これ↓の続き
続)片付けられないのはなぜ?
私があんまり丶(・ω・`) ヨシヨシしないといけない、穴ぼこ埋めないといけないと言ってるせいで、穴ぼこって埋まりきってしまうものなのだ、ヨシヨシしたらもう傷つくことはなくなるんだ、と思われる方が少なからずで、確かに穴ぼこは埋まりますし、耐性もつくのですけど、その時々でいろんなことありますから、全くダメージがゼロになるわけではないのですね。
起きた出来事、受けた傷に対して折り合いをつけることができるようになっていく、というのが適切でしょうか。
気持ちが動かされる出来事が起きた際、まだちっちゃいちゃんがなんか言ってる、という方もいらっしゃいますが、ちっちゃいちゃんの声に耳を傾け続けることこそが大切なので、それを厭うということはちっちゃいちゃんにフタをしてしまう以外の何物でもありません。
ということで(どういう?)コネクトロン歴の長いべビーメタルさんには、乾いてない傷口をどうするかというより、それがあった上でこれからどうしたらいいかを考えさせていただくこととなります。
サイコロ振りました、コロリン♪
地雷復の5爻
取り戻したいものないですか?とお尋ねしました。
ゆっくりと本を読む時間、と。積読が増える一方で家が片付かない、家族からも本をどうにかしろ、と言われている。
なぜ片付かないのかをいろいろお尋ねしますと「なんで私ばっか片付けなあかんねん」というフレーズが頻発でした。
やらされてる感です。
つまり。
べビーメタルさんがお住まいの家は、いまだお舅さんお姑さん同居時代のイメージが抜けきっていないのです。
べビーメタルさんはいまだ嫁の役割を背負ったきりなのです。
せっかく(せっかくて!)お姑さんも逝去され、ようやくというか結婚して初めて家族水入らずの環境となったのに、これまでの痛みのせいで「やった!やっと家を好きにできる!!」とならないのですよ。
そこにあったのはアンケートにもあったように、「女三界に家無し」との実母さまからの呪いでした。
片付けられないのは、オウチが大切じゃないからです。大切だったら大切に扱うのです。
結婚以来、ずっと舅姑と同居、夫さんやお子様たちとの水入らずはありませんでした。
いえ、ありました(どっちやねん。
たとえ水入らずの時間があったとしても、べビーメタルさんは嫁の役割を優先されるのです。実母様からの呪いゆえです。
女と生まれたからには嫁がなければならない、後継を産まなくてはならない、墓守をしなくてはならない、様々な”ならない”にいがんじがらめだったべビーメタルさん。
やっと役割からの解放です。好きなことを好きなようにやっていいのです。
整理収納のプロに片付けを依頼することを提案させていただきました。何十年の積もり積もったもの(見えるもの見えないもの)から自由になって、心ゆくまで生活を楽しんでいただけますように!!
風が吹けば桶屋がもうかる
風:実母さんからの「女三界に家なし」という呪い
桶屋:家を自分の居場所と思うことができなかった
対策:自分の居心地のいい場所を作るつもりで片付ける
家が安らげる場所となったなら、仕事の疲れも取れることでしょう。お気持ちも安らぐことでしょう。
心の滋養となる読書、心置きなくなさっていただけますように♪