主旨）人生案内をネタに好き勝手書く
６０代の主婦。夫と２人で暮らしており、４０歳近い一人娘が結婚しないことについて相談です。
・娘は県外で働いている
・数年前から実家に帰省しなくなった
・こちらから声をかけて食事は時々していた
・コロナ禍になってから会うこともできなくなった
・昨春、娘に結婚相談所に足を運ぶことを勧めた
・自分は親の付属物ではない、今後は電話もメールも控えてくれ、と返信が届きとても悲しい
・親としては娘には結婚出産し、幸せな家庭を持って欲しいと願っている
・娘からすれば、それは親の勝手な押し付けなのか
娘と会うことも会話することもなく、１年がたちました。残された人生を、このまま過ごすことを思うと心が痛み、涙が出てしまいます。親子間の修復は出来ますか。（栃木・Ｄ子）
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
押し付けです（終わり。
娘さんがどんな人生を歩んでいらっしゃって、どんな人生を望まれているのかご存知なのでしょうか。娘さん、お母さん私のことちっともわかってくれてない、私のことちっとも見てくれてない、って寂しく思ってらっしゃるかもですよ。
結婚出産が相談者さんにとっては幸せだったということですね。伴侶に恵まれ何よりです。
一応、カード開いてみましょうか。
・ブロックしているもの「暗いストーリー」
・では、どうするか「選択」
・得られるもの「成功」
・現状「正義」
私は幸せだ、といっていらっしゃるとこに水を差すようで申し訳ないのですが、結婚出産という旧態の女の幸せ以外の選択肢、相談者さんにはあったのでしょうか。
選ぶことができたのでしょうか。
（できなかったのでは？）
女は結婚して子供を産むのが幸せなのだ、これ以外の考えを持つことが許されなかったのでは。
自分のwants や needs があったのにそれを潰されたよりも、抱く隙さえなかったとしたらその方が重篤です。
私は好きなことできなかったのに！と、子にも同じ我慢を強いる方がいらっしゃいますが、そっちの方がマシかもね、自覚があるから。
ご自身の価値観を押し付けるのではなく、娘さんの考えを受け止めてあげてください。
その結果、結婚出産を選択されるやもしれませんし。
回答は樋口 恵子（評論家）さんです。
以来、私は娘にグチをこぼすこともなく、どうやら平和な日々を保っております。親子間の関係を修復するためには、しっかり自立なさったお嬢さんにあらためて拍手し、自分の考えを押し付けないことです。
ある日、グチをこぼす私に娘はこう言いました。「一人しか産まなかったくせに、たった一人の子どもに『自立せよ』『結婚せよ』『孫が欲しい』なんて欲張りよ。子どもにだって個性があるし、得る喜びも多様なんだから、せめて２、３人の子どもを産んでおかなくちゃ」。私に返す言葉はありませんでした。
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