新しめのブログ読者の方から質問を頂戴しました。
・頻繁に登場する「重松清」とは誰なのか
・「ちっちゃいちゃん」とは何なのか
ヤバイ。
この2つをご理解いただいていないということは、コネクトロンが何やってるのかほとんどわかっていただけていないも同然です。
遅まきながら、キチンと説明させていただきます。
①ちっちゃいちゃん
えー、そこの古参読者の方、ちょっと説明してみてもらえませんか?
え?できない?
夏休み明けの実力試験に出ますよ!!
コネクトロンの主戦力であるフルセッション、
フルセッション
平均4時間半であなたの過去から未来をトレースするものです。
過去に遡っていただいて出てくる最も古いご自分の姿、それをコネクトロンでは「ちっちゃいちゃん」と称しております。
いわゆる「インナーチャイルド」のようなものです。
いえ、インナーチャイルドではありません(どっちやねん。
インナーチャイルドといってしまうと、何か違うものになってしまう感があるのです。
あなたの「ちっちゃいちゃん」をヨシヨシする、と、「インナーチャイルド」を癒す、では別物なのです。
よりあなたの素の気持ちに触れるために、心理学用語的なものは使わずにいたいと思っています。
子どもが転んだら泣きますよね、それを「痛くないよ」と言い聞かせて無理やりに泣き止ませてしまうと、痛いと思ってはいけないのか、となってしまいます。
ほんとは痛いんだけどな、という気持ちが残ります。
目の前にある問題とは、この「ちっちゃいちゃん」が出せなかった声を発している状態です。
痛かったよ
ほんとは痛かったのに
それをわかってあげればいいのです、痛かったよね、と。
そうすれば「ちっちゃいちゃん」の気は済んで、大人になったあなたを振り向かせるためにわざわざ問題を起こすということはなくなるのです。
②重松清
テレビドラマの原作にもなり、教科書にも多数掲載されている重松清先生(敬称つき。
炬燵の上のみかん1個からでも滂沱の涙となる物語を編み出す天才です。
だめだめ、天才なんて軽い言葉じゃダメ!
聖者です、生き神さまです(私が何をいっても軽くなるぜ。
重松先生の作品を読んで、何度涙を流したことか。
フルセッションの時に姿を現すみなさんのちっちゃいちゃんの物語がですね、重松清先生レベルにですね、それはそれは切ないのですよ!!(ドンっ
占いも心理学も私を救ってはくれませんでしたが、私がこの仕事を続ける原動力となった、私を救ってくれた唯一のもの、それはみなさんの「ちっちゃいちゃん」の切ない物語なのです(ドンっ、ドンっっ)。
自分のことは責めても、それがちっちゃいちゃんとなると、みなさんいかに自分が我慢してきたか、苦労してきたかということをわかっていただけるのです。
ああ、私ってこんなに一生懸命だったんだ
こんなにお母さんのこと心配してたんだ
ほら、あなたってこんなにも慈しむべき存在なんだよ、とちっちゃいちゃんに語りかけて欲しいのです。
そのために!
私には重松清先生レベルの筆力が必要なのです。
セッションで姿を現したちっちゃいちゃんを、どなたにも読んでいただけるテキストにしたいのです。
読んでいただけたら、世界はこうも切ない、愛しい物語で溢れているということに気づいていただけることでしょう。
そして。
ご自分のことも、慈しむべき存在だと、愛しさに抱きしめたくなっていただけることでしょう。
これが、現時点で最も私がやりたいことなのです。
どうぞ、私をみなさんのちっちゃいちゃんと会わせてください。
そしてちっちゃいちゃんの物語をまとめさせてください。
あなたの切ない物語として。