2021年04月の読書メーター

4月の読書メーター
読んだ本の数:53
読んだページ数:7733
ナイス数:927

彼方の光彼方の光感想
1859年に奴隷州のケンタッキーから自由州のオハイオへと逃亡する11歳と70歳の奴隷の物語。原題は「Trouble don’t last」。まさに逃げおおせたからこその言葉。黒人白人を問わず逃亡を手助けする人がいたこと、黒人解放の機運が高まっている時代だからか。11歳のサミュエルを逃亡に連れ出したハリソンは十二分に頼もしいのに、最後まで不安をぬぐいきれないサミュエルに奴隷としての絶望の深さを感じさせられました。黒人奴隷が聖書を心の支えにすることに、所詮は白人から与えられたものではないのかとちょっとモヤる。
読了日:04月29日 著者:シェリー ピアソル


こころを病んで精神科病院に入院していました。 (コミックエッセイ)こころを病んで精神科病院に入院していました。 (コミックエッセイ)感想
これに限らず非専業作家でない方の体験談というのは描写が生々しい。しかし当然ながらいずれもサバイバーであるから、トンネルの中にいる方にとっては希望となるかその逆となるか難しいところ。発病発症のトリガー描写は非常に似通っていて、これは(失礼ながら)画力がないからなのか、それとも本当にパターン化されているのか、もしも後者であるならなんか打つ手があるのではと思わされました。
読了日:04月29日 著者:安藤 たかゆき


エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (5) (ストーリーな女たち)エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (5) (ストーリーな女たち)感想
 全5巻で全46話。笑顔をさがす私たち、と副題にあるように自分の弱さや優しさゆえに涙を流した人が最後には笑顔になれる物語。ガツガツした話ではないせいか、メリハリがない、というレビューも目にしたけど、たとえ一旦は折れても生き続けるという強い救いとなるものと思う。あーあ、ほんと長崎さゆりさんは知るのが遅過ぎた。どの作品も紙の本で手元に置いときたかったな。強くなれなきゃと己を叱咤しながらも強くなれない人に優しく寄り添うお話ばかりです。
読了日:04月29日 著者:長崎さゆり


エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (4) (ストーリーな女たち)エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (4) (ストーリーな女たち)
読了日:04月29日 著者:長崎さゆり
エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (3) (ストーリーな女たち)エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (3) (ストーリーな女たち)
読了日:04月29日 著者:長崎さゆり
エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (1) (ストーリーな女たち)エブリデイズ ~笑顔をさがす私たち~ (1) (ストーリーな女たち)
読了日:04月29日 著者:長崎さゆり



人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)人生の短さについて 他2篇 (光文社古典新訳文庫)感想
今朝の浅田すぐるさんのメルマガで紹介されていたので。宗教とは抗えない自然をやり過ごすための気の持ちようを説いたものという解釈に膝の皿割りだったのだけど、宗教がその手段を”神”なるものに丸投げしたのでしたのとは違い、哲学とは徹底的に人間の言葉で地に足のついた実行可能なものであると納得。モヤモヤするのは理論が成立してないからだってのも浅田さんの言葉だったけど、自己啓発系にもやるのは肝心な部分を端折ってるからなんだろうな。
読了日:04月29日 著者:セネカ


[まとめ買い] トーシツの花嫁[まとめ買い] トーシツの花嫁感想
自立とは一人で頑張るのではなく、いかに頼れる場所を多く持つかということに同意です。同病の二人が親元から離れて世帯を持つためには、いかにいろんな人の手を借りることが必要か、そしてそれは権利としてちゃんとある、ということを納得させられました。
読了日:04月29日 著者:しらたま


