家事に追われ希望持てない[読売新聞人生案内/20230225分]

30代の主婦、小学3年と幼稚園年長の姉妹の母です。夫は単身赴任で平日は不在です。在宅で短時間の仕事をしています。特に忙しいわけでもないのに毎日、弁当作りから掃除、洗濯、送り迎えに炊事で1日が終わってしまい、これから先に希望が持てません。

・子どもはかわいく特に問題なく育っている
・金銭的にも恵まれているほうだと思う
・今が幸せの絶頂と感謝はする
・これから先これ以上幸せになることはない
・生きるのがしんどい

以前は本を読んだり、映画を見たりする時間もあったのですが、近頃は気持ちの余裕も時間の余裕もなく、涙が出たり、頭痛がしたりします。毎日やることがあって幸せなはずなのに、生きる楽しみがありません。レジャーに行っても疲れるだけです。子どもがいるため、友人と遊ぶのも短時間で慌ただしく、残るものはありません。この状態から抜け出すにはどうしたらいいですか。(大阪・U子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

夫さんが単身赴任中のワンオペ、心身ともにさぞかししんどいことでしょう。

今が幸せ、と言い聞かせるより、ワンオペしんどいんじゃ!と言える方が楽ではないですか。

ご実家はお近くではないのでしょうか。

お気持ちをぶちまけられる相手がいないがゆえに、解消できないものが積もり積もっていらっしゃるように感じます。

今日はカードにアドバイスを求めてみます。

・ブロックしているもの「自立」
・では、どうするか「手放す」
・得られるもの「ヴィジョン」
・現状「愚者」

カードを参考にいまぷならこう答える

「自立」は甘えることができていない、ということの象徴です。

相談者さんには「1人で頑張らなくてはならない」という呪いがかかっているのではないですか。

そして。

「金銭的に恵まれているから不満を言ってはいけない」という呪いも。

これは、暴力をふるわれていないのだから文句を言ってはいけない、虐待されていないから自分は幸せだと思わないといけない、これらと同じ種類の呪いです。

暴力を振るわれること、虐待されること、経済的に十分ではないことだけが人を苦しませるものではないのです。

「愚者」は世間体やしがらみを気にせずに、自由に振る舞うことによって可能性が広がるということを示しています。

相談者さんにはいろんな「ねばならない」がありそうですよ。

金銭的に余裕があるのなら、お金も時間もまずは自分自身に費やす機会をもたれることがおススメです。

有料のサービスを使って母の役割から解放される時間を持ってください。

それがご自分へのガソリンとなります。

相談者さんのガソリンは枯渇状態。

ガソリンなしでは動けません。

母や妻の役割は横において、まずは「自分」に専念しましょう。

回答は増田明美(スポーツ解説者)さんです。

また「今が幸せの絶頂」とありますが、あまり先を見ずに、今を楽しむことです。何が起こるか分からないのが人生。先を想像してゆううつになるのは、走り出したばかりのマラソンと同じで、遠いゴールを思うとめいってしまいます。目の前に広がる今の景色をぞんぶんに楽しみながら進んで行きましょう。春ですしね。

今が幸せの絶頂、って言い聞かせてるようにしか感じられない私を許してください。とするならば、お金に困っていないというだけで絶頂であるならば、どれだけお金に困ってたんや、という見方もしちゃいます。

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