンジなわけですが、見下された!という怒りと、どや!したかった、という切なさがなんかシンクロしないのです。
この「なんか」を感じられることが私の最強のコンパスなんですが、なぜそう感じるのか、ということが現時点ではっきりと言語化できてないのです。でもその違和感に随って進めていくことで目指すものにたどり着けるのですよねー。なので「なんか」には逆らわないことにしています。
すると、セッションでは言及されなかった、ほんとの「どや!」をしたかった原因が明らかになりました。つまり、見返したい人々の存在です。
そうねー、そうよねー、そうも辛い思いをしたんだったら「どや!」したくて当たり前よね。
パートナーさんと今後のについて話し合うことが決まった、その前にセッションを、ということで2回目のセッションとなりました。「どや!」をしたかった本当の理由もわかったし、不安を払拭してお仕事の成功とパートナーシップの確立に向けてまっしぐら!となっていただけるはずなのに。
が。
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