1000の夜を駆ける: ーわたしは統合失調症ー1000の夜を駆ける: ーわたしは統合失調症ー
読了日:04月29日 著者:しらたま
統合失調症だけど、がんばって生きています統合失調症だけど、がんばって生きています
読了日:04月29日 著者:みえっち
木村きこりの統合失調症ライフ~カミングアウト編~ (ぶんか社コミックス)木村きこりの統合失調症ライフ~カミングアウト編~ (ぶんか社コミックス)
読了日:04月29日 著者:木村きこり
統合失調症日記 2冊目 大学は出たけれど (ぶんか社コミックス)統合失調症日記 2冊目 大学は出たけれど (ぶんか社コミックス)
読了日:04月29日 著者:木村きこり
統合失調症日記 (ぶんか社コミックス)統合失調症日記 (ぶんか社コミックス)
読了日:04月29日 著者:木村きこり



小学館電子全集 特別限定無料版 『開高 健 電子全集』小学館電子全集 特別限定無料版 『開高 健 電子全集』感想
若い頃、まだ開高健を読んだことがない頃は、お酒飲んで釣りをしてる優雅な人ぐらいの印象しかなかった(バカ)。久々に読んで言葉の潤沢さにノックアウト。それこそいいお酒を味わったような感覚。時代に潰されそうになりながらも、生きることを放擲しなかった強さのようなものを感じます。何つか厭世に逃げるんじゃなくてね。
読了日:04月28日 著者:開高健


Compassion(コンパッション)――状況にのみこまれずに、本当に必要な変容を導く、「共にいる」力Compassion(コンパッション)――状況にのみこまれずに、本当に必要な変容を導く、「共にいる」力
読了日:04月28日 著者:ジョアン・ハリファックス



西成で生きる~この街に生きる14人の素顔西成で生きる~この街に生きる14人の素顔感想
ルポや対談で対象として取り上げられている人・モノの尊さと、それを取り上げているテキストの出来不出来は別物ということがモゴモゴ。すでに見聞きしたものも多かったけどそれらのコロナ以降の状況がわかたのはよかった。新世界中華街化の立役者のことが最大の収穫かな。
読了日:04月28日 著者:花田 庚彦


厨房から台所へ――志麻さんの思い出レシピ31厨房から台所へ――志麻さんの思い出レシピ31感想
人に言えないこともあった、などとあるから楽しみに(?)読み進めたのにただの頑張った失敗談(?)で肩透かし。フランス料理というとフレンチレストランで食べるものと思いがちだけど、和食が料亭の食事とイコールでないようにフランスの日常食がフランス料理。ほったらかしのようでちょっとしたひと手間がおいしさのポイント、それを知ってると知らないでは味が大違いなのだろうな。ピュレの作り置きってのは習慣にしたい。長年厨房で鍛えられたからこその料理の腕なのだろうな。
読了日:04月25日 著者:タサン 志麻


軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い軌道 福知山線脱線事故 JR西日本を変えた闘い感想
アンリミがたまたま目についたので読んだけど、そうか、今日はそういう日だったか。そのことに思い至らぬ己の鈍さを恥じる。気が済む、ということは完了するということ。気が済まないうちはずっと引きずる。遺族感情とは罪悪感とほぼイコール。相手を糾弾するのではなく己を罪悪感から解放するため。ご冥福をお祈りします、というフレーズはやはり残された者へのものであると再認識。よらば大樹の陰できた人はそりゃー大樹を守ることが最優先となるだろう。大樹の陰の恩恵に属してない人のことなど思いもよらぬ。傷ついた人は同じことを繰り返さぬ→
読了日:04月25日 著者:松本 創


【無料ガイド小冊子】まんしゅう家の憂鬱(インタビュー付) (集英社文芸単行本)【無料ガイド小冊子】まんしゅう家の憂鬱(インタビュー付) (集英社文芸単行本)
読了日:04月23日 著者:まんしゅうきつこ



13歳、「私」をなくした私 性暴力と生きることのリアル13歳、「私」をなくした私 性暴力と生きることのリアル感想
女性の選挙権もバリアフリーも過去の当事者の方々が声を上げてくれたから獲得できたもの、それと同じく著者が受けた性被害を法制審議会の場で訴えられたのは自分と同じ苦しみを味わう人を無くしたいという思いゆえ。なぜ性犯罪は被害者が非難されるのかという構造が理解できました。被害者がされた仕打ちを口に出せるようになるのに何十年もかかるのになぜ強姦罪の時効が10年なのか、という箇所で自分の認識不足を思い知らされました。誰かがあげた声は自分が言いたかったのに言えなかったことかもしれない。
読了日:04月23日 著者:山本潤


