2)お母さんは沢村貞子

↓これの続き

1)お母さんは沢村貞子

さて、ちょっと過去記事の復習をお願いいたします。

◯◯たいこと、ほんとに◯◯てると思ってるんですか?

この○○にはいくつかバリエーションがありまして。

言○たいこと

や○たいこと

あ、いくつか、って書いたけど2つしかなかった。

類似品として

「うまくいってると思ってる」ってのがあります。

共通するものは「思ってる」です。

「思おうとしている」のほうが、もっといいかな。

つまりは、「うまくいってんだよ、問題ないんだよ」という言い聞かせです。

ダイジョブ、ダイジョブ

平気、平気

問題ない、問題ない

気にすんな

ガラスにヒビが入ってても気にすんな

言いたいこと言えてないけど気にすんな

やりたいこと全部できてなくても気にすんな

ちょっとはできてるだろ?

少しじゃなくてもやらせてもらえてるだろ?

これ、これ。

つまりは、貰えたもので貰えてないものを相殺しようとしているのです。

ハルコさんはまさに、これをなさっていました。

されたことと、してもらったこと、相殺できないの知ってるよね??

相殺しろと言われて相殺できますか?

愛されてる、大切にされてる、と言葉を重ねられるハルコさん。

しかし、言い聞かせってのはボロが出るんすよね、ポロッと本音が。

本音というのは、言いたいのに言えなかった文句。

夫さんの非寛容な部分が見えてきました。

夫さんが寛容でいてくれるのは、枠からはみ出していないとき。

夫さんが設定した枠からはみ出た場合は、責められる。

息子さんが夫さんから厳しくあたられているのは、枠からはみ出てしまっているからです。

つまり。

ハルコさんや長女さんは、枠からはみ出していないのです。

枠からはみ出してはいけない、と必死で制御されているのです。

枠からはみ出ると、お仕置きが待っている。

はみ出してはいけない。

枠の中に収まっている「いい子」には、夫さんからご褒美があります。

愛というご褒美が。

条件付きの愛というご褒美が。

続きます。

最後までお読みくださりありがとうございました✨
ブログランキング・にほんブログ村へ 
⬆︎ポチッといただけると励みになります♪

この記事をシェアする
関連記事はこちら
アーカイブ