9月の読書メーター
読んだ本の数:27
読んだページ数:5575
ナイス数:195
本のエンドロールの感想
重版出来と情熱大陸とプロジェクトxが一緒くたになった感じ(語彙)。小説家の力量とは文を綴ることだけではなくて取材力もか。本への愛がなければ書き上げられなかった作品でしょう。本がより愛おしくなりました。
読了日:09月29日 著者:安藤 祐介
動物詩集の感想
新聞読んでてよかったー!と思うのはそこでの紹介によって本と出会えたとき。グレゴリ青山の刺繍・挿画による室生犀星の動物詩集。詩そのものも装幀も全てが超キュート!!雑貨屋さんに置いてあったら迷わず手にとるだろう。
読了日:09月29日 著者:室生犀星
NHKきょうの料理ビギナーズ 2019年 10 月号 [雑誌]の感想
手に取ったことのなかった柚子麻子さんを連載エッセイで初体験。なるほどー、おいしそうに書いていらっしゃる。そりゃ売れるはずだ。
読了日:09月28日 著者:
世にも美しき数学者たちの日常の感想
会計士の知人が、簿記とは数字を使って書く日記だ、と初学者にいってるのすごい納得したのだけど、数学は数字を使っての哲学ですね。学生時代は苦手だっただけの数学が働き出して仕事で使わざるを得なくなって、数式って美しいんだ、と気づけたときの感動よ!その美しさに気づけた人は幸いである。
読了日:09月26日 著者:二宮 敦人
渥美清わがフーテン人生の感想
他の方のレビューにもあったけど、寅さん文体がしんどかった。
読了日:09月26日 著者:渥美 清,「サンデー毎日」編集部
手であそぼう ゆびであいうえおの感想
手話は敷居が高かったけど、これならなんとか。でも使っている人はどれだけいるんだろ。
読了日:09月26日 著者:田中 ひろし
人生にムダなことはひとつもないの感想
楽しみにしていたテーマの本だったのだけど、池田先生マンセーに20ページで挫折。
読了日:09月25日 著者:佐藤優,ナイツ
パンの歴史 (「食」の図書館)の感想
原書は2011年の発行のようですが、日本のパンについてまったく触れられておらず。海外の人が歓喜するという日本の白くて柔らかいパン、あれは小麦粉文化の世界では特異なものなのかな。ベーグルがいつのまにか存在感を増したように、日本の食パンとかあんぱんとかジャムパンとかってものもひとつのジャンルとしてワールドワイドに確立されても良さそうなもんだけど、気候の問題なのかしら。このシリーズは続けて読んでいこう。
読了日:09月23日 著者:ウィリアム ルーベル
蘇える変態の感想
病気のとこだけ読みたくて手に取りました。
読了日:09月23日 著者:星野 源
ラッキーマンの感想
読み始めた翌朝、新聞で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の放映告知を見て、カラーバス効果にしてはお膳立てがすぎると気持ち悪くなりました。病気に限らず、乗り越えた人はそれによって得られたものを自分の財産と自覚して、必要な人のために使うことがミッションであるのだな。もちろんミッションのためにそんな経験をする羽目になったのではなくて。luckって改めて意味を見たら「幸運」か。ギフトが与えられるものであるのに対し、ラックって自分が乗っかっていくものなのだな。自分でコントロールできるんだ。
読了日:09月19日 著者:マイケル・J・フォックス
辻占売 (1)の感想
Unlimited で。これはあかんわ、占いと「見える人」をいっしょくたにしてる。ハケン占い師アタルと一緒やね。
読了日:09月17日 著者:池田さとみ
死にゆく妻との旅路 (新潮文庫)
読了日:09月14日 著者:清水 久典
痛み専門医が考案 見るだけで痛みがとれるすごい写真 (健康プレミアムシリーズ)
読了日:09月14日 著者:河合隆志
青い眼がほしい (ハヤカワepi文庫)
読了日:09月14日 著者:トニ モリスン
みそさえあれば。
読了日:09月14日 著者:小島 喜和
動物とこころ―動物はなにを知り、なにを考えるか (1978年) (大日本ジュニア・ノンフィクション)