花散るが如く(全12巻)花散るが如く(全12巻)感想
アンリミで。花魁、遊女ものはどんなものでもそこそこ楽しめるものだけど。絵柄がちょっとそぐわないかな。結末は意外でした。
読了日:04月22日 著者:花里ひかり 神月一八


プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 impress QuickBooksプロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 impress QuickBooks感想
コミック版を先に読みましたが、こっちの方がよかった。文章術として目新しいことはないけれど、素材のピックアップの仕方、ボリュームが程良かったのかな。書くことへの愛情が人柄となって現れているように感じました。書きたいと思うことは絶対的に良いことなのだ、という信念のようなものが嫌味なく表されていたような。
読了日:04月22日 著者:中島 泰成


マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 下巻 (impress QuickBooks)マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 下巻 (impress QuickBooks)
読了日:04月22日 著者:鳴奈
マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 上巻 (impress QuickBooks)マンガでわかる!プロの代筆屋による心を動かす魔法の文章術 上巻 (impress QuickBooks)
読了日:04月22日 著者:鳴奈



改訂版 電話相談の実際改訂版 電話相談の実際感想
必要に迫られて。電話、ネット、ネットも文字チャット、最近ではZOOMといろんなツールがありますが、ツールによって形成される対話の場の要素がすごく違うということがよくわかりますた。実は電話は超苦手。
読了日:04月21日 著者:高塚雄介,福山清蔵,佐藤誠


みんなが書き手になる時代の あたらしい文章入門 (スマート新書)みんなが書き手になる時代の あたらしい文章入門 (スマート新書)感想
コンパクトでよかった。つまりは世に溢れる文章術本はいらん要素が多いということだな。必要最低限の字数だけを目にするということはいらん情報が頭に入ってこないということなのだな。読み終わってからcake本だとわかり、同じものcakeで読んでたらこうも頭に入らなかっただろう、その違いは縦書きか横書きかなのではないかと。やっぱ日本語って縦書きの方が親和性が強いよね、と思いますた。
読了日:04月21日 著者:古賀史健


魚食から文化を知る ユダヤ教、キリスト教、イスラム文化と日本魚食から文化を知る ユダヤ教、キリスト教、イスラム文化と日本感想
これめっちゃオススメ、読んでて楽しかった。目次で全ての章のタイトルに魚の名前がついてることでジャブを喰らった感じ。天動説を信じている人はカレイも海割のせいであんな形状になったとガチで信じているのだろう。ユダヤとキリスト教とイスラムが源をひとつにしているということがそれぞれの地で食されている魚の種類や食べ方で納得させられる。北東が鬼門となったのは単に湿っぽいとこだったから、という身も蓋もない理由だったように、宗教上の食べ物の禁忌なんて大した意味なかったんだな、と思った私を許してください。
読了日:04月19日 著者:平川 敬治


「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました 見えないところも整理整頓編 (コミックエッセイ)「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました 見えないところも整理整頓編 (コミックエッセイ)感想
これ https://bookmeter.com/books/16443004 のコミックス版。タイトルに惹かれて読んだものの、「ちゃんと」とは片付け上級者の真似をしない、ということのようでした。内容に特に目新しいものなし。
読了日:04月19日 著者:なぎまゆ


「ちゃんとしなきゃ!」をやめれば二度と散らからない部屋になる「ちゃんとしなきゃ!」をやめれば二度と散らからない部屋になる
読了日:04月19日 著者:なぎまゆ



ストーリーな女たち(全63巻)ストーリーな女たち(全63巻)感想
またしても余生の無駄遣いをしました。頑張って63巻を読破しましたよ!正直、それぞれ1冊を500円出してコンビニで買おうとは思わないけど、課金が惜しくない作品も少なからずです。作品ごとの紙のコミックスにした方が売れるんじゃないかな。
読了日:04月19日 著者:


