主旨)人生案内をネタに好き勝手を書く
10代後半の女子学生。自分がささいなことで悩みやすいためか、昔から人の相談に乗ることが好きでした。今でも悩みを抱える後輩らの相談をよく聞きます。
・いろいろな人に「話しているとつい深い話になる」と言われる
・いつの間にか相手の心を開かせてしまっているよう
・複雑な家族事情まで聞かされてしまうこともある
・相手に興味があると、その人の芯にあるものを見つけ出したくなる
・人の心に入り込みすぎている気がする
・相談を聞くことがその人のためになっているならいいが
・私自身はその人を受け止める度量はない
今まで通り相談に乗ろうとすると、自分がもたなくなる気がしてきました。人生案内の回答を担当されている方に、相手に入り込み過ぎずに相談に乗る方法を教えてほしいです。(神奈川・M子)
あなたの罪悪感を消滅させる
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
いいじゃないですか!傾聴やらなんやら、テクニック的なものを身につけようと悪戦苦闘されてるカウンセラー志望の人からしたら羨ましい限りでしょうね。
私には聞くしかできないけど、って最初に釘さしたらどうですか?互いの距離感の了承を得ておく。興味がまさってそれ以上進めたくなるなら、それはご自身の「自己責任」ということで。
こんなのありましたね。
友人の相談 重すぎる[読売新聞人生案内/20230913分]
今日は易に尋ねてみます。
・本卦:風水渙の上爻
自分を傷つけるものから遠ざかる
・裏卦(自分の本音):雷火豊
最善を尽くせばそれでいいではないか
・賓卦(相手の本音):水沢節
タガがあることのメリットとデメリット、双方をしっかりと認識
・互卦(解決策):山雷頤
相互にインプットするものの質を高める
・之卦(未来):坎為水の上爻
茨の道となる
げー、サイコロ振らなきゃよかったと後悔。
もしも相談者さんがカウンセラーなど志望されているなら、回答は簡単です。その道を極めろ、と。
カウンセラーでなければ、表現系ですね。いろんな方のお悩みから受け取るものは、それは複雑なタペストリーを織りあげる力となるでしょう。
相手の心の芯にあるものに興味を持てること、思いを委ねてもらえること、それをご自身のリソースと認めるのです。
その力、持っていない人からしたら、お金を払ってでも欲しいものでしょう、羨ましいものでしょう。
でなければ。
前述しましたように、聞くしかできないけど、と釘を刺されるのが双方を守るために安全な策と思われ。
シンパシーとエンパシーの違いを意識されるのがいいかと。
回答は小川仁志(哲学者)さんです。
逆説的に聞こえるかもしれませんが、周囲の人たちを救うためにも、そして自分自身を救うためにも、問題そのものから目を背ける必要があるのです。
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