信号を守らないお母さん

TODAY'S CONTENTS

1:叱られる横断歩道
2:あいさつをしない若夫婦
3:アンビバレンツ
4:統合
5:まとめ

1:叱られる横断歩道

神戸税務署の向かいにですね(すまん、ローカルな話題で)韓国領事館があるのです。そこにはいつも機動隊が見張をしてるのです。ヘイト対策として。

その韓国領事館のちょっと東に細い道がありまして、細いけど一応信号機もついてるのです。

一方通行なので、車の流れの有無は明らかです。大丈夫だよね、と思ったらつい渡っちゃうのです、赤信号でも。

するとですね、見張りの機動隊の方が大音響(マイク、スピーカー経由)で注意されるのです、「赤信号ですよ!」と。見てるんですねー。

以前など、スマホ触りながら横断歩道渡ってたら(信号は青だったはず)「スマホ見ながら横断歩道渡らない!」とまたまた注意されました。見てるんですねー。

以来、そこの信号は厳重に守るようになりました。スマホも触りません。

え?信号は守って当たり前?誰もいない時、絶対に車が来ないってわかってる時でも信号守ってますか?

えらいな!!

ちなみに早朝の道路は無法地帯です、新聞配達のバイクが信号やら一方通行やらガン無視で走り回ってます。

うっかり信号無視して、小さい子をつれてるお母さんに怒られたことあります。子どもの前で止めてください!って。

ですよねー。

人目というのは強力な規制力となりますね。

宗教がない日本では、絶対神の代わりに「人目」がその役割を果たしていると言われます。

お天道様が見てるから、という言い方をしますが、一神教、お天道様の代わりに「人目」なんですね。

2:あいさつをしない若夫婦

発言小町、こちらが目にとまりました。

あいさつをしない近所の若夫婦に対して、それってどうよ、から、大きなお世話、防犯指導ゆえ、相手の反応は気にせず声をかけ続けて、といろいろです。

あいさつをしない親の子はどうなるか。

同じようにあいさつをしなくなるか。

親の価値観しか知らない子はそうなるでしょう。

あいさつとはしなくていいのだ、と。

しかし疑問が生まれます、うちの親はあいさつしないけど、なんであいさつしてくる人がいるんだろう、と。

そして、親の価値観の外に足を踏み出した時。

例えば学校で。

あいさつをしなくてはならない、と教えられます。

子どもって大人よりよほど真面目じゃないですか。教えられたことは遵守するじゃないですか。

信号を守らない大人にはそれこそ「赤信号ですよ!」って見ず知らずの人にも容赦なく言ってきますよね。

今時の若者は、っていいますけど、ダメになるのは大人が先です。

おっと、脱線。

3:アンビバレンツ

子どもにとって親は絶対神です。その神と世間が提示してくるものが異なる場合、子は困ります、どっちを選べばいいの?と。

いえ、困りません(どっちやねん。

親の支配が強力であれば迷うことなし、一択でしょう。

いえ、一択ではありません。

ルールを破るということは、罪悪感を伴います。

人目があれば信号を守るというのは、信号を守らないのは悪いことだという認識があるからです。

信号を守らないのは悪いことだ、と思ってはいても、親の支配の方が強ければ信号を守りません。

おっと、信号じゃなくてあいさつだったよ。

あいさつはしなくてはいけない、とインプットされた

あいさつをしないのはいけないことだ、とインプットされたあ

でも、お母さんはあいさつなんかしなくていい、という

さて、ここでどっちに転んでも罪悪感なのです。

教えに従えば、お母さんを裏切ることになる。

お母さんに従えば、ルール違反をすることになる。

さあ、どうすれば子は自分を責めなくて済むでしょうか。

4:統合

今日のテーマはどっちを選ぶか、ではなくてですね、統合です。

心理学畑でよくいいますやん、分離、って。

分離することによって問題が起きる、ではどうするか、統合すればいいのです。

チーム・あなた

異なる価値観の間で分離してしまう、それを統合するのです。択一では他方を否定することになります。

否定するのは他方だけではなく、他方を選んだ自分もなのです。

だから自分への否定感になってしまうのです。

その非定感を無くすための統合です。

欲しいもの、両方手に入れたらいいんです♪

 

5:まとめ

選ぶことが必要な時もあるでしょう。

選ぶ前には、それぞれの選択肢が自分にとってどのような意味を持つのか、その見極めなしで選ぶことはできません。

2択の選択肢は2個ではない

選ぶにしても選ばないにしても、それは自分の価値観と納得できた上でどうぞ。

最後までお読みくださりありがとうございました✨
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