さ、彦摩呂の口調でみなさん御一緒に。
献血ルームはネタの宝石箱や!
読みかけの本なんですが
やわらかい頭の作り方: 身の回りの見えない構造を解明する (単行本)
- 作者: 細谷功,ヨシタケシンスケ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2015/03/23
- メディア: 単行本
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問題は見つかってしまえば解決したようなものだ
悩みの探偵としましては、原因を探すことに重きを置いていましたが、それ以前に何が問題かを明確にするという大切なプロセスもありますよね!!
ありがちなのは、うまくいっている、と思っている方に、自分を出せてないだけだ、と気づいていただくこと。
サイコロのお題では特にですね、択一の選択肢を定めるという作業が問題とは何か、を明らかにすることかと思われ。選択肢が明確になった時点で、どっちを選ぶかはもう決まってる、ってことも多いです。
さて、本日の献血ルーム、リピーターの60代女性さまがいらっしゃいました。
いつもですね、何が困っていることなのか、をはっきりさせるのに苦労するのですよ。
ええ、今日も。
結婚する気がないといっていた娘さんが結婚する気になったそうです。よかった、よかった。娘さんの話になるのかと思いきや。
や。
弟さんと相続の件で揉めているそうなんですが、何をどうしたいのかがイマイチフルイチわからない。でも、どうせ、だって、が延々と続く悩ましい状態です。
カード開きました。
イヤーカード:死神
ブロックしているもの:裁き
では、どうするか:手放す
得られるもの:恵まれた才能
現状:女教皇
恵まれた才能がでているということは、脱「宝の持ちグサラー」です。お仕事の話になることでしょう。
そして女教皇、実家のゴタゴタにひっぱられるのではなく、ご主人さまと向き合って夫婦の絆を強めること。それはきっと娘さんにもいい影響となるでしょう。夫婦の結束が弱いから、実家にひっぱられちゃうんですよ。
長男である弟ばかりが「男の子だから」と重宝された。女であることのデメリットで傷ついていた。それは女教皇につながるものだからほんとはそこをつつきたいとこですが、いかんせん短い時間、それと年配の方はこういう話(どういう?)にあまり耳を傾けられません。
わかりやすいものを、パシーっと提示することが必要です。
お仕事の話を伺ったなら、弟さんが横槍をいれていました。
いえ、入れていません(どっちやねん。
お仕事と弟さんのことは別なのに、あえて一緒くたにされているとこがありました。弟さんのことで目がくらんで、自分が解決できる選択肢があることに気づいていらっしゃらなかったとでもいいましょうか。
裁きのカードが出ているので、相手を裁くことはやめましょうよ、とお伝えしましたら、文句言うな、我慢しろ、ってことですよね?とおっしゃるので、違う、違う、自分が文句いわなくて済むようになる環境を整える、ですよ、と仕事の環境の変更を提案しました。
仕事の環境を変えることにはまったく思いが及んでいらっしゃらなかったようでした。そしてそれが弟さんへの文句から遠ざかることになる、ということも。
わかった!すっきりした!と帰られました。いつもは、でも、どうせ、だって、がもっと続くのに。
いやいや、ということは(どういう?)私がこれまでははっきりしたものを提示できてなかった、ってことですよね(墓穴。
問題は見つかってしまえば解決したようなものだ
原因がなにか、だけではなくて、何が問題なのか、をクリアにすることにこれからはもっと力を入れていきたいと思います。
毎週月曜日、ミント神戸15献血ルーム
http://www.hyogo.bc.jrc.or.jp/place/mint/index.html
にて無料リーディングのボランティアをさせていただいています。おひとり15〜20分の短い時間ですが、少しでも気持ちを楽にしていただけたなら幸いです。
受付時間:10時半〜15時すぎ
献血は一番簡単なボランティアです。あなたの血液が誰かの命を救います。どうぞ、お近くの献血ルーム、または献血バスに足を運んでください。
献血できる場所は こちら
http://www.hyogo.bc.jrc.or.jp/place/today.html
から探すことができます。