みなさん夏休みの宿題はいつやってましたか?もちろん私は8/30以降に泣きながらやっていたダメ人間ですよっ。ひどい時は9月になってから提出してました。もっとひどい時は「夏休の宿題?それ何?食べるもの?」状態でしたが。もちろんそんな態度が反映された通知表はひどいものでしたが。
そんな私(どんな?)も真っ青の、2年越しで課題を提出してくださった留年生(違)の方からレポートが提出されました。先だってベーグル試食会を主催してくださった3oonapk(ズーパルク)さんです。
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コネクトロンさんに通い始めて3年。宿題を出されて2年ちょい、ついに宿題を提出することができました。
はじめていまぷさんのところを訪れたのは3年前です。パン関係の仕事がしたいと思い、安定(と思っていた)した事務職を辞めました。その後、アルバイトでパン屋に勤め始めたものの、想像以上の長時間労働と職場の人との相性が悪く、1ヶ月で退職し、パンの仕事を諦めようか悩んでいました。
やりたい仕事が1ヶ月もたなかった自分へ失望していたうえにそもそも、本当にパンの仕事がしたいのかにすら疑問を抱き、なにがしたいのかわからない状態になっていました。そんなとき、ネットでコネクトロンさんのブログを発見しました。「自分が嫌い」「転職ジプシー」「言いたいことが言えない」と当てはまることがたくさんあり、この方に話を聞いてもらいたい、と思い、会いにいくことにしました。
実際にお会いするにあたり、命式を作成していただいて、強い命式だと言われても信じられませんでした。自己評価低かったです。「どうせわたしなんて」口にこそ出せませんでしたが(出してたかも)、考えや態度には出ていたと思います。
※命式をお渡しして、「これ、誰のこと?ほかの人の命式じゃないの?」って反応をされることも多々。まあ、そんだけ持って生まれたものが出せてないってことですよ。宝のモチグサラーです。
はじめてのセッションは、つらかったです。自分の中で、なかったことにしたかった気持ちや記憶を無理やりひっぱりだしてくるのはただでさえ嫌いな自分のさらに嫌な部分、惨めになる部分に目を向けなければならなったからです。
※こらーっっ!そんなん書いたらまた「コネクトロンって怖い」って思われちゃうじゃないかよっ。
記憶を掘り起こしても、口に出す(事実を認める)のにも時間がかかりました。セッション受ける前は、90分って長いな、と思っていましたがとんでもないですね。記憶を呼び起こすのにかなり集中力がいるのに、残り時間を気にしていたら本当の記憶や感情まで見つけられないと思います。時間がないからと、途中で見つけたもので妥協したら、本当にどうにかしなければならない感情はそのままなので、また同じように悩んでいたと思います。
※でしょ、でしょっ。「残り時間を気にしてたら」これがね、セッションの時間を区切れない唯一にして最大の理由なんですよ。なかなか出て来ない時は正直私も、ここらで手を打ってしまいたい、と思うこともあります(こらーっ)。でもそれで進めても、絶対に目的地にたどりつけないんですよ。なので「これだ!」と思えるものがやってくるまで、しつこく探らせていただいてます。受けてくださってる方も、いい加減に終わって欲しい、と思っていらっしゃるのではないかと戦々恐々なんですよっ。
※余談:そうそう、ちょっと前に漢医堂さんに治療を受けに行ったとき、なんか症状がややこしかったようなのですね。なかなか狙った反応が返ってこないのか、ああでもない、こうでもない、といろいろしてくださってました。時計の時報の音に、もう閉める時間じゃん、と私はもう気が気で無くて、今日はもういいです〜、と言ってしまったのですよ。もう、気の短い人はこれだからー、と窘められ、気になっていた症状がなくなるまで治療をしていただけました。短時間で済む症状もありますし、日を空けることが効果的な症状もあるでしょうけど、その場で探りながら一気に進めてしまわないといけないものもありますからね。
参考エントリー:30 X 3 NOT = 90
セッションが終わって、小さい頃から、やりたいことをがまんしていたためやりたいことをやってはいけないと思い込んでいたことに気づかされました。そのため、やりたいことがわからなくなっていたようです。
