心療内科とさよならするために（０６）

2014-02-08

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神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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いらんこと書かんでええから心療内科の続きをさっさと書けや、というメールを山のように（ほんとは５通だけ）ちょうだいしましたYO！！

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◎心療内科とさよならするために（０５）

私はあまり映画を熱心に見るほうではありません。原作を読んだとか、好きなミュージシャンが音楽を担当してるとか、そういうセレクトでしか見てないかも。

幼稚園ママ時代に愛読してたんですが

母の友 2014年 03月号 [雑誌]

作者: 宮地尚子,今井和子,工藤直子,中野泰志,岩田美津子,落合由利子,上原隆,村山桂子,渡辺あきこ,大野更紗,山田真,中野京子,金原由佳,100%ORANGE,堀川真,網中いづる,北原明日香,佐々木愛,正一,しりあがり寿,竜田麻衣,棚橋亜左子,福井若恵,松田真由美,パトリック・ツァイ,伊藤健次,ジョセフ・クーデルカ,日置武晴,山本尚明
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家族をテーマとする映画を紹介する連載が当時はあったのです、そこで紹介されてたこれを見ました。

普通の人々 [DVD]

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主人公とカウンセラーの関係がたいそう理想的なものに思えました。と、記憶していました。

ヒサシぶりに見てみました、あの映画に出ていたカウンセラーはいったい何をしてたんだっけ？と。そのカウンセラーの何に対して、私は理想的だ、と感じたのかを確認したくて。精神科や心療内科に足を踏み込んだ時にこの映画を見たと思うのです、そして、自分では果たせなかった、カウンセラーと信頼関係を築く、といことがこの映画では描かれてたよな、と記憶していたのです。

再鑑賞した結果：なんだ、この程度か（私はこれ以上のことしてるよ）。

カウンセリングが主要テーマの映画ではないですが、主人公がカウンセラーから受けたもので最も救いとなったのが「僕は君の友人だ」という台詞だというのはちょっと違うよな、と思ったのです。カウンセラーは友だちであってはいけないと思うのです。友だちがカウンセラー役をすることはあっても、カウンセリングが提供できることと友だちであることを一緒くたにしてはいけないのではないでしょうか。

ま、カウンセリングがテーマの映画ではないですからね（しつこい。

日本とは比較にならないくらいカウンセリングが普及しているアメリカにおいても、１時間なんぼで提供される自由診療のカウンセリングは高額でお金持ちならではのたしなみのようです。

前回の記事に書きましたように、４５分１５０００円というのはちょっと高すぎると思いますが、相場をググってみたところ、ほんとピンキリですね。まー、平均したところ１０分いくらの占いの料金と近しいものがあるように思いました。

そっか、カウンセリングと占いって競合してるんだな。

カウンセラーと名乗れるのは臨床心理士だけなんですよ、ほんとは。５万でカウンセラーになれるって講座の広告がネットにいっぱいありますけど、ほんとはそんな人、カウンセラーと名乗っちゃいけないのです。まー、私もＮＬＰカウンセリングって書いてますけど、自分のことをカウンセラーだと名乗る気はありません。

なかなか着地しないな。

えー、心療内科で提供されるカウンセリングにおいて不満の対象となるのが、金額のことと、ただ聞いてるだけじゃん、ってことが多いですね。投げかけたものに対して、納得させて貰えるものが返ってこない。それには時間も大いに影響してると思います。

前出の映画「普通の人々」で、時間だから今日はこれで終わりだ、とセッションを打ち切るシーンがありました。これをね、私は出来ないんです。打ち切って次につなげる、ってのもひとつの手ですが、それをすることによって取り逃してしまうものがあると思うんです。時間をかけないと見いだせないものがあるんです。
参考拙記事：30 X 3 NOT = 90
※９０分でも足りなくて、現在は１５０分がデフォルトです

ちょっと消化不良になりました。言いたかったのはつまり、３０分とか４５分とかの細切れの時間ではとことん問題に向きあえない、ということなんです。

こんな症状の方におススメです／メニュー料金／アクセス／ご予約はこちら

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