オレンジページ Sサイズ 2021年5/2号オレンジページ Sサイズ 2021年5/2号感想
まーたコンビニにジャンプを買いに行ったついでに手に取ってしまった。成城石井とカルディの特集(?)表紙にデカデカとある割には少ないページ数だった。
読了日:04月19日 著者:


人生で大切なことは月光荘おじさんから学んだ人生で大切なことは月光荘おじさんから学んだ感想
不勉強ながら月光荘なるものを知らず。まだ絵筆を握っていた頃に月光荘を知っていたなら絵をやめなかったかもな。美に魅せられた男性が絵を志すのではなく絵を描く人をサポートしよう、それを天職としようというのは何をしたいかわからない病の人からしたら羨ましすぎることだろう。普通でいい、何かひとつ人のためになることをすればいい、というのは月光荘創立者の言葉だけど、それができれば苦労しない。月光荘おじさんは描く人・書く人のためになることをしたのだろうけど、それは美に魅せられた人が美を生み出す手段の一つだったってことだよね
読了日:04月18日 著者:月光荘


THE BIG ISSUE VOL.405THE BIG ISSUE VOL.405感想
リレーインタビュー、グラフィックデザイナー鈴木千佳子さんのデザインという仕事の定義。デザインに否定的な方にぜひ読んでいただきたい。ソフィア・ローレンのインタビューといい、ビッグイシューではみたいなと思わされる映画との出会いが多い。表紙の「渡りと回遊」だけ見てどんな内容か想像できなかったもの。動物に限らず、行動様式として渡りと回遊を使い分けている人間もいるだろうと思わされた。
読了日:04月17日 著者:


おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで (かがくヲたのしむノンフィクション)おすしやさんにいらっしゃい! 生きものが食べものになるまで (かがくヲたのしむノンフィクション)感想
知識や教養を得ることは物事の解像度を高めることとの意見に禿同(死語)ですが、これ読んだらお鮨がより美味しそうに見えてきた!なんだ、著者はお鮨屋さんなのか、お店のポリシー(魚の特徴をお客に伝える)が本にそのまま投影されていて、まさにまさに知る事でお鮨の魅力が高まった。表紙を開いた時はモデル(?)の子供たちの表情のイキイキさに見惚れちゃったのだけど、ちゃんと知って欲しいという大人の思いが前もってワクワクになっていたのかもね。
読了日:04月17日 著者:おかだ だいすけ


どもるどだっくどもるどだっく感想
タイトルから勝手に吃音体験を描いたものと思ってました。そうだったとして、発語での滞りは著者のアウトプット欲を妨げることがなかったということですね。インプットとアウトプットの相乗効果、あらゆる手段で獲得した感覚はその発露先をありきたりの言葉の枠に納めなかったということでしょう。そのアウトプットの恩恵に読者としてあやかれている。また作画の饒舌さに、枠に収まらない表現とは共感覚に近いものがあるのではないかと感じました。
読了日:04月17日 著者:高山 なおみ


きらめく拍手の音 手で話す人々とともに生きるきらめく拍手の音 手で話す人々とともに生きる感想
きょうだい児という言葉を耳にする機会が増えたのはなぜだろう。ヤングケアラーを耳にする機会も急増したように思う。対策を講ずるべき問題として認識されたのはいいことだ。ヤングケアラーの最たるものであろうコーダ、聾者を親にもつ子のこと。それに触れたものは今まで無かったわけではない。手話でななくて口話、この言葉をすぐには理解できなかった。思ったことを無意識に音声化できるというのはなんという能力だろう。口話がうるさく思えるというくらい、手話というのはなんとエレガントな交信手段なのだろう。コーダである筆者が音声のない→
読了日:04月16日 著者:イギル・ボラ


