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(1)氣鍼医術のサイトを作っているワケ
こちらの書籍に愛についての実に的確な定義がありまして
愛しなさい、と愛を命じることができるのか、という問いに対して
パウル・ティリヒという哲学神学者が『愛、正義、力』(白水社)という本で論じています。
彼は、「もし愛において感情がすべてであれば、愛を命じることは不可能であり、かつ無意味である。しかし、愛において感情がすべてではない。感情を含まない愛はないが、愛とは、元来一つであったもので分離されたもの同士が、互いに再結合されようとする衝動である。したがって愛を命じることには正当が理由がある」という趣旨のことを述べています。
中略
お金は愛するために使うときこそ、その意義を十分に発揮するというに尽きます。ただし、愛は「答え」ではなく、どうすることが愛なのかとの「問い」であり「課題」としてあるということを忘れてはならないと思います。
膝の皿を割りましたねー!!分離、乖離していたものの統合ってことですよ、愛とは。
さて、「さっちゃん」続報。
さっちゃんの個展を見るために一家そろって東京からわざわざ来られた方があったそうです。そしてその方も、さっちゃんの作品を手にとって涙されたそうです。やっぱね、さっちゃんの作品には力があるのですよ。
力のベースとなっているのは、対象物への「愛」でしょう。
さっちゃんの個展、ほんとは告知したかったのですけどさっちゃんからお許しが出ませんでしてね!いつか大々的に告知できて、みなさんにもさっちゃんの作品の力を感じていただけたらな、と思います。
以上、本日のイントロでした。以下、本題。
私は鍼灸の専門家でないのはもちろんのこと、Webの専門家でもありません。私が作るサイトなどたかが知れてますが、氣鍼医術と前面に打ち出したものがこれまではなかったので、まずは著作の紹介と漢医堂のリンク、これまでのセミナーのアーカイブぐらいの簡単なページ作るだけでも、と思ったのです。
しかしトップページの短いテキスト作るだけでも往生しまして、だって氣鍼医術のことなんて全然知らないんだもの!
氣鍼医術でググり、出てきたテキストと画像を拾いまくって、それを継ぎ接ぎしてなんとか形にしました。
これだけでも結構な達成感だったのですが。
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(3)氣鍼医術のサイトを作っているワケ