TODAY'S CONTENTS
1:絶対に無理しません
2:痛みは体からのサイン
3:典型的な患者さん
4:○○したかったのにできなかったよね
1:絶対に無理しません
みなさんご存知のように(知らんか)私には持病があります。
無理をしてはいけないのです。
妊娠した時は、産んでもいいけど育児しちゃダメって言われました。残業もダメって。
若い頃は徹夜もできたんですが、もう無理。
しんどさを押して動くとリカバリーにどえらい時間がかかる。
ちょっとでもしんどいと思ったら、すぐに寝ます。
遊びまくっているとこばっか表に出してますが、遊びまくるために休みまくっているのですよ。
オフトゥンの中、スマホでKindleアンリミ見てるだけの時間、かなり、かなり長いです。
2:痛みは体からのサイン
どこか不具合があるから、「悪いとこありますよ!」と体が教えてくれるのです、痛みというサインで。
それを薬で抑えてしまうと、痛くなくなるから動けてしまいます。
つまり、体に無理を強いることになります。
鎮痛剤でのその場しのぎは、かえって悪化の恐れがあります。
悪阻ってのは、大切な時期に無理をしなくて済むように、体を強制的に休ませるための時期だって説もあります。
休むことは体の回復に必要なのです。
3:典型的な患者さん
誰しも生活に支障が発生するから体を治しに来られます。
体を治して早く仕事をしたいのです。
漢医堂で研修生をさせていただいていた時のこと、こんな患者さんがいっぱいでした。
治療家:しばらく週に2回は治療にきてくださいね
患者:仕事があるので週に2回も来れません
治療家:治療の時間を取らないと治らないですよ
患者:休めません
もしくは
患者:また具合が悪くなりました
治療家:無理をしないでと言ったでしょう
患者:治ったと思って全開で仕事しました
治療家:無理をしないでと言ったでしょう
これはつまり、お仕事のやり方を見直す必要があるということです。
体にいいものをインプットするより、悪いものをインプットしないことの方が大切と言われますが、まさにその通り、いくら治療してもさらなる負荷を与えては治る訳がありません。
4:○○したかったのにできなかったよね
無理をすることが当たり前の生活をずっとしてきて、その無理のせいで体を壊して。
その体を治したら、どうせまた無理をする。
なので体が治ることを拒むのです。
治ったらどうせまた無理させるんでしょ!と。
弱った体に必要なのは、動けるようになるための治療ではないのです。
休むことなのです。
休息なのです。
病気が治らないのは休息が足りないから。
休息したかったのにできなかったよね。
休ませてもらえなかったよね。
休んじゃダメだと思ってたよね。
ずっとお尻を叩かれてきたよね。
しんどかったよね。
丶(・ω・`) ヨシヨシ
心置きなく休息を。
エネルギーチャージを十二分して、これからの人生にお備えください。