一瞬で伝わる 神ワザ! 文章力大全一瞬で伝わる 神ワザ! 文章力大全感想
大全というにはコンパクトな本でしたが、気をつけるべきポイントが実にわかりやすくまとめられていました。この手の本(どの手?)ではこれがベスト。
読了日:04月14日 著者:


音楽が好きだ! (4)音楽が好きだ! (4)感想
Q&A式で筆者が問いに答えるという形になっています。質問が巧みだと思った、というのが一番の収穫だったと言ったら怒られますか。クラシックって元々は神様のための音楽だったというのも、膝の皿割りでした。
読了日:04月13日 著者:三宅 榛名


阿闍梨さまの料理番: もっと知りたい精進料理阿闍梨さまの料理番: もっと知りたい精進料理感想
ヴィーガンの方にオススメ。排他的でなくて良い。優しい筋道の料理は体にも優しい気がする。
読了日:04月13日 著者:鳥居本 幸代


オレンジページ Sサイズ 2021年4/17号オレンジページ Sサイズ 2021年4/17号感想
今朝は朝刊休刊日。読むものがないのでつい滝の帰りに立ち寄ったコンビニでこれ買ってしまった。Sサイズは魔物だの。NHKの「今日の料理」でいうなら私はビギナーズクラスなので初心者向けの記事がたいそうフィットする。料理の科学的な「料理以前の、それ、なんで?」と「ぜんぶめんつゆでできました!」大変参考になりました。こんな私ですが(どんな?)めんつゆ的なものは20年以上自作です。最近ではあデリ醤油っていうんですね。
読了日:04月12日 著者:


白仏白仏
読了日:04月11日 著者:辻 仁成
神様 (中公文庫)神様 (中公文庫)
読了日:04月11日 著者:川上 弘美
ポースケ (中公文庫)ポースケ (中公文庫)
読了日:04月11日 著者:津村 記久子
授乳 (講談社文庫)授乳 (講談社文庫)
読了日:04月11日 著者:村田 沙耶香



「逃げおくれた」伴走者 分断された社会で人とつながる「逃げおくれた」伴走者 分断された社会で人とつながる感想
釜ヶ崎の本田神父、山谷の山本神父と同じく、北九州でホームレス支援の抱樸をされている奥田牧師もまたキリスト者。なぜこういう(どう?)活動に仏教系が姿を現さないのか。私の目に入らないだけ?人と繋がるには傷つかないわけがないという考えで救われた。うまくいかなくて当たり前なのだ。うまくやれてると思ってる人はうまく逃げおおせた人なのだ。炊き出しの列を整える際に「ちゃんと並んでください」と言ったなら「いつからそんな偉くなったんや!」と返されたというエピソード、一体なんと言えばスムーズに列が進むのか。ではなくて。それ→
読了日:04月08日 著者:奥田 知志


ひとを治療するということ―43人の東洋医学臨床家の治す悩み克服法ひとを治療するということ―43人の東洋医学臨床家の治す悩み克服法感想
氣鍼医術の葛野代表の寄稿が載ってるのでそれをサイトに転載するために購入(原稿はとっくの昔にない模様)。治す悩みとあるけど、多いのは治療室運営の悩み。これは業界の構造的な問題。明治に鍼灸が弾圧されたこととか、西洋医学よりのつぼ療法的な治療がメインとなっている昨今、保険治療で腑抜けになっているとこを患者の意識も変えることが必須でしょう。寄稿内容です→ https://kishinijutsu.com/paper/gochi/ ご一読いただけると喜びます。
読了日:04月08日 著者:


ストーリーな女たち ブラック(全41巻)ストーリーな女たち ブラック(全41巻)感想
またしても残り少ない余生を無駄にしてしまいました。アンリミにて41巻読破。このシリーズはよかったですよ。実録物で作風によって作家の住み分けがはっきりとしている。10話は続く連載で、次を楽しみにすることもできるし。他シリーズとは違い、画力がしっかりした作家さんが多かったのでガッツリ読めました。長崎さゆり先生の作品が多く読めてよかった。コンビニ本に埋もれてる名作いっぱいあるんだろうな。もったいない。
読了日:04月07日 著者:


