名古屋いってきました♪

みなさん、神戸ってどんなイメージあります?
まさかオシャレとか思ってないですよね?
神戸ってね、実はもう終わってるんです。着々とディストピア化してるんです。
【バブルの余韻】神戸の一流観光名所「北野異人館街」が随分寂れてしまっている件
人口流出率、日本一らしいですしね。
それに引き換え、名古屋はよかった(そこかよっ。
高校の時以来、40年ぶりか、綺麗で整っている街、という印象でした。ま、住んでる人にとっては色々あるのかもしらんが。公園は綺麗だし、街路樹はちゃんとしてるし。地下鉄はわかりにくかったけど。
規模も違うけど、改めて神戸って田舎だなー、と感じました。東京の真似したってダメなのにね。神戸の街にいま、明るい要素ないんすよ。
というわけで(どういう?)名古屋市美術館のカラヴァッジョ展にいってきました。セッション申し込んでいただけたおかげです!
大阪でも開催されるんですが、名古屋でしか展示されない作品があるので見に行きたかったのですよ。
で、超タイトなスケジュールで、写真撮る暇もなく、撮ったのこの3枚だけという。



実は麺の中で一番好きなのがきしめんです。長蛇の列だったので食べることは断念。
グッズを買う暇もご飯を食べる暇もなく、名古屋には一切お金を落としませんでした、ごめんなさい、名古屋‼︎
美術館に足を踏み入れた時に感じたものに既視感あり、そうだ、レンブラントだ。

2002年か、もう17年も前か、この時も迫り来るものに圧倒された感がありました。
何百年も前に描かれた絵、ひょっとすると当時と色や質感は変わっているのかもしれないけど、キャンバスに留められた光と影に当時から今に至るまでのいろんな空気の重みがあるんだろうな。
画素数ってありますやん、多ければ多いほど情報量が多いので、それをキャッチする目や処理する脳は疲れるのだそうですよ。それと同じく(同じなのか?)半分くらい観たところで頭が悲鳴をあげはじめました、もういっぱいいっぱいです‼︎と。
落ち着け、餅つけ、どうどう、と己を静めつつ鑑賞を終えました。
カラヴァッジョに興味をもったきっかけは、モチーフとして取り上げられているキリスト教的なものです。場面の理解が絵によって深まりますね。
こんな画力をもつ二十代の若者がゴロゴロいたって、当時のイタリアの文化の層の厚さが恐ろしいですね。絵を求めるパトロンがいるからこそ、やっぱ芸術にお金は必要だ。清貧でできることには限りがある。
で。
家に帰ったところ、なぜか全身筋肉痛。たいして重い荷物を持っていたわけでなし、歩いた距離もしれてます。絵を見るのにそんなに緊張してたのかな。
グッズ買う暇もなかったので、フライヤーくすねてきました(すいません、すいません。

今これを観ても、動悸が速くなるんですよ‼︎‼︎なんですかね、これ。

田辺誠一が好きなので、音声ガイド借りました。
大阪では12月26日からです。ぜひ会場に足をお運びになってください。貴重な機会だと思いますよ。

最後までお読みいただきありがとうございます
ブログランキング・にほんブログ村へ
↑クリックしていただくと励みになります♪

予約状況


この記事をシェアする
関連記事はこちら
アーカイブ