これ↓の続です。
「お仕事」に続き、今回は「占い」です。
少女時代のアタルが問いを投げかけられているシーンがありました。アタルさん、私の未来を占ってくれませんか?と。
そして、私の未来に何が見えますか?と。
そして、いかにもなんか見てます、みたいなシーンが。
これ、これ。これをやるから、「占い師」と「見える人」が一緒くたにされちゃうのですよね。
占いとは何か。
占い(うらない)とは様々な方法で、人の心の内や運勢や未来など、直接観察することのできないものについて判断することや、その方法をいう。卜占(ぼくせん)や占卜(せんぼく)ともいう。
予言とは違い、必ずしも未来を当てるものではなく対象を意図する方向へ導く事が目的であるので、単なる予言と混同するのは適切でない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%A0%E3%81%84
占いに当てる力が必要なのは、その後の導きに必要だからですよ。
占いについては、過去に書き尽くしている感あり。
さて、実にタイムリーに、私こそが「READしてもらってLEADしてもらっても動けない」という状況に陥っております。
鍼灸師の国家試験に間違いなく落ちる、と鑑定されました。向いてない、とも。そしてこの占い師さんは人の死に時まで当てるのです。そこまで当たるんなら、試験には落ちるのだろう。だったら復学して授業料と時間を費やすのは無駄だ。
負けるもんか、頑張るんだ!というガッツも情けないことに持ち合わせていない私です。
命盤なるものを見せてもらいました。なるほど、そういう風に判断するのか、と鑑定の理屈は納得できたのですが。
が。
ということは(どういう?)見える人並みにすべてがわかっているということではないですか。もとい、すべては決まっていて動かせない、ということではないですか。
かねてより納得できなかった、運命と宿命の違い、動かせるものと動かせないものの違いがまたわからなくなりました。何度も尋ねましたが、どうにも理解できません。
そして私を決定的にモヤらせたもの。
母を神戸に呼び寄せることが命盤には出てるそうなのです。ほら、ここね、と示された箇所、私自身を意味するところに母の要素が入り込んでいました。
あなたが同じ鑑定を受けたらどう感じられますか?
そっかー、引き取ることは必然だったんだ、よかった、よかった
と、なれますか?
これを聞いた時にモヤった感じ、それがどんな感情だったのかいまだにうまく説明できません。なんや、それ!と声をあげたい感じ。
お釈迦様の手のひらの上の孫悟空な感じ。
悩んだり葛藤したりしたことが全部ひっくり返される感じ。
なんや、それ!としか言えません。
私のこの気持ち、いったいどうしてくれるの?みたいな。
モヤってるとこに、ちょっと近しいテキストと遭遇。
見えなくても、きこえなくても。―光と音をもたない妻と育んだ絆
- 作者: 大平一枝,安部まゆみ
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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正確にはこの本に他の書籍↓から引用されていた部分で
車が通過すれば、風や排気ガスの匂いでわかる。しかし、私が道路上にいるときに車が来たら、「通過すればわかる」では、役に立たないのだ。
試験に落ちてからわかるのではなくて、落ちる前に「落ちる」と教えてくれているのです。それはわかるのです。
わかるのですが。
母のことは、ほらね、と言われても納得できなかったのです。だから、落ちるよ、という鑑定にも素直に従えなかったのです。
鍼灸師になりたいと思ったのはなぜか。
いえ、なりたいと思っていません(どっちやねん。
私自身が鍼灸師になりたいのではなくて、あくまで身体を治す手段としての氣鍼医術をひろめるため、私の言葉に説得力を持たせる理論武装のため鍼灸の勉強をしたかったのです。
だったらお金と時間をこれ以上学校にかけなくても、それなりに目的は果たせるのです。
では、なぜそうも身体のことにこだわるのか。これは項を改めます。
このあとは起きたことの報告で、ちょっとグダグダです。
学校を辞めたって氣鍼医術をひろめるお手伝いはできるわ。違うやり方を考えて、そのために仕事用の事務所を借りることにしました。物件も見つかって、さて契約というところで。
で!!!!
大家さんからストップがかかりました。
ちょっとー。
心、折れるー。
試験は落ちるわ、事務所は借りれんわ、どーしたらいいの?
ダメポ沼に沈み込んでいた私を引き上げてくれたのは、久しぶりにお会いした小唄のお師匠さんと、漢医堂の院長、お二人の圧倒的な技術でした。
自分に知識や技術がないうちは、相手の凄さもわかりません。
小唄のお師匠さんの凄さを改めて感じることができたのは、1年近く通っているボイストレーニングのおかげ。
その声を出せるということはどれだけの技術があるということなのか、それがわかったからです(ボイストレーニングに通い出したきっかけは、献血ルームで午後にはもう声が出なくなっているのをどうにかしたかったためです→レッスンのおかげで改善されています)。お師匠さんからも、声がよく出るようになっている、と言っていただけました(嬉。
そして院長の治療の様子はさんざん見てるのに、何を今更ですが、それもやはりたとえ週に1回であっても現場に居させて貰えることで得たものがあったからです。知識が増えたからです。凄さがよりわかるようになったのです。
すげーな、おい!!
すごさをわかれたことが嬉しいです。
同じ場所にたどりつけるはずもありませんが、同じ空気の片鱗に触れていることができるありがたさよ。
試験に落ちてもいいや、やったことは無駄にしないようにしよう、と改めて思えました。
次回は最終回、文鳥さま、です。
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