穴ぼこが埋まらない、ってこういうこと

おはこんばんちわわ！
神戸元町コネクトロンのいまぷです。

３発、もとい、散髪してきたよっ。

もちろん、ヤマムーのお店：グラスルーツでだよっ。
ヤマムーのお店はね、そりゃあ予約が取れないんだよっ。
私なんて特に結界はられちゃってるから、カットに行きたいな、と思っても
どうにも予約がとれなくて、んで仕方なくそのへんの１５００円カットとかいって
エラい目にあわされてしまうのですよね。
予約がとれないから仕方なく１５００円カットに行った、って言ったら
ウチと１５００円カットは同じかよ、と非常にイヤな顔されるんですよね。
はい、値段には訳がある、です。
すべてがダイソーでまかなえるはずないのと同じですよね（同じだよ。
ほかのお客さんとは絶対に顔を合わせることのない、おひとりさまの美容院です。
美容院で居心地の悪さを感じたことのある方は、是非足を運んでみてくださいね。

で、散髪の帰り、久しぶりに街を歩いたら
（デブ症、もとい、出不精の私にとっては徒歩１０分の三宮も、街に出て行く、という感覚です）
５００円のワンピースに遭遇したよっ。

色違いがあったら間違いなく全色買ってたね！！
ネットばかりでなく、たまにはリアル店舗に足を運ぶもんだなー、と思わされました。

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あー、お腹すいた。
ゴハン食べたいな。
よし、久しぶりにサイゼリアに行くか。
ゴハン、ゴハン、パスタじゃなくてお米が食べたいの。
うーん、なんか胃袋の琴線に触れるメニューがないなあ。
店の選択を間違えたかなあ。

ご注文は何にしますか？

え、あ、ああ、じゃあアラビアータお願いします。

あいたたた、お米メニューじゃなくて、アラビアータ頼んじゃったよ。
まずくはありません。
でも、なんか違う。
私が食べたかったのはパスタじゃなくてゴハン、お米なんだよ。

お腹いっぱいになりました。
でも、お米食べたかったなあ、という気持ちは満たされません。
やっぱお米食べたいよ、と松屋に行ってビビン丼を食べました。
お米食べたかったはずなのに、すでにアラビアータでお腹がふくれているので
おいしくありません。
最初から松屋に行けばよかった、と後悔。
そして残ったものは、食べ過ぎたことへの罪悪感です。

これが依存、アディクションのパターンです、と言い切っては乱暴すぎますか。

本当に欲しかったもの　＝　ゴハン
そのゴハンが無い、ということで出来た穴ぼこはアラビアータでは埋まらないのです。

ゴハンが食べたかった、という正体がわかっていてもこれです。
正体がわかっていなかったらどうなってしまうでしょう。
穴ぼこを埋めるために何かを放り込んでも放り込んでも、
これ違う、ほかの欲しい、もっといいの、と穴ぼこが求めるものには際限がありません。

もっと、もっと
なにか他のもと
これ違う

と、穴ぼこは声をあげ続けます。

穴ぼこが本当に欲しかったもの、自分を埋めて欲しかったものの
正体がわかるまでは、徒に穴ぼこに物を放り込み続けることとなります。

痩せられない人、逆に拒食症の人、恋愛依存の人、買物依存の人、
やめたいのにやめられないものがある人、やっていることに罪悪感がある人、
みーんな穴ぼこが原因です（と、言い切ってしまおう。

いらん物で穴ぼこをいっぱいにしてるので、
本当に欲しかったものがやってくる余地がありません。
まずすべきことは、あなたの穴ぼこは何が得られなかったことで
出来てしまったか、という原因探しです。

穴ぼこの正体がわかれば、不要なものを徒に求める、ということは無くなります。
そして自分にとって本当に必要なものは、そう沢山もいらないんだ、
ということに気づいていただけることでしょう。

追記：
通常のセッションでは、なぜゴハンが食べたかったのか、
ということにも向合っていただくこととなります。

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