相談文全文はこちら
https://www.yomiuri.co.jp/jinsei/20210906-OYT8T50068/
30代女性会社員さん、実家の掃除をしていたら10年以上前に他界した当時84歳の祖父さんからの手紙を発見したそう。
祖父さんご自身の苦労、そして相談者さんの幸せを願う言葉が綴られていた。途中から字が崩れていて、体調の悪い中で書いてくれたということが伝わってきた。
封が開いていたので読んだはずなのに全く覚えがない、返事を書いた記憶もない。
上京後は顔も見せていなかったので心配してくれた祖父の気持ちが痛いほどわかる、なぜ返事を書かなかったのかと、後悔で涙が止まらない。
よかったですね、宝物を見つけることができて。10年以上を費やして、祖父さんへの思いが熟成されたのですね。10年前にはキャッチできなかったもの、それを受け取ることができたのですね。
祖父さんも必ず受け取ってもらえると確信を持ってお気持ちを手紙に託されたのでしょう。
今日はカードです。
・ブロックしているもの「役割」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「ヴィジョン」
・現状「女教皇」
相談者さんは孫という立場、役割だったからこそ、祖父さんから宝物を受け取ることができた。
でも役割には義務が付き纏います。その義務を果たせなかった時、人は罪悪感に囚われます。
役割が宝物の価値を損なうことなどありません。
人の思いという宝物は相談者さんの血肉となっていることでしょう。
受け取ったもののありがたさは、それを人に与える力となる。
恩返しではなく恩送り。
ひとまわりもふたまわりも大きく、そして深くなられたことでしょう。
祖父さんからのギフトは、相談者さんと関わる人々にも滋養となるものを伝えていってくれることと思います。
どうぞ、伝えていってください。
回答です。
ちっ(ちっ、って!)いしい先生にはかないませんよ。
滝詣連続391日目(2021/09/07現在)
3軒隣のおっちゃんは毎朝ゴルフクラブかかえて4時半に山から帰ってくる。ということは、遅くとも4時前には家を出てるということ。山には早起きさんがイッパイである。
画像は Atlantios さんからお借りしました、ありがとうございます
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