読了日:09月14日 著者:小川 隆
ぞうれっしゃがやってきた (絵本ノンフィクション 23)
読了日:09月14日 著者:小出 隆司
その國の名を誰も言わないの感想
抑制の効いた絵柄が事実の悲惨さを冷静に際立たせている。明日は我が身、日本もこの路線につきすすんでいるといっても大げさじゃないよね。
読了日:09月13日 著者:清水 ともみ
とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話の感想
せっかく苦労されたのだから、機会があれば文字数を加減して絵を増やして、もっと形を整えて再リリースされてはいかがか、と思った私を許してください。
読了日:09月13日 著者:佐倉色
Heaven? 文庫版 コミック 全4巻完結セット (小学館文庫)の感想
なんで今頃ドラマ化?と不思議だったのだけど、制作者が「ずっと前からドラマ化したかったのだけどようやく実現した」みたいに言ってて、そんなにドラマにしたくなるようなお話だっけ?と再読。なんだ、伊賀くんとカナコはハムテルと菱沼さんか。不思議な距離感の人たちを描くのに、なんとも徹底した取材の必要な贅沢なお話であることか。
読了日:09月12日 著者:佐々木 倫子
読んで納得、やって体感 人生を大きく飛躍させる 成功ワークの感想
そうか、アファメーションって水にありがとうって言ったらおいしくなる理論と同じなんだな。
読了日:09月10日 著者:レノンリー,佐々木 孝
地面の底がぬけたんでんす 1―ある女性の知恵の73年史の感想
悪魔に魂を売ってもいい、という表現がありますが、人の魂に触れることができる文章を綴れるならその代わりに五体満足な状態を手放すことなど厭わない、と思う物書きがいるかもしれません。ハンセン病の方々はどうしてこうも清らかな文を紡がれるのでしょうか。同じ苦労をする根性はへたれの私にはないので、せめて文を書き写すこととしました。写経、写経。サブタイトルに「ある女性の知恵の七十三年史」とあるけど、そんな暮らしの手帖みたいな表現で済ませられるものじゃないですよ。
読了日:09月10日 著者:藤本 とし
漫画家、パーキンソン病になる。 (ぶんか社コミックス)の感想
Kindlele Unlimitedで。その苦労をするために病気になったわけではないだろうけど、その苦労の履歴は確実に同病者の助けになる。パーキンソン病患者さんの実態なんて全然知らなかった。なぜそうなったか、は解明できなくても、打つ手を次々に出してきてくれるのは西洋医学のありがたいところなのでしょうね。絵柄にちょっと違和感が。いわゆるコミックエッセイの絵柄は必然性があったのだな、とわかりました。
読了日:09月10日 著者:島津 郷子
リクルート伝説の営業が初めて教える 必ず買う「3%のお客様」の見つけ方の感想
実物にお会いしたので、どんなものかな、と。
読了日:09月07日 著者:西 良旺子
労働者のための漫画の描き方教室の感想
とにかくアウトプットせろ。そのツールが漫画ということですが、では漫画の定義とはなにか。思考のアウトプットに必要な要素を充したものが漫画と定義される、ということかな。読む人のアウトプット欲を刺激してくれることでしょう。
読了日:09月07日 著者:川崎 昌平
銀河鉄道の父 第158回直木賞受賞
読了日:09月06日 著者:門井 慶喜
日常茶飯語―プチおさらいの感想
知人のおかあさんが、マドラーのことを「マゼラー」というのだけど、あまりに言いえて妙なので、私もマゼラーというようになってしまった。それと同じように、やばいっすよね、何度も読んでるうちどっちが正しいのかわからなくなる。べつやくさんの新刊がひさしく出てませんが、活躍のほどはデイリーポータルで見るしかないのか。
読了日:09月03日 著者:べつやく れい
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2019年09月の読書メーター
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