長男が幼少期に恨み[読売新聞人生案内/20230909分]

主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く

70代の無職女性。夫は30年ほど前に亡くなりました。私は働きながら資格を取り、必死に働いて子ども2人を大学に進学させました。

・40代の長男は、妻と10歳の男の子と3人暮らし
・大学を卒業後、就職して結婚した
・15年ほど前に心身の不調で仕事をやめた
・精神科に通いながら翻訳の仕事をしている
・妻も働いている
・長男と孫が最近帰省した際、仕事の話に触れたら激怒
・こんなふうになったのはあんたのせいだ
・おれの話を何も聞いてくれなかった、なんでも否定された
・夫が細かい人だったため、確かに長男が小さい頃は私はイライラを長男にぶつけた
・夫が亡くなった後はそんなことはなかったと思う

男は帰宅後、電話で「感情的になって悪かった。感謝している」と言ってくれましたが、今後が心配です。私は何をしてやればいいですか。(新潟・H子)

こんにちは
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。

さて、実にコネクトロン的な案件です。

コネクトロンのセッションの目標は「Guilt Free 〜 罪悪感からの解放」です。そのために、真の原因を探します。それが「風が吹けば桶屋が儲かる」の「風」と「桶屋」を明確にすることです。

いえ、明確にしません(どっちやねん。

それが事実かどうかはどうでもいいのです、ご本人に「これが”風”なんだ」と納得していただくことが大切なのです。

昔のことは記憶にない、思い出したことがほんとかどうかわからない、とおっしゃる方が多いですが、ほんとじゃなくてもいいのです、ご自分がそうと納得できれば。私が悪いんじゃないんだ、と思っていただけるなら。

息子さんがお仕事のお悩みを持ってこられたなら、”風”はお母さんだった、とたどり着けるでしょう。

いえ、たどり着きません(どっちry。

お母さんの裏にはお父さんがいる、お父さんの細かさに触れることになるでしょう。お父さんの細かさでご自分が受けていたダメージが現れてくるでしょう。

すると、お母さんを責める気持ちはトーンダウンします。

が!

もちろん、それを先にやってはいけません、あくまでもお母さんへの文句を先に出し切ることが必要です。

これは「気を済ませる」という作業です。気を済ませないということは、フタをするだけ、言い聞かせるだけになってしまいます。

仕事がうまくいかないダメな自分、と責める気持ちをなくしていただけます。自分以外に原因があることがわかれば。

さて、相談者さん。

相談文ではイライラしていたことを忘れていらっしゃったっぽいですよね。

まずは夫さんの”せい”でイライラしていたということをしっかりと認識していただく必要があります。

そうも自分は夫によって傷つけられていたのだ、と。

すると自分を責めることから自分を愛しむことへのシフトします。

つまり、罪悪感を手放すことができる、です。

現状、相談者さんと息子さんは「責める人」と「責められる人」という役割になっています。

役割は「一抜けた」をすることが必要。

相談者さんが「責められる人」という役割を終えるためには、自分が傷つけられた人であったことをわかっていただく必要があるのです。

これはですね、私は夫に傷つけられていた、だから息子にきつくあたっていても仕方なかったのだ、と言い聞かせることではなくてですね(だって言い聞かせはフタをすることにしかならないから)。

腹の底から傷ついていた自分を労る、慈しむということが必要なのです。

それが丶(・ω・`) ヨシヨシです。

頭で考えてやるのではなくて、心底そう感じること。

これがシラフの状態ではできませんで、トランスに入っていただく必要があるのです。なのでコネクトロンのフルセッションではトランスの工程が必須なのです。

↓フルセッションの工程

フルセッションの流れ

無傷な人などいません、さらに人から責められるという傷を背負う必要などありません。

傷を負っているご自分を労ってあげてください。

責められる人という役割に熱心になりすぎると、いろいろ忘れてしまうものがあります。

息子さんを愛していることとかね。

それを思い出していただくことが、一番のオクスリかと思います。

ここまで書いて、大切なことを忘れていることに気づきました。

相談者さんは夫さん亡き後ご苦労なさったのですよね。

その姿を息子さんは当然みているはず。

子は親の苦労を見て、親に苦労させてしまっている自分、親を救えない無力な自分、と自責します。

息子さんにトランスに入っていただいたなら、このお気持ちも出てくることでしょう。

そして相談者さんも、夫がいなくなってからしんどかったよ、とこれまで出せなかった愚痴の類がいっぱい出てくることでしょう。

私頑張った!というのは言えてきたかもしれませんが、しんどかったよ、というのは出せていなかったかもです。

父親不在の家庭で支え合ってきた母子、その光景が見えてきたなら、母と子が互いを労わりあい慈しみあう気持ちが溢れかえるのでは?

責める余地などないですよ。

回答は大野裕(精神科医)さんです。

そのような時には、ありのままの自分を受け入れてもらうことが一番の助けになります。母親としては心配かもしれませんが、ご長男は、心身の不調を抱えながらも、家庭を持って生活できています。そのご長男の力を信じてください。そして帰省された時には、その時間、その空間を一緒に楽しむようにしてください。

感情的になることはもちろん必要。出さなかったらその感情、どうなっちゃうんですか。

できれば隠しておきたいことを正直にメルマガに書いちゃおうかなー。

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