※これも典型的というか、例外がないですね。やりたいことがわからない病の方は、やりたいことに出会えてても、どうせ私はやりたいことができない、と思ってしまっているからせっかく出会えたやりたいことをそうとは認められないのですよね。これが怖いよ。
そこから、少しずつやりたいことを見つけ、就職しました。ただ、セッションで気持ちをだしきっていなかったのか低い自己評価がなかなかあがらず、就職後も毎月のように相談しにいっていました。その度に、ちっさいころのわたしの文句をだしてもらってました。わたしは自分に甘いため、人に頼らないと、過去の自分の感情を掘り返せないのでいまぷさんには本当に頼らせてもらっています。
※自分に甘いんじゃないですよ。それだけフタをしてしまいたいくらい、辛いことだったのですよ。なんせ皆さん、自分のダメージを過小評価しすぎ。
やっぱり向いていないかも、と何度も仕事を辞めたくなるたびに相談してはまだ辞めてはいけないと、尻を叩いてもらいました。
※ごめんねー、だってサイコロさんが「辞めていい」って言わないんだもの。でもそこで踏ん張ってくださったから幾つものハードルをクリアされたのですよ。振り返ってみてください、ご自分がいったいどれけのハードルを乗りこえてきたのか、ってこと。
通い始めてから半年以上経ったころ、「試食会」をしてみよう、と課題をだしてもらいました。ただ、そのころは「わたしのような素人が作ったものなんてだれも食べたくないだろう」という自分のこと嫌い病のせいで、乗り気になれず、先延ばしにしていました。ずるいことに、いまぷさんがそのうち忘れてくれるかな、と思っていたのです。
※誰だって最初は素人です。玄人になるための修業は素人の時期にしか出来ないのですよ。こんなこともやってましたしね。
参考エントリー:あなたの自転車の最初のひと漕ぎのために
さらに2年後、同業他社に転職し、ここでも辞めたい、と相談を持ちかけたところ「試食会」の話が浮上してきました。いまぷさんは忘れていなかったのです。
※これはサイコロさんの指示です。
今回も、最初は自信がなくうだうだいっていたのですが「わたしの作ったものなんて」という気持ちより「おいしいものを食べてもらえるようにがんばって作ろう」という気持ちがでてきてついに実現することになりました。「やります」といってからは、トントン拍子に話が進んで、というか話を進めるための行動が見えてきて、2ヶ月弱で実現してしまいました。本当に、第一歩を踏み出すことの難しさと、効果を思い知らされました。
※最初は3ヶ月後の日時を指定されたのですが、なにをグズグズしとんぢゃ!と手が腫れるまで尻を叩きましたよっ。こういうことは(どういう?)ほんとさっさと進めたほうがいいのですよ。力がなくても流れが押してくれることになりますから。だから力が無い時こそ流れの勢いに乗らないと、アンモナイト。
2年3ヶ月。初めて話が出たのはそんなに前だったんだ、とあらためてびっくりしています。お尻を叩き続けてくださったいまぷさんと、参加してくださったみなさまに本当に感謝です。もっと精進して、今度はイベントなどで売りに行こうと計画中です。
※すでにもっといろんな計画がでてきてますやんね。一緒にやっていく人の存在もあって、もう流れに乗られたのではないかなと思いますよ。
やりたいことに気づかせてもらえてよかったです。やりたいことを諦めなくて、よかったです。諦める前にいまぷさんと出会えてよかったです。前ほど低くはない自己評価ですが、平均値以下なので、まだまだいまぷさんには頼る気まんまんです。なので、今後ともどうぞ、よろしくお願いします!
※自己評価を高くする、って、自分がどんだけすごい人間かって思うようになれ、ではなくてですね、自分が越えてきたハードルをちゃんと評価して、それを越えたことで自分はどれだけの力を身につけたのか、って適正評価することだと思いますよ。徒に謙遜・卑下するのではなくてね。
何人かの方からご指摘がありましたが、3oonapk(ズーパルク)さんの正体は(正体て!)たこ焼き売りの少女です。
3oonapk(ズーパルク)さんも3年、占いを卒業された方も3年、コネクトロン学院(なんだ、そりゃ)の履修期間は3年なんですかね。留年も中退もあるでしょうしね。できれば卒業までしっかりと見届けたいものです。
さ、コネクトロン学院の(だから、何それ)学費が値上がりしますよっ。諸費用高騰のおり、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。もちろん更なる内容の充実に勤めます。