ブルーハーツ好きな人、読まないでください

2013-12-18

こんにちは (*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
神戸元町コネクトロンのいまぷです。
ご訪問いただきありがとうございます。

今日はお出かけの予定があったのですがこの天気では（どの天気？）外に出る勇気がなくて、降って湧いた空き時間、書こうと思いながら書けてなかったことを書いてしまうことに費やしてオリます。

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質問です。

ブルーハーツ好きですか？

はい、の方はここでブラウザの戻るボタンを押されることをおすすめします。この先、読まないでください。

人を構成しているのはその人の「好き」と「嫌い」だと思ってオリます。価値観というかね。相手の正体がわからないと不安で距離を縮めることはできません。相手が何が好きで何が嫌いかがわかると、自分が付き合うべき人かそうでないかがわかります。距離をはかることができます。

自分を出せないという人、何を出せばいいかわからないという人、まずは自分の「好き」と「嫌い」に意識的になっていただけたらいいと思います。

で、「好き」をわかってもらえないことより「嫌い」をわかってもらえないことのほうが害が大きいと思うんですよねー。「好き」を共有できてなくても、「嫌い」が共有できてたら一緒に過ごしやすいのではないでしょうか。

ま、好むものが無いこととイヤなものがあること、どっちへの耐性があるかは人それぞれかもしれませんが。

食卓を思ってください。好きな赤ワインがないことより、飲めないビールしかない食卓のほうが苦痛です！！（でしょ！！

というわけで（どういうわけ？）、私は自分が何を嫌いかということを訴えることに非常に熱心です（このあたり、ポジティブ教の信者さんにとっては絶好の突っ込みポイントだろうな）。好きなものを嫌っていると誤解されるより、嫌いなものを好きと勘違いされることのほうが耐えられませんっ。なので全力で嫌いを訴えますっっ。

嫌いって気持ち出したら嫌われるんじゃないの？と不安になられる方が多いですが、嫌いな奴から好かれたって嬉しかないだろ！！！！

どんどんボルテージあがってきましたよwww

で、ブルーハーツが嫌いです。いえ、嫌いじゃありません（どっちやねん。

まったく気持ちが動かされないのです。好きとか嫌い以前のものです。

みなさんご存知の（ry、私はコレクターズの信者です。

コネクトロンという名前もロゴもコレクターズのパクリです。コレクターズの音は知らなくても、私がコレクターズファンだということをご存知の方は多いことでしょう。

私の人格というか美意識を形成したのは小学生の頃から聞いてるロックミュージックです。これも大々的に表明しているつもりですが、そのことは認識してくださってる方から時々とんでもない言葉を投げかけられまして。

ロック好きなんだよね、じゃあALFEEとか好きなの？

とか。

ロック好きなんだよね、じゃあB’zとか好きなの？

とか。

私の中ではALFEEもB’zもロックではありません！！

まあ、この程度ならあまりの距離の遠さに苦笑すらしなくて済むんですけど。

ど。

コレクターズ聞くんだ、じゃあブルーハーツも好きでしょ？

これがねー、これがねー、非常に対応に困る。なんでコレクターズとブルーハーツが一緒くたなの？そりゃあブルーハーツのメジャーデビュー前に加藤ひさしはヒロトから誘われてたけどさ。

私は自分がブルーハーツを好きな人間だと思われたくないのです。えー、これは、ブルーハーツを好きな人が嫌い、という意味では決してなくてですね（ここ、誤解なきよう）。なのでブルーハーツが好きだと言う方に対して、えー、ブルーハーツなんて聞くんだ、信じられなーい！なんてことは一切思いませんよっ。

物の好き嫌いってほんと食べ物の好き嫌いにしたらシンプルでいいと思うんですけど、自分が好きな納豆を食べられない人がいたって、この人でなしめ！って大否定とかしませんよね。へー、納豆食べられないんだ、身体にいいのに残念だね、でも臭いとか糸ひくのとかイヤだよね、って返せますよね。

納豆を好きだと思われたくないのですよ（ちょっとは食べられるようになったけどさー。

で、さすがの私も（どう、さすが？）嫌いなものを嫌いと大々的に言えないこともあります。そういう時はどうなるか。無言になります。

既出ネタですが、ＮＬＰを学び始めた当初、「嫌いなものを嫌いと言えない時に口ごもってしまって困る」ということをワークのお題にしました。すると魔法の言葉を教えていただけたのですよね！！

こんな私でも（どんな？）言いたいことをいつでも言いたい放題してるわけではないのですよ。言ったらまずいって時もありますやんねー。場の空気を読むってことは、自分の保身のためにも必要な時ありますよねー。

とあるツイートが目に入りまして。

言えないですよー、言わないですよー。言わないのは八方美人なのではなくて、マナーというかエチケットですよー。わざわざぶち壊しにいくことないですやんねー。

ほんとの自分をわかって欲しい人とわかってくれなくていい人、見せたくないものがある人、そのへんの線引きがしっかり出来てたらいいと思うんですよ。で、線引きができるためには現在地をしっかりとわかっておかないといけないから、そのためにも自分の好き嫌いは自分でちゃんと把握しておこう、ということです。

人にそれを提示するか否かは、そのことによるメリットとデメリットを天秤にかけて選択なさったらいいと思いますよ。言うことで相手を傷つけちゃうのでは、とかね。わかってもらないと困る、とかね。

これでまとまったかなー。

この後、まったくの余談。

ブルーハーツがデビューした時、ロッキングオン誌で猛烈に叩かれました。叩いたのは当時の編集長の渋谷陽一です。ただ吐き出すだけのレトリックもなにもない歌詞など創作物として認めない、という論旨だったと記憶しています。その後、青春パンクなるものがブルーハーツのフォロワーから発生しましたよね。誰かが言ってたな、青春パンクって情けな系だ、って。至極、納得。

そしてコレクターズ以前に私が信者っていたアンジー、こちらはメジャーデビューがブルーハーツと同じメルダックというレーベル。ブルーハーツと一緒だぜ（苦笑）みたいに水戸華乃介がぼやいてましたね。そのアンジーはミュージックマガジン誌において故中村とうよう氏からボロカスに書かれてました。抗議のための対談の場がもたれていましたが、中村氏からは鼻にもひっかけてもらえない、ってカンジでした。ま、中村氏の美意識では受け入れられないものだったのでしょうね。

もっと余談。

ミッッシェルガンエレファントがブレイクした時、ブルーハーツ並みにまったく、まーったく心を動かされなかったのですが、チバユウスケの別ユニット、ROSSOのこの曲を聞いてミッシェルに目覚めた遅咲きのミッシェルファンの私です。

ミッシェルを生で見たことないのが、人生で５指にはいる無念です。