泣いた分だけ笑わしたる泣いた分だけ笑わしたる感想
読友さんのレビューより。岡八朗がアルコール依存症だったとは露知らず。これまでテレビに出ていた人の姿が見えなくなっても気にならないものなのですね。サバイブできたからこそその体験を他者は知ることができる。本人と苦労を共にしたというかかけられた娘さんの話が交互の構成は早く先を知りたいという気持ちにさせられ、お二人が乗り越えてきた日々の重みが伝わりました。娘さんがゴスペルと出会い内省を深めることによって至った境地、”神様”の言葉が人を救った幸せな例でしょう。まさにACを体現した裕子さん、手を差し伸べる側にとって→
読了日:04月06日 著者:岡 八朗,市岡 裕子


電柱鳥類学: スズメはどこに止まってる? (岩波科学ライブラリー)電柱鳥類学: スズメはどこに止まってる? (岩波科学ライブラリー)感想
岩波科学ライブラリーにハズレなし!鳥が電線に止まったり電柱に巣を作るという行為はそう古いものではなく(当たり前)電線の地中化が進むにつれ電線にスズメが止まるという光景もいずれ無くなる。実に貴重な時代を我々は生きているのだ、という指摘が目から鱗。すっかり電線や電柱を見上げながら歩くようになっちゃいましたよ。飛行機のバードアタックと同じく電力会社にとっても鳥は天敵。しかし徒らに排斥するのではなく、営巣したコウノトリのためにわざわざバイパスを作ったという北陸電力のエピソードに熱くなる。
読了日:04月03日 著者:三上 修


THE BIG ISSUE 404号THE BIG ISSUE 404号感想
表紙&インタビューは大坂なおみ選手。ハーフの代わりにダブルやミックスという言い方もあるけど、「私は自分をハーフだと思っていません。100%日本人で、100%ハイチ人ですから」って。そうだよね。
読了日:04月01日 著者:


日本の戦争と動物たち〈3〉動物園から消えた動物たち日本の戦争と動物たち〈3〉動物園から消えた動物たち感想
シリーズ第3巻。上野動物園での殺処分リストが見るに耐えない。動物の交換は以前よりされていたようで、平和な時期にはアニマルウェルフェアもそこそこ大切にされていたのだろうけれど、いざ戦争となったら人間以外の生き物のための余分な食物を始めとするエネルギーはなかったのだろう。せめて亡くなった動物たちの命が無駄にならぬよう、大切にしなくてはという思いが多くの人の心の中に育まれますように。
読了日:04月01日 著者:牛田 守彦,平井 美津子


日本の戦争と動物たち〈2〉戦争に利用された動物たち日本の戦争と動物たち〈2〉戦争に利用された動物たち感想
シリーズ第2巻。モフモフ好きは泣くがよい。絶滅に追いやられたほど乱獲された動物は毛皮など人間に有用な身体的特徴があったからだけど、鉄の鍋を供出させられるように、盲導犬のパピーウォーカーを引き合いに出しては失礼すぎるけど、毛皮とするためにウサギを育てさせるとは。じぶんたちがしたことの意味を知った子どもたちはどれだけ心を痛めたことか。軍国少年に徹することができたなら幸せだったよね。
読了日:04月01日 著者:東海林 次男


日本の戦争と動物たち〈1〉戦場に連れていかれた動物たち日本の戦争と動物たち〈1〉戦場に連れていかれた動物たち感想
シリーズ全3巻。戦争の犠牲になった動物たちというだけでキツイのに、それが3種類あるとか分類されるとさらに堪える。戦地に出向くということは、被弾する、肉弾戦をせねばならないということだ。伝書鳩ということ柔らかいイメージとなるけど、彼らもまた弾をかいくぐって教え込まれた使命を果たそうとしたのだ。己の命と引き換えに。
読了日:04月01日 著者:東海林 次男

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