主旨)人生案内をネタに好き勝手書く
70代後半の女性。40代半ばの息子が、高校時代にいじめに遭っていたことを、十数年前に知りました。
息子が結婚する際、高校時代の写真が1枚もなかったので尋ねると、「いじめがすごかった」と話してくれました。息子は酒を飲まされ、急性アルコール中毒で入院したことがあります。退院後、学校の先生に「お前、酒に弱いんだな」と言われたそうです。息子は一生忘れないでしょう。
私は何かヘンと思った時もありましたが、働き詰めでいじめに気付きませんでした。息子に本当に申し訳なかった、生きていてくれてよかったと思っています。息子は博士号を取得し、海外の大学に留学。今は病気の研究をしています。
死ぬ前に息子をいじめた人や先生の顔を見て「幸せですか」と聞きたい。毎晩すぐに眠れずベッドの中で息子にごめんねと謝っています。(北海道・N子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
はあ、よかった。
息子さんがN子さんに怒りをぶつけられたのではなくて。
息子さんはご自身の力でいろんな思いを昇華されたのですね。
たくましく育たれましたね。
しかしN子さんには、「私の大切な息子になんてことを!」という怒りが残っている。
渦中に支えてあげられなかった、とご自身を責めるお気持ちも当然ありますね。
出せなかった気持ち、ほんとは出し切るのが一番です。
カードに尋ねてみます。
🔸原因「主導権争い」
問題に向かい合うのではなく、未来の行き先を定める
🔸では、どうするか「リーダーシップ」
自分が目指されるモデルとなる
🔸得られるもの「真実の愛」
信頼しあえる関係
🔸現在「太陽の逆位置」
自分が持っているものの力強さに気づけていない
息子さんがN子さんに気持ちをぶつけられることがなかったように、このことは息子さんの中では終わってしまっていることのようです。
記憶にはもちろんあるでしょうけれど、そのことについてさらに必要なアクション、特にお母様からのものはなさそう。
水が静まって澱が沈んだところに、あえて石を放り投げてせっかく澄んだ水をわざわざ濁らせることもないでしょう。
N子さんは自分ではそうと気づかなくても、息子さんがしっかりと自立できるだけのものを与えてこられたのです。
それをご自分への勲章とされてはいかがでしょうか。
回答は尾木直樹(教育評論家)さんです。
あなたもこれからはつらい気持ちを募らせるより、プラス思考でとらえ、趣味を楽しむなど今を生き生きと生活される方が親子両方の幸せにつながるのではないでしょうか。きれいなペン書きでつづられたお手紙を拝見し、あなたならきっとできると信じています。
自分が同じ立場になったらどうだろう、と考えました。
いじめた相手への憎しみはあろうだろうけれど、
目の前にいるわけではないので気持ちをぶつけることはできない。
至らなかった、力不足だった自分を責めることしかできないでしょう。
ご存知のように(知っといてください)罪悪感は相互のスパイラルを生み出します。
ご自分を責めるN子さんをみて息子さんは、
いらぬ心配をかけてしまった、と自分を責められることでしょう。
自分を責めるというエゴは頑張って仕舞ってください。
そして息子さんの自立を祝福してください。
謝罪の代わりに、感謝を。
ありがとう、と。
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