お金がなくて離婚できないとお悩みの方へ

嬉しいご報告をちょうだいしました。
本日がお誕生日の女性さま、なんと今日、入籍されるそうです。
おめでとうございます!!
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末永くお幸せに!!
いっぱい愛されてくださいね!!!!

ちょっと、ちょっと、これ見てくださいよっ。
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試しにググってみたらですね
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お金がなくて結婚できない、ってのが昔っからイマイチフルイチピンと来ませんでしてね。かつてヤンキーが早婚なのは1人では食って行けないから、2つの世帯を1つにまとめるほうが安上がりだと言われてましたよ。一緒に住むほうがお金の節約になるじゃないですか。なんで結婚にお金が要るんですかね、やっぱ豪勢な結婚式とかしたいからですか?そらーお金かかりますよね。

人は誰でも一生のうち15分だけスターになれる、と言ったのはアンディ・ウォーホール。結婚は人生の墓場である、墓場に足を踏み入れる前にいい思いをさせておいてやろう、というのが玉姫殿時代の(趣味の悪い)豪奢な結婚式の意味するところだったらしいですよ。結婚式の想い出だけを心の支えに、その後の長い墓場生活をおくるのです。

おっと、脱線。

お金がかかるのは結婚じゃなくて結婚式ですよねー。結婚だけならそうお金のかかるもんじゃないですよ、たとえ新居を持つにしても。だって2人分をひとつにまとめられるんだからさ。

お金がないから結婚できないってのは納得できませんが、お金がないから離婚できないってのはよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーくわかりますよっ。

たしか牧野鍼灸院さんのブログで読んだと記憶してるんですが(過去記事探したけど見つけられない)、お仕事がハードで症状がなかなか改善されない患者さんがいらっしゃった、どうにかして楽にしてあげたい、と悩んでいたら師にあたる人から、その人を本当に救うためにはどうしたらいいですか?という問いかけがあり、もっと腕を磨くことです、と答えたところ、その人を救うためには身体を壊すような仕事をしなくていいようにお金をあげることですよ、という内容だったと。

言われてみればそうですよねー。

しかし鍼灸師さんがお金をあげることはできない、鍼灸師さんは治療でその方と関わるしかないのです。

さて、お金がなくて離婚できないという状況から脱却していただくためにはどうすればいいか。お金があればいいんですよね?

じゃあ、どうやってお金を手にするか。そのやり方をレクチャーできたらいいんですよね?

お金が手に入ったら離婚できるってことですよね?

ほんとに?

私を例にあげさせていただくと、私は人妻時代に金銭的メリットはまったくありませんでした。だから別れた後どうしよう、という悩みはあまり無かったのですが(そんな私でも離婚後は子育てと仕事が両立できなくてしんどかった)費やしたお金を取り戻したかった。

区役所の無料法律相談にも行きましたが、まったく役に立たなかった。どこに相談したらいいのかわからずに途方にくれていたら目に入ったのが行政書士さんの看板。「借金問題、離婚のご相談にのります」と。行政書士さんがどのように力になってくれるのかまったく想像できませんでしたが、まずは相談に行ってみました。

現状を説明して、金額をあきらかにして、相手に支払い義務があるということを明文化して、回答期限を設定して、それらを伝えるために同行して貰いました。回答期限の日に首つられちゃったってことが私に途方もない罪悪感を背負わせてしまったのですが。

お金のことなんか言わなきゃよかった、と。お前が殺したんだ、とどれだけの人に言われたことか。

ま、それは置いといて。

交渉がうまくいって全額でなくてもお金を手にすることが出来ていたなら、私の離婚後ライフはこんなにしんどくなかったことでしょう(でも、そしたら今の仕事してなかったと思いますけどね)。

つまり、お金がなくて離婚ができない、というお悩みを解決するためには場合によっては行政書士さんは力になってくれる、ということです。慰謝料をとる、養育費をとる、そういった交渉には弁護士さんが力になってくれることでしょう。

離婚後、稼ぐ力がないという方には就業相談が役にたつことでしょう。スキルを身につけることが必要であるなら、習わせてくれるところ、その費用を負担してくれる公的機関、探せばいろいろありそうです。

子どもがいるかいないか、でまた大変度が違ってくるかと思いますが、まー、大変さってのは人と比較するもんじゃないですからね。人と比較することの有用さは、そんな手があったのか、そんなやり方があったのか、と知ることが出来ることですよ。

 

たとえばですよ、鍼灸師さんが患者さんから「お金がなくて離婚できない」という相談を受けたとしますよね、鍼灸師さんは鍼灸というツールでどうやってその問題に対処するか。

施術によって体調がよくなってやる気が喚起される、もうちょっと頑張ってみよう、と離婚を踏みとどまれたりとか、もしくは新生活に向けて頑張るぞ!と思えるようになるか、いろんな効果があることでしょう。これがきっかけで暗澹たる結婚生活から解放されたとしたなら、この患者さんの「お金がなくて離婚できない」という問題を解決したのは鍼灸師さんなわけです。

ではコネクトロンでは「お金がなくて離婚できない」というお悩みにどのように対応するか。

「お金がなくて離婚できない」というお悩みは、お金の問題ではないのです。

もっかい書きましょか?

お金の問題じゃないんです

じゃあ、なんの問題なのか?

パートナーシップです

お金が問題なのではなくて、パートナーシップのひとつの形である結婚が破綻してしまったということが問題なわけです。ですからお金の問題をどうにかするのではなく、パートナーシップにおける綻びを繕うことが出来ればいいのです。

穴ぼこを埋めればいいんです。

セッションを受けてくださった方はおわかりかと思いますが、パートナーシップにまつわる問題の根っ子となるもののほとんどは親からインプットされたものです。親子関係、親の夫婦関係にあった問題をご自身がくり返されているということがほんっとに多いです。穴ぼこは埋めないとくり返します。

そしてトラブルというのは問題の根っ子に気づくための機会です。その場しのぎの対症療法ではまたくり返してしまうのです。

お金が手にはいって離婚できたとしても、再婚の際に同じ問題を引き起こす恐れが極大です。また気づけないうちは離婚させて貰えません。気づけたら離婚しなくてよくなったりもします。離婚の相談にお越し下さって、夫婦関係を修復されたというケースも少なからずです。

お金がなくて離婚ができない、とお悩みの方、どうやってお金を手にするか、という手段探しにばかり目を向けていないで、なぜ夫婦関係が破綻してしまったのか、そもそもどうして自分のパートナーとしてその相手を選んでしまったのか、ここから見直すことがたいへん有効です。

先に進む道を探しあぐねたら、過去を振り返ってみてください。因果応報、根っ子は過去にあるのですよ。過去にインプットされてしまったビリーフが現在のあなたを不自由にさせてしまっています。ビリーフから自由になって、穴ぼこを埋めて、一歩を踏出してください。

離婚することがほんとに必要であるかどうか、それもまた変わってきますよ。

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