起業塾とか行ったら耳タコですよね、「好きなことを仕事にしよう、やりたいことで起業しよう」って。
これでうっかりその気になると、その先には2種類の地獄が待ち構えているの、知っとるけ?
地獄その1:私には好きなことややりたいことがない、どうしよう!
地獄その2:私の好きなことややりたいことは、稼げるレベルじゃない、どうしよう!
あ、もいっこありました、地獄。
地獄その3:思い切って好きなことやりたいことで起業したけど、全然儲からない、どうしよう!
さ、あなたはどの地獄がお好みですか?(違。
その1地獄の行き着くところ→自分探し
その2地獄の行き着くところ→稼ぎにならんことなんかやってもしゃーない、と好きを手放す
その3地獄の行き着くところ→集客コンサルの鴨
さ、あなたはどの地獄が(ry。
「好き」と「仕事にする」と「稼ぎになる」は全く別のことなのに、どうしてこうも一緒くたにされてしまったのでしょう。
いえ、別ではありません(どっちやねん。
この3つに共通しているものがひとつあります、それは何か。
ThinkingTime、考えてみよー!!
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
👇
答え:好きなことをしてはいけない、というビリーフ
やりたいことが見つからないのも、好きなことがお金にならないのも、せっかく始めた仕事がうまくいかないにも、みーんな「やりたいことをやってはいけない」「好きなことをしてはいけない」というビリーフのなせる技です。
なぜそんなビリーフがインプットされてしまったのか。これは簡単ですよね、やりたいことをさせて貰えなかったからです。
もしくは好きなことを全否定されたりしたからです。
その痛みが、もう少しで手が届くのに、ってとこでわざわざ諦めるような出来事を引っ張ってくれるのす。
やっぱり私には無理なんだ
やっぱり好きなことやっちゃダメなんだ
と、ビリーフがさらに強く上書きされることとなります。
好きなこと仕事にしなくていいんですよ。
好きなことは好きなようにやってたらいいんですよ。
いろんな要素がうまく繋がって、好きなことが稼げる仕事になったらいいですよね。
でも。
好きなことが稼げる仕事になる必要はないのです。そうならなきゃダメだ、ってことはないのです。
それは単に、あなたに好きなことをあきらめさせる後付けの理由でしかありません。
では、どうするか。
まずは「好き」と「仕事」と「稼げる」を切り離してください。
そして、「好き」に耽溺してください。
自分の「好き」との好ましい距離感が定まった上で、仕事にするか楽しみに徹するか稼ぐ手段とするかを決められたらいいと思います。
現時点で「好き」がない方は、好きを思い出す、取り戻す作業をしましょう。
いずれにしても、もともとあった「好き」の種が、いつ誰になぜその成長をブロックさせられてしまったのか、ということを明らかにする必要があります。