40代 夫以外に恋愛感情[読売新聞人生案内]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

40代、自営業の女性。結婚しているのに人を好きになりました。こういうことは過去に何度かありますが、不倫はしていません。

寝ても覚めても気が付いたら、その人のことを考えています。相手は、親子ほど年が離れていて、自分でもあり得ないと引いてしまいます。

夫とは結婚して約20年、子宝にも恵まれ、今は関係も良好です。ただ、過去には夫の暴力、浮気、借金などいろいろあり、離婚も考えました。私に頼れる実家がなく、夫婦で頑張ってきた自営業の仕事を投げ出せず、我慢して生活を維持してきました。

夫は私に謝罪し、今は私を大切にしてくれています。それなのにどうして夫に向き合えないのか。恋愛依存気味なのでしょうか。時間がたてば、素直に夫を好きになれるのでしょうか。気持ちが冷めてしまったから他の人を好きになるのでしょうか。(長崎・U子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

言い聞かせるときに頻用のフレーズですね、今がよければいいじゃないか、と。

言い聞かせるということは、気持ちが納得していないのは百も承知だけど、理屈で言いまかすということです。

>それなのにどうして夫に向き合えないのか

ご自分でも分かっていらっしゃる、「恋愛感情」を他の男性に持ってしまうのは、夫さんに向き合えていないシルシだと。

向き合えないのはなぜか。

向き合ったら見てしまうから、見えてしまうから。

見ないようにしているものを。

治っていない傷に絆創膏を貼ってなんとかやり過ごしているだけということを。

U子さんの我慢、頑張り、誰かが認めてくれましたか?

耐え忍んだ時間に見合ったものは手にできていますか?

恋愛に限らず、「好き」なものが与えてくれるエネルギーは大きなもの。

頭で言い聞かせるものではなく、本能が求めるもの。

男性からでないと与えてもらえないものを、U子さんは夫さんから得られないから他の人に求めているだけです。

欲しかったのにもらえなかったもの=穴ぼこ

>暴力、浮気、借金

これらありきたりなものでは、U子さんが何を求めていて何を損なわれたかが明確ではありません。

夫さん以外の人に正体のわからないものを求め、もしも、もしも、「これだったんだ」とわかれば穴埋め作業の7割は終了。

正体がわかっただけで満足できる方もいらっしゃいますし、それを確実に埋めることが必要なケースもあります。

依存というのは穴の正体がわからないから起きるもの。

夫さん以外の存在がU子さんの何を満たしてくれるのか、コップが溢れるまで水を注いでみられてはいかがでしょうか。

正体がわかった暁には、夫さんと繋がっていることに必然性がなくなるやもしれませんが。

回答は最相葉月(ライター)さんです。

心の庭に恋の物語を敷き詰めて追体験してみてください。こんな華やかな気持ちになったというだけで、明日を生きる糧になろうというものです。夫を好きになる必要はありません。

一方的な「好き」と異なり

恋愛ってパズルのピースが

噛み合うようなもの

足りていない自分が満たされた感

ありますよねー

足りていない部分を

埋めたくなるのは人のサガです

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