主旨）人生案内をネタに好き勝手書く
７０代後半の女性。夫は１０年前に亡くなり、一人暮らしです。子どもの年金について相談です。
私たち夫婦は２人の子どもが大学時代、親として、国民年金の保険料を納めていませんでした。当時、２人とも家を出て私立大学に通い、アパート生活でした。夫は「後からお金で渡すことにしよう」と言って、２年間未納のまま、完全に忘れていました。
最近、年金関係のニュースを見て思い出しました。親として子どもの生活が、年金で少しでも安定するように考えず、取り返しのつかないことをしてしまいました。駄目な親です。
２人とも本当に優しく育ち、一人になった私を助けてくれています。２年間、未納だったことを言い出せません。このまま黙っておき、遺言と少しお金を用意しておくのがよいか、謝るべきか。誰にも相談できず、つらい毎日を過ごしています。（富山・Ｓ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
起きれるようになったので、今日の人生案内を書こうっと、と思い記事を開いたものの、そっ閉じしたくなった私を許してください。
学生時代の２年間の未納とか、追納したらええんちゃう、本人に言えば済むことちゃうん。
何をこの人は悩んどるんや、何を言ってあげたら納得するんや。
人生案内では、なぜこのタイミングでそれを相談するか？というお悩みが少なからずですが、何かがトリガーになったということです。
特に年配の方は、昔を振り返る時間が豊富ですから、楽しい思い出ばかりではなく悔やむエピソードをわざわざほじくり返す機会も多いでしょう。
夫さんに先立たれてのお一人暮らし、いくらお子さんタチが助けてくれているといっても、寂しく思ったり不足を感じることはゼロではないのでは。
さ、ここで原則をひとつご紹介。
人は他者を責めるより自分を責める方が楽なんですよ。
Ｓ子さんがうっかり寂しいなんて言ったら、お子さんたちを心配させてしまいますよね。
お子さんたちを心配させないために、お子さんたちに今以上に自分に時間を費やさせないために、子どもたちから気遣われる価値のない自分、とご自身の過去の悪行をわざわざ引っ張り出して、ご自分を貶めていらっしゃるのですよ。
なんでそんなめんどくさいこと、わざわざすんねん！とおっしゃるそこのあなた。
↓こんな事例もありますねんよ。
ビールのロング缶２缶によって炙り出された悲しいビリーフ
ほんとはもっと甘えたい、もっと会う機会を増やして欲しい、でも言えない。
過去の失敗とも言えない出来事を引っ張り出して、子どもさんたちに思いを馳せることをせめてもの触れ合いの機会とする、セツナイにもほどがある！！
という重松清先生的ストーリーに、私の中では落とし込まれました。
回答は佐貫葉子（弁護士）さんです。
あなたはご夫君と共に、お子さんたちを私立大学に通わせ、立派に成長させた。それで十分です。もう悩まず、どうぞ胸を張ってください。
与えられたものに感謝するのは
それはもちろん尊いことだけど
与えられるものを受け取るだけじゃなく
自分から
欲しい
って言ってもいいんですよ
自分の気持ちを出すなんて
相手の迷惑になるって思って
できないですよね
出していいんですよ
丶(・ω・｀) ヨシヨシ
自分の wants や needs を出すことに
抵抗/罪悪感を抱いてはいらっしゃいませんか？
出してもいいんだ、と思えるようになっていただけるよう、
お手伝いさせていただきます。
ご相談は こちら で承っております。
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