終)占い師に向いていますか?

過去記事再掲 初出:20170727
こちら↓の続きです。

1)占い師に向いていますか?


壬さんか癸さんか、どっちを選ぶか、ということに特化されているようなので、セラピーカードも開かずにサイコロだけで決めようかな、と思っていたら、「もうひとつ、いいですか?」と。
はいはい、なんでしょうか?
私、占い師になりたいんです。むいてますか?

これまた私の答えにくいお題です。命式がわかってるならともかく、日干しかわからない状態でむいてるもむいてないもわかりません。
誰とつきあっていいかわからない以上に、仕事への適性の有無を気にされるのってリスク回避ですよねー。失敗したくないのです。
占いはもともとお好きだそう。前回のリーディングで現状として死神が出たので、何か新しく始めたい、じゃあ占いの勉強でも、となったそうなのですよ。
やったらええやん、としか言えません。
参考エントリー:占い師にむいていますか? 
↑これ以上に言えることありません。ここですべて言い尽くしております。
タロットがお好きだそうで、壬さんと癸さん、どっちがいいかもご自分でカード開いてみたそうなのですが、イマイチフルイチわからなかった、と。なので、サイコロではなくタロットを開くことにしました(といっても、献血ルームには大アルカナしか持ってってないのですが)。

1は壬さん:「恋人たち」の逆位置
2は癸さん:悪魔
3はそれ以外:女帝
「恋人たち」は選択の象徴です。逆位置ということは、選択できていない、となります。互いが切磋琢磨できる、という望むものを持っている壬さんを選ぶことができていないわけです。
なぜ壬さんを選べないのか。
わかりやすい楽しさ、口を開けてまってればおいしいものを与えてくれる癸さんを手放すことができないからです。
「悪魔」はわかっていながら成果の少ないほうを選択する、ということの象徴で、まさに自分を切磋琢磨することからは遠ざかるものです。
参考エントリー:ジャミロット「悪魔」
「女帝」はあらゆる豊かさの象徴、特に女性としての幸せを示しますので、現時点では壬さんとも癸さんとも選ばないほうがおすすめ、となります。壬さんのほうが自分にはふさわしいであろう、とは思っていても、決めかねているのです。それは癸さんからもらえているものに未練があるから。つまり、穴を埋めるものを癸さんはくれているわけえですから、自分の何を埋めてくれているのか、それがわかるまでは穴を仮にでも埋めてもらってたらいいのですよ。
穴が埋まれば、本当に必要な壬さんを選ぶことができるでしょう。
さて、二択と占い師に向いてるかどうか、両方をひっくるめて最終的にカード開きました。

1:イヤーカード「愚者」

しがらみや世間体を気にせずに自由にふるまうことで可能性を開いていける。

2:ブロックしているもの「コントロール」

ひとつの物事にメリットとデメリットがあった場合、デメリットのほうにばかり目が向いてメリットを取り逃がしてしまう。
これこそが、転ばぬ先の杖ばかりを大事にする占い志向の方のパターンですよね。

3:では、どうするか「手放す」

4:得られるもの「平和」

デメリットを解消することにばかりエネルギーを費やすのではなく、真に生産的なことに力を注いでいくことができる、というたいへんポテンシャルの高い状態です。

5:現状「力」

折り合いをつけることの象徴です。
参考エントリー:ジャミロット「力」 
折り合いをつけるとは、一方的に相手に従うとか一方的に自分を主張するとかではなくて、相手と自分の双方が納得できるポイントに歩み寄ることです。そのためにはまず、自分の求めるものが何か、がはっきりとわかっていることが必要です。それが基点ですから。基点がないのに折り合いポイントなど見つけられません。
パートナーシップや占いにご自分が何を求めるのか、何を得られるのか、なによりその見極めが必要なようですね。
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毎週月曜はミント神戸15献血ルーム、第1・2木曜は新長田鉄人献血ルームにて無料リーディングのボランティアをさせていただいています。献血にお越しくださった方へのサービスです。15分ほどの短い時間ですが、少しでもお気持ちを軽くしていただけるなら幸いです。
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