同居の長男から「許せない」[読売新聞人生案内]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

70代半ばの主婦。約3年前に夫を亡くし、2世帯住宅で50代の長男と嫁、孫と暮らしています。

私と嫁は、作った料理を届けあうなどの交流があり、うまくいっています。一方、長男は、結婚するまでは普通に接してくれていましたが、結婚後は、私が話しかけても返事をしません。

ずっと我慢していましたが、先日思い切って、「お母さんのどこが嫌いなの」と聞くと、「小学生のころに怒られたことが許せない」と言われました。

私の子どもは男の子4人です。子育ては大変で、長男を犠牲にしてしまい、今になっても許せないほど傷つけていたのだと知って、申し訳ない気持ちです。ほかの3人の息子と私は和やかな関係です。

長男は、嫁には私とのことを話していないようです。私に何かあったら、長男一家が面倒を見てくれることになっているので、我慢している方がいいでしょうか。(東京・J子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

子どもの頃のことを許せないという気持ちがあるのは、珍しいことではありません。

それに気づき、表に出せること自体はいいことです(例え何歳であろうと。

しかし、その気持ちを相手に直接ぶつけることは悪手であると、コネクトロンのセッションでもお伝えしています。

ぶつけても、返り討ちに会う恐れが高いからです。

人生案内似たようなケースがあったけど、過去記事見つけられない。

過去は過去、息子さんが結婚後に変わってしまったのは、J子さんに求めていた役割を妻さんが引き受けてくれているからでしょう。

お嫁さんや他の息子さんとうまくいっているということは、J子さんに何か問題があるとは考えにくいです。

長男さんの過去、それにどう向き合うかは長男さんの問題です。

※長男さんから「お母さんに怒られたことが許せない」とお題をいただいたら、それはもちろん対応できます

J子さんは長男さんに十分に手をかけてあげられないほど大変だった。

大変だったよね、頑張ったよね、とご自身をヨシヨシしてあげてください。

息子さんからの塩対応に受けるダメージが少なくなっていきます。

息子さんも変わっていきます。

そしてこれからも変わらず、お嫁さんや息子さん達と良い関係を。

お母さんを頑張ってきたよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ

回答は山口恵以子(作家)さんです。

お嫁さんと仲が良いのは幸いです。これからも仲良くしてください。息子さんのことは石の地蔵とでも思って、諦めてください。いざという時は、介護保険制度が面倒を見てくれますよ。

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