向いてる職業

職業について質問される際、2つのものがあります。

1:向いてる仕事なんですか?
2:いまの仕事むいてますか?

1の場合はですね、まー命式を見てこんなん向いてますよ、と答えさせていただきます。かなり大雑把ですけどね。

2の場合はですね、今の仕事やりたいんですか?やりたくないんですか?とお尋ねします。向いてるかどうか、とお尋ねになるということは不安要素があるってことですよね。

2の中でも、人間関係とか環境に不本意なものがあるからなのか、それとも自分の技術が思ったように向上しないからなのか。

前者の場合は仕事が向いてるかどうか、って問題じゃないじゃないですか、でも多くの方は『今の仕事むいてますか?』『今の仕事向いてないんじゃないですか?』とお尋ねになるのですよー。天職幻想ってやっぱり強くて、天職にさえつけてたら何のトラブルもないように思っていらっしゃる方の多いことよ。

仕事もそうですけど、パートナーの相性を気にされるのも、とにかくトラブルは避けたい、リスクは避けたい、というお気持ちの現れだったりします。そりゃ避けたいですけどね。必要以上に避けていると、チャレンジすることによって得られるものを得ることができません。もったいない。

基本的にやりたいことをやればいい、と思ってます。やってることが思ったような成果が得られなくて行き詰まった時、続けたいのならばどうすればいいのかを探りますし、続けたくないのなら他にいい道はないかを探ります。

で、私が自信をもって『これ、向いてますよ!』って言う時って、命式に強く出ている時と、こちらこちらの例のように、もう明らかに優れたものをお持ちの場合です。向いてますよ、というか、それやったら今の仕事してるよりもっと得るものが大きいですよ、というか、誰にでも出来ることしてるよりあなたにしか出来ないことしたほうがいいですよ、ってカンジなんですよねー。宝の持ち腐れですよ、もったいないじゃないですか。

こういう場合は、サイコロ振ってもほぼ大吉レベルのゴーサインが出ますね。なので私も確信をもって背中を押させていただけます。

やってみないとわからない、ってこと多いじゃないですか。やる前に向いてるか向いてないか、ってことを気にするよりも、実際にやってみて手応えを感じてみるってこと大切だと思うのです。

なので、向いてる職業とか相性を積極的にお伝えするってことはあまりしてません。やっぱ、ぶつかった時にどうするか、という解決のほうに重きを置いてるんですね。だからネタバレには興味ないんだろうなー。

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