男性Aさん、副職をしたいとのご相談。勤務状況を伺うと、とても副職の時間なんて無さそうなのだけど。キビキビキメキメって感じの方。
男性Bさん、出産間近の妻が心配。おっとりしてるので、育児のバタバタに耐えれるかどうか、と。日干は辛さん、辛の特徴をお伝えすると、大いに自覚があるとのこと。
どちらも、自負の強い方という印象。
で、Aさん、副職をするにあたって何が妨げになっているかをお尋ねしたら。
ら。
妻がとろくさい。
妻が時間に遅れる。
妻が家事をちゃんとしない。
等々。
妻さんへの不満が炸裂。
で、Bさん。
やはり妻さんがちょっとスローモーなので、自分がやってしまうことが多いとのこと。
妻さんの出産を心配するというより、その事で自分の用事が増えてしまうと危惧されているのでは、と穿った見方をする心の汚れた私ですよ!
お二人とも、妻さんへの不満。
自分よりも、スローな妻さん。
カードを開きますと、AさんBさん共に「恋人たちの逆位置」が出ました。
みなさんご存知のように(知らんか)恋人たちは、親より恋人を選びましょうね、ってカードです。
逆位置になっているということは、自分のパートナーではなく親の価値観を優先してしまっているということ。
AさんBさんは別々に来られた方ですが、同じ質問をしました。
お父さんってどんな方でした?
短気でした(ABともに)
お父さんの影響でどうなってしまいましたか?
イラチになりました(ABともに)
つまり、AさんBさん共に妻さんに不満があるのは、ご自身がイラチだからなのです。
妻さんのゆったりペースより、お父さんのセカセカペースに囚われてしまっているのです。
お父さんの短気で怖い思いもされたとのこと(AさんBさんともに)、怖い思いをしたから怖い思いをしなくて済むようにセカセカさんになってしまった。
そして、非セカセカの妻さんを不満に思うようになってしまった。
ご自分(AさんBさんともに)をセカセカから解放すればいいだけのこと。
お二人とも、妻さんのことはとても大切に思っていらっしゃいましたよ。
これからはさらに、愛しさが増すことでしょうね!!