60代の無職男性です。今年、熟年離婚しました。現在は賃貸アパートで、一人で暮らしています。
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私はこれからずっと一人で暮らしていくのでしょうか。娘と関係を修復することはできないのでしょうか。(兵庫・U男)
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>就職活動では、色々と協力してやったつもりです
>昔に叱られたことをそこまで根に持っているとは思っていなかったのですが
↑こんなこと言ってるうちは娘さんとの修復は難しいでしょうね。
熟年離婚は、積り積もったものが飽和状態になった結果ということが多いようです。離婚の原因はわかっていらっしゃるのですか?
今日はカードです。
・ブロックしているもの「裁き」
・では、どうするか「つながり」
・得られるもの「愛」
・現状「魔術師」
無職ということは定年退職をされたのでしょうか。
かつての職場で相談者さんは慕われる上司でしたか?年長者であること、もてる技術を嵩にきた言動がなかったと言い切れますか?
娘さんには躾の名のもとに同じようなことがあったのではないでしょうか。
別れた奥様にも。
年の功とも言われるように年長者であることは本来はその徳をお裾分けするものです。それを持たない人を足らずとジャッジするものではありません。
持っている力を、自分をお山の大将にするためではなく、自分より弱いものの助けになるために使われることを意識なさってはいかがでしょうか。
そこに恩着せテイストはもちろん不要ですよ。
娘さんには父親からジャッジされる痛みが積もり積もっていたのでは。
安心して近づいてきてもらえるように、まずはこれまでのご自身を振り返ってみましょう。
回答は藤原智美(作家)さん。
今のあなたには、これから「生きなおす」くらいの覚悟がいります。親子関係の修復は、その後です。
暴力をふるう親の子は配偶者とそれを繰り返すことが多いけれど、相談者さんの娘さんは幸せな家庭を築いていらっしゃいますように。