育児のため退職 考えられない[読売新聞人生案内/20230615分]

主旨)人生案内をネタに好き勝手書く

30代の女性。2人の未就学児を育てる時短勤務の会社員です。夫や保育園の力を借りて育児、家事、仕事を何とかまわしています。

・現状を保てるのは上の子が小学校に上がるまでと思っている
・預け先がなくなる「小一の壁」を考えると一度キャリアをとめることも仕方ないかと考える
・若い頃に夢があり、学校にも通った
・生計を立てるのは難しいとあきらめ今の会社に就職した
・子育てのため会社をやめた後、パートで働く手もあるが本意ではない
・何か趣味でもと思うが、目指した夢以外にやりたいことが思いつかない
・仕事も趣味もなく無気力になるのが怖い

今は自分のことよりも子どもや家庭を優先しており、限られた時間やお金の中で、自分自身を満たすためにどうすればいいですか。(埼玉・H子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

>限られた時間やお金の中で、自分自身を満たすためにどうすればいいですか

お題はこれですね。現在のお仕事は「目指した夢」ではないのですよね??

目指した夢では生計を立てられないと思った、だから就職した。

会社勤めは相談者さんの夢の代わりとなってくれていたのでしょうか。

限られた時間やお金で、夢につながる何かをされることは難しいのかな?

今日はカードに尋ねてみます。

・ブロックしているもの「罪悪感」
・では、どうするか「許し」
・得られるもの「清らかさ」
・現状「悪魔」

・ブロックしているもの「裁き」
・では、どうするか「信頼」
・得られるもの「神聖さ」
・現状「世界の逆位置」

カードを参考にいまぷならこう答える

相談者さんの夢が何かはわかりませんが、それでは食えないとなると芸術系でしょうか。

文学や芸術、芸能を志向される方が陥りがちなもの、それは「食っていけないなら、プロになれなければそれをやってはダメ」という思い込みです。

それを職業としなくても、携わり方はいろいろあります。

夢にかける相談者さんの思い、さぞかし強いものでしょう。時間もお金もエネルギーも費やしてこられたことでしょう。

それによって得たもの、自負や矜持もあることでしょう。

それは、他の人が持ち得ないものです。

夢に猛進という形とは違うかもしれませんが、これまでに積み重ねられたもの、それにさらに水をやり続け育てるにはどうしたらいいか、と考えてみていかがでしょうか。

今の職場はもちろん、会社員という形にこだわらないほうが可能性が増すかもですよ。

夢の土俵に思った形で上がることはできなかったかもしれませんが、その上で相談者さんは結婚を、母親になることを選択された。

それは夢をあきらめた訳ではないですよね。

夢の火種は相談者さんの中に消えずにずっとあります。

会社員のキャリアをいったん止めることと、夢を育て続けることは別ではないですか?

回答は大日向雅美(大学学長)さんです。

お子さんたちの成長に伴って、ご自分の時間が取れる日は案外すぐそこまで来ています。その時、悩みながらも頑張ってきたこれまでの日々が、確かにあなたの力になっているはずです。

夢のことと育児のことがゴッチャになってるのではないかと。

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